ボクが彼らの音楽と出会った記念すべき曲「11.魔女 旅に出る」を含む2ndアルバム。あの頃はB'zやT-BOLAN |
などの「ビーイング系」が全盛で、この曲がラジオから流れてきたときは、ホント不思議な郷愁を覚えた感じがしま |
した。前作よりも明るくなった印象があるのは、ジャケットのネコちゃんの影響が大(笑)(前作はモノクロの上にワ |
ラ半紙歌詞カード(笑))。延々とスキャットが続き、1分40秒を過ぎたころ歌い出す(笑)「1.ウサギのバイク」はノリ |
ノリポップス(笑)、続く「2.日曜日」はロックサウンドとは対照的な、晴れた日曜日の風景♪タイトル曲「3.名前をつ |
けてやる」はうねるギターが印象的な聴かせる曲。名前をつけようとしてるものとは・・・。タイトルからしてシュール |
な(笑)「4.鈴虫を飼う」はちょっと淋しげなメロディーが耳に残る、聴いてて思わず夢うつつになれる曲(笑)。「5.ミ |
ーコとギター」はロックチューン。その上、1分半を過ぎるとトリップしそうになる(笑)。思わずシングルじゃないの? |
と思ってしまうほどの「6.プール」は絶品。というより、このアルバムの曲はどの曲もシングル化可能!と太鼓判を |
押せるほどの出来なのです!「7.胸に咲いた黄色い花」は恋するあの娘は枯れかかった僕の胸に咲いた黄色い |
花♪な(笑)ラブソング。「8.待ちあわせ」はアルバム中一番パンクな演奏を見せるロック(しかも待ちぼうけの歌( |
涙))。「9.あわ」は一転メランコリックな曲。そして「100%君が好き」度を渾身をこめて歌ったマーチ(笑)「10.恋の |
うた」を経て、独特のストーリー性を持つシングル「11.魔女 旅に出る」へとつながっていくのです。彼らの好きな曲 |
は全時代に散らばっていますが、一枚挙げろと言われたら、迷わずこのアルバムを押すくらい、好きですね。 |