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〜ふ

948 「Feel Like Dance」 globe 03/02/06
A「globe」(96/3/31)
 小室さんが自らをメンバーとしてつくったTMネットワーク以来のユニットです。女性ボーカルとラ
ップ、そしてシンセサイザー。3人のユニットというのはTM以来変わりませんが、こちらもそれぞれの
役どころがしっかりしてて、よく聴きましたね。そのユニット『globe』のシングル第1弾がこの楽曲。
現実から目をそらさずに立ち向かってゆこうとしている女の子の想いが伝わってくる名曲ですね。
2121 「フィクション」 米米クラブ 06/06/27
A「シャリシャリズム」(85/10/21)
 彼らのデビューアルバム一曲目を飾るロックチューン。カールスモーキー氏の歌唱力とジェームス
小野田氏の豪快さがいかんなく発揮された楽曲なんですけど、感想は?と言われると、やはり
り無国籍。いや多国籍音楽か?(笑)ただ何かを強く訴えかけてくるメッセージ性を感じます。そ
の何だかわからないんだけどスゴい!ってところが、また彼らの魅力でもあったんですよね(笑)。
4984 「fish」 back number 15/08/12
S(14/2/5)
 この別れは決して私のせいじゃなく自分のせいだ、とあなたは言う。でもね、もし私がもう少し
うまく立ち振る舞えていたら、あなたは終わらせようとは思わなかったと思うの。あなたが別の人
に私に対する以上の想いを抱くようになってしまった今となってはもう遅いけど。だけど、それで
も私は待っている。あなたがまたこの肩を抱きしめてくれるのを待っている。もう来ないその日を。
368 「FISH」 槇原敬之 01/06/19
A「君が笑う時 君の胸が痛まないように」(90/10/25)
 新しい彼を連れたかつて別れた彼女と街中で再会してしまう男の悲劇を描いた一曲。彼女
を水槽の中で泳ぐ魚にたとえた彼の詞のセンスは素晴らしい。そして間奏でかかるフルートがな
んともいえず哀愁を醸し出している。その心情を理解できてしまうボクはやっぱりサビシイ男なの
だろうか(笑)。それにしてもこのアルバムに収録されてる曲はもれなくボクにヒットしてくる(笑)。
4172 「フィルター」 スネオヘアー 13/05/22
S(01/7/11)
 世の中すべてにフィルターがかかってる。でも正確には「世の中」にじゃなくて「自分の視界」に
だ。フィルターがあるからこそ用心深く、落とし穴に落ちないように歩けているのかもしれない。で
もその反対側に落ちてもかまわないから今とは違う自分に変わりたがってる自分もいる。毎日
躓かないように自分を守ってくれてるフィルター。でも時にはそれが邪魔になることも、あるよね。
3574 「フィルムの向こう側」 南野陽子 11/10/02
S(89/11/29)
 街が洗練されてゆくにつれ、人の心はおざなりにされてゆくというか「情」というものが薄くなるよ
うな気がするのはなぜだろう?上っ面のキレイごとだけを並べて誰もがそれをかっこいいと思い憧
れる。本当に大切なのはそこじゃないのに。文明が進んで行けばいくほど人間味が後退してゆ
くように思えてならないのです。数十年後にはこの国はいったいどうなっているのだろう?ってね。
1676 「WHO・・・」 tohko 05/02/06
A「cure」(99/7/22)
 この人の声も魔力というか、不思議な魅力を持っていますねえ。しかもいつもどこかに不安を
抱えてる女の子の心情を綴った歌が多いのですが、その中でも特にこの曲はその彼女の心の
不安定さっていうのが伝わってきます。私は誰を求めているのだろう?フっとため息をつくその瞬
間、それでも前に歩いていこうとする姿がとっても健気なんです。ホントに不思議な歌声だな。
198 「WHO」 浜崎あゆみ 00/12/26
A「LOVEppears」(99/11/10)
 以前彼女の曲「TO BE」のところにも書いたんだけど、この曲もなんだか親に向けての感謝を
描かれているんじゃないかなあと思う。そこらへんの心情をふまえて聴いてみると、ホントにそう感
じてしまうから不思議。そしてこのメロディーがまたいいのです。特にサビ部分からラストへかけて
の旋律が心にグッと突き刺さってしまいます。彼女の「誰か」に対する歌詞がとても優しいです。
3082 「フーガ」 ユニコーン 09/05/28
A「ケダモノの嵐」(90/10/1)
 矢継ぎ早にメロディーの追いかけっこを繰り広げる遁走(とんそう)曲。独身時はよくわかりま
せんでしたが、結婚を「幸せの牢獄」と歌いきってしまう潔さに脱帽してます(笑)。あたりに幸
せの鐘が鳴り響き子供たちの祝福の歌が聞こえてくる。きっとこの男には今横にいる彼女より
一緒になりたかった人がいたんでしょう。皆が誓う「永遠の愛」に真っ向から対決した曲(笑)。
3759 「風化風葬」 Cocco 12/04/04
A「サングローズ」(01/4/18)
 一度でも「大切」だと思った人を忘れることなどできるだろうか?もしできるとすれば、その人
のことをそれほど大切だとは思ってはいなかったということなのだろう。思い出は記憶から消えた
時に死ぬのだろう。彼女は冷めきった彼を失った悲しみから逃れるために、彼を頭の中から消
そうとする。彼も自分のことを忘れるだろうと思い込む。でも・・・忘れることなんてできないよね。
2457 「風船」 稲葉浩志 07/05/29
A「マグマ」(97/1/29)
 毎日を過ごすことは、空に風船を浮かべているようなものかもしれない。割れないようにやさし
く、だけど時には意地悪くつついてみたり。愛おしさを感じればふくらむし、さみしさを感じればし
ぼんでゆく。そうやって誰かと分かち合ってきたものがその風船の中につまってる。人の心をうちを
風船にたとえたこの曲は聴くたびに染みてくる。稲葉さんのこの感覚、共感できちゃうんだよな。
1293 「風船」 大葉るか 04/01/20
A「Sentimental Red Soda」(00/6/21)
 風船を見てると、なんとなく素直になれそうな気がするんです。それはあくまで「なれそう」ってだ
けなんですけど。この曲は夢をたくさん風船につめて大空に放って、大好きな彼がどこかへ行っ
てしまいそうな不安や戸惑いなんて吹き消そうっていう曲なんですけど、希望と不安が入り交ざ
ったようなこのメロディーラインが素晴らしいんです!若者のとりとめのない気持ちを綴った名曲。
4896 「風船ガム」 竹原ピストル 15/05/16
A「復興の花」(11/3/13)
 自然体でいる。それのいかに難しいことか。だいたい「自然体」って意識した時点でそれはもう
自然体ではないのだからって吉田拓郎も歌っていたっけ。やってないこと、知らないことは初めか
らやりたくなかった、知りたくなかったってことさ。目に見える、触れられるものしか信じないのは目
に見える、触れられるものにしか救われたことがないからさ。歌詞のひとつひとつに頷かされるな。
4444 「風前の灯」 高橋優 14/02/18
A「僕らの平成ロックンロール」(09/7/8)
 目の前に広がる社会の中で誰もが成し遂げていないことを成し遂げようとする。それって素晴
らしいことのはずなのに有識者と呼ばれる方々は「もっと現実を見ろ」とのたまう。確かに現実ベ
ースで物事を見なきゃ生きづらい。でも現にそれに苦しめられているからこそ違う場所を探すのだ
ろう。当たり前の場所にたどり着こうとすることに非難をあびせるこの社会。負けずに生きよう!
1862 「ブーメラン」 SION 05/10/11
A「SIREN」(88/4/21)
 毎日を自分の好きなように過ごすことのできるホームレスと、四六時中何かに縛りつけられたよ
うに生きるのと、どちらがいいか?って聞かれたら、ボクはまだ後者って言えます(笑)。ホントは毎
日好きなように過ごしながら快適な家で暮らすことができりゃ一番なんだろうけど、世の中そんな
に甘くないし人間がダメになる。結局は人ってない物ねだりを意欲に変えて生きているのかもね。
4293 「風来坊」 野狐禅 13/09/20
A「ガリバー」(06/6/21)
 大切な人がいなくなり改めてその存在の大きさに気づく。これはもういなくなってみてからではな
いとわからないことなのかもしれない。君ににらまれながら思ってた「ああできたら」「こうできたら」
気兼ねなくできるようになったはずなのにまるでする気になれない。不自由だったあの時が実は一
番充実していたと今さらながらに気づく。誰かがいなくならなければ「本当」を知ることはないのか。
755 「プール」 スピッツ 02/07/20
A「名前をつけてやる」(91/11/25)
 曲の最初から終わりまで一貫してマイナー調なメロディーで綴られてる。でもこのマイナーさが逆
に彼らの心の奥底のナイーブさに直結してるんだと思うし、そこが彼らの真骨頂であるとも思う。し
かも歌詞のところどころには少しエロティックな歌詞も入り混じり、「してやられた!」って感じもして
しまうのです(笑)。シングル化でもして、もっと多くのみなさんに聴いていただきたい一曲ですね。
3885 「pool」 槇原敬之 12/08/08
A「Cicada」(99/7/7)
 夏はあの日の君を思い出させる。一緒にプールや夏祭りに行った記憶が現実より美しく蘇って
くるのは、二度とその時間を過ごすことができない郷愁からくるのかもしれない。今君はどうしてい
るんだろう?名字も変わっちゃったかもしれないな。ただ実際に今のご本人に会わない方がいつ
までも想い出を美しく残せることもある(笑)。記憶の中の君はあくまで「あの時」の君なんだよね。
928 「Fool On The Planet」 TM NETWORK 03/01/17
A「Self Control」(87/2/26)
 おそらくこのタイトルはビートルズの『THE FOOL ON THE HILL』のパロディーだと思うんですが
この曲はTMの楽曲の中でもバラードを代表する名曲だと思います。どうしてこうもTMさんには夜
空が似合うんだろう?って思ってしまいます。「この地上にあふれる全ては 僕に似た誰かがかな
えてきたもの」っていう一節にう〜んと唸らされます。まさに「少年の心を歌った」といった感じです。

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