フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

2723 「アロー」 GOING UNDER GROUND 08/04/01
A「かよわきエナジー」(01/10/24)
 「きっと僕の住むこの街は夕暮れでできているよ」このフレーズが忘れられない楽曲。僕は基本
的には切ない歌が好きです。音楽って「音を楽しむ」と書くけど、楽しむっていうのは何もウキウキ
キ感を表現するだけじゃなくて、心にズシンと響くものにも反応するってことでもあると思うのです。
疾走感の中にどこか喪失感をおぼえるこの曲は文字通り矢のごとく心に突き刺さってくるのです。
1247 「Alone」 エコーズ 03/12/04
A「HURTS」(88/4/21)
 昔自分が感動したこととか、すごい!って思ったことを誰かに伝えたい!って思ってた時期があ
りました。でもそんな話をするたび共感してくれる人にあまり巡りあえなくて、そういう感覚っ、きっ
と自分一人のものなのかもしれないなってなかば諦めてました。でもそんな時期にこの曲を聴い
て「ああ!こういう思いしてるのってボクだけじゃないんだ!」って思ったのを今でも覚えています。
870 「ALONE」 B'z 02/11/19
A「IN THE LIFE」(91/11/27)
 人は恋を失くした瞬間に「自分」という”ひとりぽっち”の存在に気づくものなのかもしれません。”
ひとりぽっち”だった自分が、ある時”ふたり”になって、恋が終わると同時にまた”ひとり”になってゆ
く。そんな時「自分はなぜ生まれたんだろう?」とか「街の大人たちもこんな淋しい思いを通りすぎ
てきたのかなあ」とか、普段では絶対考えないようなことを考えてしまうから不思議ですね(笑)。
2567 「あわ」 スピッツ 07/09/16
A「名前をつけてやる」(91/11/25)
 なぜだかはっきりとはわからないんだけど、妙な喪失感が広がっている楽曲。人間の頭の中なん
てキッチリ割り振ることなんかできない。そんな他人にゃわかってもらえない、自分にしかわからない
ビミョーな世界が広がってます。そういうボクもこの主人公の頭の中を理解することはできない。だけ
ど誰もにもわからないだろうなあっていう、自分以外理解できないであろう感覚ってありますよね。
290 「Our Days」 鈴木あみ 01/04/01
S(99/9/29)
 好きな男の子を影から見つめるビデオクリップが印象的だった彼女の名曲。小室哲哉氏もこう
いう曲をたくさん書けばいいのになあ、と思ってしまった名曲。彼女がアイドルだからとかそんな事
は抜きにして、心を素直にして聴いてみるとこの曲のよさがわかります。同じ雲を追いかけて別々
な道に旅立ってゆく二人が心に刻まれます。サビが曲のラスト付近まで出てこないのもグーだな。

フェイバリット・ソングスへ