10th album

「三日月ロック」

02.9.11

1. 夜を駆ける     6. ローテク・ロマンティカ     11.ガーベラ
2. 水色の街     7. ハネモノ     12.旅の途中
3. さわって・変わって     8. 海を見に行こう     13.けもの道
4. ミカンズのテーマ     9. エスカルゴ      
5. ババロア     10.遥か      
 
 このアルバムには4曲のシングル曲が収録されていますが、はっきりいってどの楽曲も甲乙つけがたいほどの名曲ぞろい
です!「1.夜を駆ける」はそのイントロを聴くだけでもうノスタルジックな世界にいらっしゃ〜い・・・という感じになってしまいます
(笑)。「2.水色の街」はミディアムナンバー。「会いたくて今すぐ 間違えたステップで」ってところに、彼女に会いたい男の気持
ちが溢れてます。「3.さわって・変わって」はスピード感あふれるロックな一曲。1、2曲目の、少し抑え気味だったアルバムの雰
囲気を一気に変える役割も持ってますね。「4.ミカンズのテーマ」はなんだかわからんが、とにかく我々は”ミカンズ”だ(笑)。
「5.ババロア」はアコースティックな中に彼女に会いたい強さを秘めた名曲だ。「6.ローテク・ロマンティカ」はポップで少しサイケ
な一曲だ。いい意味で地味な曲ですね(笑)。「7.ハネモノ」はサビの盛りあがり方がすばらしい!それまでの静かな演奏との
アクセントが絶妙です。「8.海を見に行こう」は歩き出す足も弾むような軽快なサウンドと共に”海を見に行く”ことを描写してる。
「9.エスカルゴ」はおそらくこのアルバム曲中最もロックしてる一曲ではなかろうか?「10.遥か」はドラマ主題歌にもなったシン
グル曲。スピッツの数ある楽曲の中でもボクの中では上位に来る美しいハーモニーが印象的です。「11.ガーベラ」はスピッツ
の”陰”の部分を表現した心に染みてくる一曲。「12.旅の途中」は恋の回想劇。スピッツのやさしい部分が出てる一曲だと思い
ますね。「13.けもの道」はラストを締めくくる大盛りあがり曲!パンチの効いたロックチューン。やっと出る!と期待させて、い
つも期待以上のものをつくってくるんだから彼らはスゴい!そして個人的にもかなり思い入れの強い一枚なのでございます。

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