夢をもって子育てのできるまち・多摩
唯一の公立幼稚園「2005年度廃園問題 について、白紙撤回をもとめる陳情」
には何と3万余名の方が署名されています
若い世代を中心にまたたく間に拡がった輪「不合理なことは自分たちで解決しよう」「幼児教育とは… 公立幼稚園の役割は?」次々に発せられる鋭い指摘に、私は思わず身をのりだしていました。
自分自身の意見をもち、積極的姿勢で迫ってくる… 若いお母さんたち
そうです。 たとえ苦労があっても正しい知識を身につけながら、よりよい将来社会を築くことこそが今、最も大切なことだと…
教えられたのでした。
もう一つ「少人数学級を求める請願」これ はすでに全国43道府県で20人〜30人 学級のこと(生活集団としての少人数学級)
東京都は学習集団として教員配置、ピアティ−チャ−は認めるが、生活集団としての少人数学級は認めないとしています。でも、多様な生活を経て、小学校へ入学する新一年生と中学一年生にはせめて「少人数学級」を実現したい。
多摩市議会は賛成多数で採択されたのです。学校図書館司書の小中学校全校配置になって2年目を迎えます。子どもたちのため一所懸命がんばってくれている司書さんの研修や身分の安定化のため次のステップへ踏み出さなくてはなりません。
きびしい財政状況の中でうれしいニュ−スです。
もしもこの地球の上に子どもがいなかったら
おとなばかりで年寄りばかりで
おとなはみんなむっつりとなり
年寄りはみんな泣き顔となり地球はすっかり色を失いつまらぬ土くれとなるでしょう
私が子どもの頃、詩人竹中郁が詠んだ 「もしも」という詩です。
私も子育て・子育ち環境づくり応援団の一員としてご一緒にがんばりたいと思います。どうぞよろしく。
2004年4月
市民派無所属(多摩市議会改革議員連盟)
住田 啓子