YOSHII LOVINSON Singles |
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1st
『 TALI
/ TALI -seaside mix- / スティルアライヴ 』(03.10.1) |
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ソロデビュー曲にしてまるで未来に悲観的な感じのする表題曲(笑)。「結婚しようよ」と歌ってはいるけれど |
そこには幸せって感じはなくて、最後の瞬間まで君と一緒にいたいっていう悲劇的な結末を思い浮かべてし |
まうんですよね、個人的に。しかもいまだに”育子”って誰だかわからないし(笑)。ところがミックスを変えた |
だけで、すごく前向きな曲に生まれ変わるもんだなあと感心してしまったのが2曲目。メロディーも歌詞もまっ |
たく同じなのに、この高揚感は何だろう?(笑)まさにそこはシーサイド。でも・・・まさか”SUICIDE”とかけてた |
としたら・・・彼は悪魔的な天才だ(笑)。一転3曲目はメチャクチャCRY・・・いや暗い。生きてるってことのつら |
さ、空虚さを飲み込みつつ、あてなどないけど前を向いていこうと歌ったアコースティックな楽曲。このダーク |
さこそ彼の持つ魅力でもあるのです。しかも最後にはハトとホントに話してるしね、ハト語で(笑)。 |
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2nd
『 SWEET
CANDY RAIN / SPIRIT'S
COMING / 70 GO 』(04.1.9) |
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しっとりとした雰囲気が印象的なダークさ漂うムーディーな表題曲。今まで悪いことは誰かしらのせいにし |
てきた男の決心。それはそのまま彼のソロ活動観につながってるのかもしれないな。最後のくだりが悲しい |
けど、第一歩を踏み出す前向きな歌だと思います。続く2曲目は2003年に訪れたニューヨークにインスパイ |
アされて書かれたと思われるロックンロール。しかしこの曲では日本のことにも言及・・・いや歌及。もっとダ |
メな国だとわかってたらオレももっとこの国を救おうとしたのに・・・。しかしコブラって誰だ?(←こればっか |
(笑))そう、認めて諦めなければ始まらないこともある。続く3曲目は・・・カタカナばっかりで読みづれ〜歌詞 |
が並ぶ怪しい曲。これ、歌なの?(笑)う〜む、だとしても鼻歌のようにしか聴こえん(笑)。後に『20
GO』とい |
う曲から、きっと老後の歌だろう・・・いや、誰が何て言ったってそうだ(笑)。しかし最後の雄たけびは何を? |
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3rd 『
トブヨウニ
/ BLOWN
UP CHILDREN / HATE
』(04.7.28) |
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部屋に吹き込んでくるさわやかな風のような印象を持つ表題曲。すぐにそうならなくていいから、徐々にで |
いいから・・・っていう表現が彼らしいなって思えるミディアムテンポな楽曲。バンド時に比べてすごく落ち着い |
てる感じがしますね。でもやはりどこか死のにおいがする。1曲目が軽めなアレンジのせいか、続く2曲はどち |
らかといえばシリアスな印象。『BLOWN〜』はイントロのギターフレーズからその世界に引き込まれそうにな |
るバラード曲。子供たちに期待する大人たち。でも彷徨いつづける大人たちのもとで子供たちはどこへ行け |
ばいいのだろう?歴史上で何を残すか・・・深く突き刺さる言葉です。3曲目の『HATE』は世の中の矛盾を歌 |
にぶつけたようなダークな楽曲。”なぜ神は奪うくせに与えるのさ”・・・このフレーズってすごく深いよなあって |
ひとり感心(笑)。何が正しくて何が間違っていたのか・・・それは死ぬ時になって初めてわかるのかもね。 |
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4th 『
CALL
ME / MUDDY WATER / FINAL
COUNTDOWN 』(05.1.13) |
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和室の破れた障子の前に黒スーツでたたずむ吉井和哉氏。LPのような紙ジャケット仕様のこのシングル |
ですが、分解すれば裏側にはモノクロの彼のポートレイトが・・・ってうまくはがれない(笑)。表題曲はもしつ |
らいことがあったら俺を呼んでくれ!・・・っていう、まあタイトル通りの曲ですが(笑)このシリアス感はもう吉 |
井印といってもいいんじゃないでしょうか。”答えの数が世の中の形”・・・確かにそうだな。たとえそれが個人 |
的にはつらいものであっても・・・生きるって難しい。続く2曲目はアップテンポな曲なんだけど、こう言っては |
失礼かもしれないが、走り書きのような歌詞(笑)。そんな自由もソロだからこそなのだろうけど。3曲目は裏 |
声コーラスワークが印象的なポップチューン。”世界の冬が欲しいのは 改訂版世界地図?”ってのがいい |
ね。しかしこの曲が毛髪剤のCMソングになるとは・・・タイトルだけをとってみればわからんでもないが(笑)。 |
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吉井和哉
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