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〜す

4144 「水彩画」 ほたる日和 13/04/24
A「センチメンタル マインド」(11/11/2)
 この世を構成している色は無数にあり、その色がどれかひとつ欠けたとしても完成しない。ここ
で言う「完成」とは「完璧である」ということじゃなくて、ちょっと間が抜けてたりヘタな演奏だったり、
ちょっと足りない部分だろうと「今」を構成している大切な色なんだということ。だから今目の前に
起こってることは、いいことも悪いことも何ひとつ欠けちゃいけない大事なものってことなんだろうな。
1871 「彗星」 槇原敬之 05/10/20
A「太陽」(03/3/12)
 毎日のように、どこかで誰かが星になっては、どこかで誰かが生まれてくる。人がどんなに抗おう
とも、その奇跡はこの星の上で起こりつづける。だからたとえ自分の望んだ道に挫折したとしても
あきらめなければ、いつかその望みが叶う奇跡は起きるよ・・・っていうメッセージを感じる優しいバ
ラード曲です。よくよく考えてみれば、こうして生きてるってことじたい奇跡みたいなもんだもんね。
1923 「水平線」 稲葉浩志 05/12/11
A「Peace Of Mind」(04/9/22)
 優しさを感じるイントロが印象的な彼ならではのバラード曲。人の心はあの水平線のように完
璧な美しさなど持ってはいない。幸せを求めれば、それに呼応するように人を傷つけ切りつけあ
うことの方が多いのかもしれない。でも人の心があの水平線のようにまるで定規で測ったような美
しさを持っていたとしたらこの世に「感動」なんて言葉は生まれてないかもな。複雑ではあるけど。
2074 「水平線」 ゆず 06/05/11
S「3番線」カップリング曲(03/2/19)
 水平線を見ていると、今まで自分が心にしまっていた弱さとか悲しさなんかが素直に口をつい
て出てくるんだよな。そんな青年の心情を歌にしたバラード曲。恐いものなんて何もなかったあの
頃の自分。でも今の自分といえば・・・人の心っていうのは経験とか置かれてる立場とかで当然
以前の自分の考え方ではいられなくなる。経験って生きることの助けになってゆくはずなのにね。
267 「スイマーよ ! !」 B'z 01/03/09
A「SURVIVE」(97/11/19))
 はっきりいってシングルにしてもおかしくない程の出来。とにかくこれをカラオケで歌うのは至難の
技なのだ!曲調はすごく早いのだけれど、B'zの王道メロディーと言おうか、すぐに覚えられるメロ
ディー。「でもね 誰か言っていたけど〜」なあんて始まる曲も珍しい。「僕らは悩み多きスイマー
だ」共感できるな!(笑)とにかく前へ泳いでいこうとする主人公に自分を投影してしまいます!
495 「水曜日の午後」 オフコース 01/10/24
A「僕の贈りもの」(73/6/5)
 この曲のイントロのピアノソロを聴くだけで、なぜかときめきを感じるというか、懐かしさを感じざる
を得なくなってしまう。それは高校時代、彼らの曲を聴こうと思って友達に録音してもらったカセッ
トの頭がこの曲だったからかもしれません。自信をなくす度にこの曲を聴くと、あの頃の想いがよみ
がえってくる、と同時にあの頃に経験したホロ苦さも一緒によみがえってきてしまうんですが(笑)。
698 「SWEET EMOTION」 相川七瀬 02/05/23
A「ParaDOX」(97/7/2)
 愛し合う恋人たちを、少し勝ち気な女の子の側から綴った、パンチのある一曲。ちょっと不良
少女っぽい彼女だけど、そのスレた歌い方に逆に優しさを感じてしまうんである。まさにタイトル通
り「甘い感情」なんである(笑)。だけど「その指輪はずして」とあるから、明るく歌われているがそれ
は実は禁断の恋なのかも・・・。なんかゴージャス感を感じる勢いのあるポップチューンですね〜。
1419 「SWEET CANDY RAIN」 YOSHII ROVINSON 04/05/25
S(04/1/9)
 吉井和哉氏ソロシングル第2弾。ちょっとダークさ漂うミディアムチューンなんですが、この主人公
の言わんとしてることは、もう誰のせいにもしないで自分の足で踏み出していこうよってことなのかな
あと朧げに感じます。今までは自分の指針となるべき何かに頼ってきたけど、これからは誰にも、も
ちろん神様にだって頼らずに、自分でやっていかなきゃいけないんだよっていう自問自答の歌曲。
1312 「スウィート16」 佐野元春 04/02/08
A「SWEET16」(92/7/22)
 この人はティーンネイジャーの言葉にしようにもできないもどかしさをすごく上手に表現できる方
ですよね〜。夢を追いかけつつも、胸のどこかしらに不安や悲しみを抱えた少年の心のうちが、
軽快だけどどことなくはかなげなロックサウンドにのって奏でられています。彼女のまぶたにキスし
ただけで心の暗いトンネルを抜け、彼女の涙を見ただけで切なくなる・・・まさにこれが青春だ!
1061 「SWEET LITTLE DARLIN’」 浜田省吾 03/05/30
A「J.BOY」(86/9/4)/「EDGE OF THE KNIFE」(91/9/1)
 ひとり淋しそうに肩を落としている彼女に対して、包み込んであげるように手を差し延べている
男の心を歌った歌。この曲ではあくまで第三者的な目から歌われていますね〜。つまり彼女を
想ってるんだけど、自分が幸せにしてやろう!ってんじゃなくて、彼女が心から愛することのでき
る人を見つけることを祈る・・・っていう「4年目の秋」的な「見守り歌」(←造語(笑))なのだ。
62 「ZOO」 エコーズ 00/06/21
S(89/3/21)
 僕の音楽史の中での黎明期に聴いた作品。その一風変わった歌詞から、主人公の少年の
社会に対する複雑な心情がうかがえて、とても胸に響いた。それとボーカル・辻仁成のどこかナ
イーブさを感じさせる声がこの少年の想いと絡み合って、聞き手に大切なメッセージを送ってい
るようなそんな感じがする曲だった。確かにボクも動物園の中の大勢いるサルのようなもんだ。
4829 「スーパーオーディナリー」 馬場俊英 15/03/10
A「キャンディー工場」(13/10/9)
 「普通であること」の素晴らしさは一度「普通ではない」状態に陥るでもしない限り本当には
わからないことなのかもしれない。何もしなければそうなると思いがちだけど、決してそうではなく
目には見えないところで毎日誰かが努力してくれているからこそ維持できるものなのだ。「私は
何も持ってない」そうじゃない。君の生き方自体が僕にその素晴らしさを教えてくれているんだ。
2939 「SUPER STAR」 長渕剛 09/01/05
S(86/7/2)/A「STAY DREAM」(86/10/22)
 少年が青年へ脱皮するその瞬間を歌ったロックチューン。人生を物語とするならば人生の数
だけスーパースターはいるわけで、つまり「自分の人生」という物語の中で自分はスーパースター
なんですよね。誰もが順風満帆に人生を歩めるわけじゃない。どこかでつまずいた方が、かえっ
てその後の人生にとってプラスになるはず・・・とつまずきっ放しのボクが言うのもなんですが(笑)。
1586 「スーパースター」 広沢タダシ 04/11/08
A「喜びの歌」(02/2/20)
 「我が道をゆく」っていうのはボクにとっては言葉で言うほど簡単じゃないんですよね。確かに自
分の進んでゆく道には目印もお手本もありゃしない。ましてや自分にとっての目指すべきスーパ
ースターなんていやしない。だから自分の思った通りに進んでいきゃあいいって歌われてるんです
けど、個人的にはそこまで自信家になれない弱い自分を感じてしまうポップな一曲です(笑)。
3861 「スーパースターになったら」 back number 12/07/15
A「スーパースター」(11/10/26)
 このままじゃいけないと思ってた。僕を変えなきゃいけないと思ってた。そうこう考えてるうちにつ
いに君もいなくなってしまった。このまま君との関係を終わりにしたくない。この事態を逆転するに
はスーパースターになって君が振り向かざるをえない男になるしかない。そう考えた男に具体的
にどうこうする案はない。どうしようもない男に映るんだけどなぜか憎めない男なんだよね(笑)。
3683 「スーパーソニックジェットボーイ」 ザ・ハイロウズ 12/01/19
A「THE HIGH-LOWS」(95/10/25)/S(96/1/25)
 不安や暗い未来にくよくよしてもしょうがない。いずれその時は来る。だったらその時考えりゃ
いいんだ。まるで刹那的で「今さえよけりゃ」感満載な楽曲なのですが、時にはこういう潔さも
必要だってことなんですよね。あきれるほど能天気な曲のように聴こえるけど、事実せっかく生
きてるんだから楽しくなけりゃ意味がないわけだし、ここまで開き直って生きてみたいよね(笑)。
3427 「スーパーマン」 ゆず 11/05/08
A「FURUSATO」(09/10/7)
 何でも器用にできる人なんて表向きそう見えるだけで、裏側ではきっと何か別の重たいもの
を抱えてると思うんですよ。表向きも不器用なおいらは、そうでも思わないとやってられないだ
けなんですけどね(笑)。万人に対して不器用でも、大切な誰かに対してだけスーパーマンでい
れたらいい。もちろん、だからと言って何かとんでもないことができるってわけじゃないんだけどね。
3823 「SUPER LOVE SONG」 B'z 12/06/07
S(07/10/3)/A「ACTION」(07/12/5)
 顔を合わせるたびに紛争が起こる。相手の落ち度や欠点を批評しあう。もちろん言われた
ことを反省する心も必要。でもそれを補って余りあるいいところをきっと誰もが持ち合わせてるは
ず。罵りあってばかりいないで同じ方角を向いて話をすれば、きっと突破口が開けるはずだ!
いうメッセージが込められた曲。ぜひ国会の諸先生方に肝に銘じていただきたい内容だ(笑)。

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