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〜す

1271 「SPARK」 the yellow monkey 03/12/29
S(96/7/10)
 永遠を求めるよりも、一瞬でいいから燃えつきながら生きていきたい。そんな想いを描いた疾走感
あふれる彼らのロックチューン。「君とスパーク」「愛のスピーク」「夜はスネーク」と吉井さんらしい掛詞も
おもしろいし、どこか悲しみの影を感じさせるこの主人公はイエローモンキーの真骨頂だと思います。
永遠を望むことよりも今だけを必死に生きるってこと、もしかしたらすごく大切なことなのかもしれない。
3244 「SPY」 槇原敬之 09/11/06
S(94/8/25)/A「PHARMACY」(94/10/25)
 今日のデートを断られてしまった僕はその日街で偶然にも彼女を見かけた。しかも”おめかし”という
より”変装”に近い彼女に。好奇心をおぼえた僕は彼女を尾行することにした。彼女はきっと友達に
でも会うのだろう。「昨日友達と会ってたよね?」そう言ったら「何で知ってるの?」って彼女は驚くだろ
うな。そんな彼の目に映ったのは思いもよらない光景だった・・・実際こんなの見たらショックですよね。
4213 「スパイス」 Perfume 13/07/02
S(11/11/2)/A「JPN」(11/11/30)
 世の中には知らない方がいいこともある。だけど人は知らない何かを知りたいという欲求に駆られる
生きものだから仕方がないよね。今の社会が便利になったのも、その欲求のおかげのような気がしな
いでもない。それは人と人との関係にも言えるかもしれない。たとえば好きな人のすべてを知りたいと
思えても、実際にすべて知ることができてしまったら・・・人はそんなあまのじゃくなカタチで生きている。
3144 「スパイス・マジック」 いきものがかり 09/07/29
A「My song Your song」(08/12/24)
 一回でも生まれた愛は決して消えることはないと歌われた切ないラブソング。きっとこの二人は今は
もうお互い遠い場所に離れてしまったのだろうな。偶然が偶然を呼び、思いもしなかった愛がそこで
生まれ、そしてすれ違っていった。だけど二人が日々綴ってきた言葉たちはどこかで誰かをいつまでも
待ち続けているのでしょう。たとえそのドアがもう二度と開かれることがない扉とわかっていたとしても。
282 「スパイダー」 スピッツ 01/03/24
A「空の飛び方」(94/9/21)
 プロデューサーにプリンセス・プリンセスやユニコーンを育て上げた笹路正徳氏を迎えたスピッツの9枚
目のシングル。何かこのシングルから彼らが一気にあかぬけたような印象を持っています。「もっと遠く
まで君を奪って逃げる〜」の部分のメロディーが、いかにも草野さんらしい。すごくポップを感じさせる
楽曲でありながら以前よりあかぬけたはずなのになぜか従来どおり(笑)切なさを感じる曲なのです。
287 「Spanish Blue」 TM NETWORK 01/03/29
A「Self Control」(87/2/26)
 シングルにしてもおかしくないぐらいの出来の、スピード感あふれる彼らのロックチューン。高校の時
にヘビーローテーションで聴いていたという理由から、この曲にはなぜかノスタルジックな印象を持って
しまうのです。またスペインの地名がたくさん出てくるところから「スペイン観光奨励曲」として聴き継
がれている←ウソ(笑)。異国の地や文化を自分たちの作品に取り入れるのがホントにうまいよな。
135 「すばらしい日々」 ユニコーン 00/10/15
A「スプリングマン」(93/5/21)
 この曲は演奏のシンプルさもいいし、メロディーも奥田民生っぽくていいなあ。普段あんまり会えな
い彼女と自分のことを淡々と歌っているんだけど、まさかこの曲がユニコーンのラストシングルになるな
んて当時は思いもよらなかったな。ギター音もベース音もなんか「これぞユニコーン!」という感じに思
えてしまう。メロディーに妙に懐かしさを感じるんだけど、不思議な淋しさもこの曲からは感じるなあ。
4621 「素晴らしき今日の始まり」 GOOD ON THE REEL 14/08/14
A「マリヴロンの四季」(13/8/21)
 今日を満足して終えることができる人ってどのくらいいるのだろう。もちろんその人の人生観によって
満足の度合いも変わってくるんだろうけど。でもね、今日達成できなかったからこそ明日という日を与
えられたチャンスだと思えたりするんですよね。満足なら明日なんかいらないもんね。望む場所になか
なかたどり着けない。それでもがんばろうという気持ちにさせてくれるために朝は来るんじゃないかな。
3882 「素晴らしき日常」 高橋優 12/08/05
S(10/7/21)/A「リアルタイム・シンガーソングライター」(11/4/20)
 この国がここまで成長できたのは、昔の人々が「豊かになりたい」一心でがんばってくれたおかげだ。
皆そこに欲望を注いでたんじゃないかな。ところが「豊かになった」はずの国に生まれた僕らには生ま
れた時からすでにいろんなものが周りにあって欲望の持っていきどころに迷っている。大多数の中にい
ると安心し公約数から外れた人々を阻害する。そんなことするために生まれたわけじゃないのにね。
3200 「スピード」 スネオヘアー 09/09/23
A「a watercolor」(03/7/24)
 空はとてつもなくゆっくりとしたスピードで時を刻んでるように思えるから、ついつい立ち止まってしま
う。だけど街の方はゆっくり時を刻んでるようでいて実はものすごいスピードで動いてる。今の自分の
置かれた現状をぼやく時間も惜しいほどのスピードで動いてる。僕は今こんなこと考えてるんだけど
君はどこの空の下でどんなこと考えてるんだろう?と思うこの瞬間にも時だけは確実に刻まれてゆく。
2627 「スピカ」 スピッツ 07/11/15
S(98/7/7)
 「スピカ」とは乙女座のα(アルファ)星の意。古い星の光に照らされる中で始まった恋を歌にしたも
のなんでしょうけど、彼らにしては随分ずぶといロックチューンにも関わらず、なぜか感傷的になってし
まう曲だったりします。”やたらマジメな夜 なぜだか泣きそうになる”ってフレーズが印象的。人って本
質を突こうとすると、なぜか涙もろくなりますよね。その涙の中にこそ大切なものってある気がします。
2854 「SPIRIT'S COMING」 YOSHII LOVINSON 08/10/12
A「at the BLACKHALL」(04/2/11)
 彼のアメリカへの旅行記(?)なんだけど、考えてることは日本のことばかりなんですよね。そこが彼
らしいと思うしすごく親近感が沸くところでもあります。先進国といわれるアメリカだって、この日本だっ
て、今も逃げ出したくなるくらいの大きな問題を抱えてる。へらへらと生きてるだけじゃ未来なんて手
に入らない。大切な何かを手にするためには、自分の手で勝ち取る以外に方法はないんだよな。
3911 「スプーン」 藍坊主 12/09/03
S(05/11/23)/A「ハナミドリ.」(06/4/26)
 「当たり前」について考えてみる。あって当然。ないはずがない。こんな感じでしょうか。幼い頃そこ
にあった「当たり前」の愛情。親からすればその愛情も「当たり前」なんだろうけど。いざひとりになり帰
宅時に迎えてくれる人のない寂しさを初めて知る。くじけそうになった時自分の存在を認めてくれる人
がそばにいないことの孤独を初めて知る。「当たり前」の大切さは、なくなって初めてそこで思い知る。
2561 「SPLASH!」 B'z 07/09/10
S(06/6/7)/A「MONSTER」(06/6/28)
 どうすれば見せかけではない、究極の”愛”を手にすることができるのだろうか?残念ながらそれは誰
にもわからない。ただひとつ事実として言えることは、今この瞬間も生命はほとばしっているんだってこと
だけ。後先を考えず今さえよけりゃいいって考えだけじゃ、そんな究極の愛に近づくことすらできないよ
って彼らのメッセージを感じます。未来への不安を払拭するには”今をどう生きるか?”なのかもなあ。
3122 「スプリット」 スネオヘアー 09/07/07
S(06/8/23)/A「スカート」(07/2/21)
 本当の気持ち以外のありふれた気持ちなんてこの世から消えてしまえば、今よりもっと楽になれる
のに。そんな混沌とした青年の心情を歌ったポップな曲。思ったことだけ口にすれば答えは簡単。だ
けど人間ってそれだけじゃダメなんですよね。本当はそうしたいのに「本当」の上に何層もコーティング
されたウソやため息とうまく付き合いながら生きていこうとするこの男、とても他人とは思えんぞ(笑)。
3509 スプリングマンのテーマ」 ユニコーン 11/07/29
A「SPRINGMAN」(93/5/21)
 彼らの(再始動前の)ラストアルバムのテーマ曲。「スプリングマン」という正義の味方だけど女好き
であまり真面目じゃなくてどちらかといえば怠け者を主人公とした漫画が歌詞カードで展開されてる
のですが(笑)なんか可笑しくて彼ららしいのです。「自分のはずなのに自分じゃない」自分を嘆く主
人公の想いに切なくなるこの重厚な曲は当時の彼らを取り巻く環境を吐露したものだったのかもな。

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