| 彼の名を世に知らしめた「1.輝きながら・・・」を含む3rdアルバム。しかし彼の歌ってホントに切なく響 | 
            
                | きますね(笑)。その「輝きながら」は大好きな少女が大人へと駆け出すシーンを歌にした名曲。素直 | 
            
                | にいいなあって思える曲です。「2.シック」は都会の愛を歌う一曲。メッセージ性の強さと絡め合わせて | 
            
                | 歌われています。「3.ため息のステイ」は重厚なバラード。いくら叫んでも以前の愛へ届かないやるせ | 
            
                | なさが悲しげに綴られています。「4.ノースリーブ〜」はクリスマスにお互いの意地から別れたふたりが | 
            
                | 半年後に素直になって再び出会うというラブソング。「5.夏の素描」は彼女が本当のところ自分をどう | 
            
                | 思ってるのかを不安げに思う男の子の心情を歌ってる。「君がもし一枚の水彩画だったら毎日美術館 | 
            
                | に行って眺めるのに」ってフレーズが好きだな。タイトル曲「6.BIRDS」は都会の愛を歌った超名曲。さ | 
            
                | よならするのが決まっていることなら、なぜ人はあんなにまで愛し合うのだろう?というテーマが胸を締 | 
            
                | め付けます。「7.君は悲しいギター」は他の誰かを想ってる彼女を、もうメロディーを奏でることのない | 
            
                | ギターと重ねた切なくなる一曲です。「8.さよならの水彩画」は自分と彼女の最後の別れのシーンを心 | 
            
                | に描いた男のバラードソング。彼女と出逢った季節を思い出してしまう男のシーンで涙してしまいます。 | 
            
                | 「9.Silent
                good night」は久々に悲しくならないラブソング(笑)。「10.レター」はアップテンポなナンバ | 
            
                | ー。おそらくこのアルバムで一番幸せなナンバーではなかろうか(笑)。初期を代表する名盤ですね。 |