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〜し

3975 「自然と君へ」 アンダーグラフ 12/11/06
S「心の瞳」カップリング曲(09/4/15)
 今日を生き延びることで手いっぱい。確かに一日を無駄に過ごせばその分すべて自分自身に跳
ね返ってくるかもしれない。でも毎日そんなに切羽詰った状態で過ごしていったい後に何が残るだろ
ろう?昔の人たちはきっと未来を思い描きながら過ごしていたはずだ。その想いのおかげで今僕らは
豊かに暮らせているのだろう。だとすれば、僕らは未来の子供たちにいったい何を遺せるのだろう?
4031 「時代」 アンダーグラフ 13/01/01
A「花天月地」(11/4/27)
 いい時代、ろくでもない時代、ひとえに「時代」と言っても人によって印象は違う。いい時代と思え
ていたのだって、ただ単に問題を先送りにしてたから快適に過ごせていただけなのかもしれない。で
もそんなろくでもない時代が重ねられたからこそ僕はあなたとここで出会えた。時代を重ねてきて今
があるのなら、僕らでそれを素晴らしい時代に変えてゆこうよ。そんなメッセージが伝わってくる曲。
261 「時代」 中島みゆき 01/03/03
S(75/12/21)
 彼女の数ある楽曲の中で多くの人々の心に刻まれているであろう歌。「時代」といってもそれぞれ
の人にそれぞれの「時代」があり、ボクにもボクだけの「時代」がある。「そんな時代もあったねと き
っと笑って話せるわ」・・・今困難な状況に置かれていても、きっと何年か後には笑って話せる日が
来ると思えばその困難さも少しは和らぐ気がします。もう一度笑って話せる日が来る気がします。
2500 「時代おくれ」 河島英五 07/07/11
A「時代おくれ」(86/4/21)
 今の時代を生き抜くためには「時代おくれ」でいるわけにはいかない。最新の情報を知り、できる
だけ抜け目のないように生きていかなければ生き抜けない。だけど”人の心の大切さ”はたとえ身の
周りのあらゆるものが進化したとしても変わらないと信じたい。目立たぬように、はしゃがぬように、
ねたまぬように、あせらぬように・・・心の中だけはいつまでも「時代おくれ」な、そんな男でありたい。
2221 「時代は僕らに雨を降らしてる」 長渕剛 06/10/05
A「時代は僕らに雨を降らしてる」(82/9/1)
 ひとつの時代が終わろうとしている。しかし大人たちは昔の古きよき時代にすがろうとしている。で
もその時代はもう終わったもので、僕らが歩いてゆく場所じゃないんだ。若い僕らが新たな時代に
足を踏み入れて時代を動かしていかなければ、何も変わらないままなんだ・・・そんな想いがこめら
れたロックチューン。第一歩って勇気がいる。でも踏み出していかなきゃいけないものなんだよね。
18 「失格」 橘いずみ 00/05/06
S(93/3/10)/A「どんなに打ちのめされても」(93/4/10)
 この曲を初めて聴いた時、そしてその風貌を見たとき、誰もが彼女を「女版・尾崎豊」と評した。
プロデューサーがやはり尾崎豊を育てた須藤晃氏だからという点もあるのかもしれないけど、その点
を除いてもこの曲のシャウトが好きだ。彼女の赤裸々な告白は聴く者をはっとさせ、またサウンドも
グー!「ああ赤い夕焼けの街で 小さな身体を丸めて〜♪」のところが寒気のするほど好き!
1232 「シック」 徳永英明 03/11/19
A「BIRDS」(87/5/21)
 相変わらず「都会」って言葉になじめずにいる。ボクはどちらかっていうと小さな出来事には無関
心な都会よりも小さなことでも大騒動になる地域に住んでみたいって前々から思っています(笑)。
たとえ小さなことであっても、みんなが一緒に取り組んでいくってことはすごく大事なことですよね。い
や、この楽曲はそういう曲ではなくて、さみしい都会の片隅でもがいている恋人達の歌です。
1852 「69/99」 TMN 05/10/01
A「Rhythm Red」(90/10/25)
 もうすでに懐かしいなっていう印象さえあるんですが、1999年以前、ノストラダムスの大予言によっ
て世の中がすごく混沌としてた時期がありましたよね。その予言された瞬間が来るまでは、未来にど
こにも逃げられないような絶望感を感じたりなんかして。その感情がすごくよく出たロックチューン。で
もこの曲は希望の光を歌ってる。けれど、実は今も大丈夫のように見える世界はもうすでに・・・?
1056 「SITTING IN THE RAIN」 長渕剛 03/05/25
A「LICENSE」(87/8/5)
 自分の周りから友達も恋人も消え、厳しい現実を突きつけられた、まさに雨の中にずぶ濡れで座
っている男の想いが綴られています。自分に嫌気がさし、そして堕ちるところまで堕ちた。でもどん底
だからこそはい上がれる力が出てくるような気もします。人間、失うものがないということほど強いもの
はありませんもんね。それに比べて、ボクはまだまだいろんなものを着過ぎているよなあ・・・(笑)。
3237 「知ってると思ってた」 南野陽子 09/10/30
A「GAUCHE」(89/7/12)
 私には好きな人がいる。きっとあなたもそれを知ってると思ってた。だけどあなたはそんなことを知ら
ずに私を好きだと言ってくれた。そんなあなたの純粋な想いが私を戸惑わせるの・・・軽い感じの曲
調なんですが、好きな人への想いと自分を好きと想ってくれる人への想いが交錯する女の子の複雑
な気持ちが描かれてます。許されるよりうらまれた方が見つめあったしるしになる・・・悲しいですね。
254 「指定券」 さだまさし 01/02/24
A「帰去来」(76/11/25)
 駅のホームで恋人達が別れてゆくワンシーンを切り取った一曲。最初に入る駅の雑踏がとても雰
囲気を醸し出しています。「せめてものお別れに 一度だけ振り向いてくれたのに丁度今着いた修
学旅行の制服達が君をかき消して 最後の声さえ食べてしまう」・・・詩人ですよねえ。そのシーン
がはっきり目の前に浮かんできますもんね。悲しいけどクールな別れ方だなあって思ってしまいます。
79 「自転車泥棒」 ユニコーン 00/07/09 
A「ケダモノの嵐」(90/10/1)
 リリースの度になんかしら意表をつかれるユニコーンでしたが(笑)ご多分に漏れずこの曲にも意表
をつかれました。楽曲はギタリスト・手島いさむさんによるものですが、そのサウンドと奥田民生さんに
よる甘ったるいボーカルと、暑くてだるさを感じるようなグルーブ感が、モノクロの世界をこちらにまで伝
えてきます。そうそう、少年時代ってなぜか見知らぬ女の子に神秘さを感じたものですよねえ・・・。

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