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〜か

883 「案山子」 さだまさし 02/12/02
A「私花集」(78/3/25)
 ”親心”を最も表現した曲は?と聞かれたら、間違いなくボクはこの曲を挙げるでしょうね。親にと
って、子供が生きていてくれるということだけで、それだけで十分なのではないか?って感じます。ま
あ親になったことないからよくは解からないんですけどね(笑)。ただ弟がもし遠くにいて、何も音沙
汰がなかったら、きっとこの曲の親とおんなじような感情を抱くかもなって、それだけは思いますね。
3448 「鏡」 奥華子 11/05/29
A「恋手紙」(08/3/5)
 自分の存在を心の鏡に映した時、はたして綺麗なまま映るのでしょうか?それとも醜く映るので
しょうか?綺麗なまま生きていけたら、それはそれでいいことなのでしょう。でも綺麗なまま生きてゆ
けるほど人生は甘くない。かといって自分を騙しながら生きてゆくのもどこか違う気がする。ただ、た
とえどんなに醜く映ろうとも自分の手で描き出せる明日があるなら、それでいいんじゃないのかな。
4149 「鏡雨」 SION 13/04/29
A「Naked Tracks 2 〜鬼は外〜」(09/9/13)
 「人はひとつだ」と誰かが言う。「みんな同じだ」と誰かが言う。そんなわけねえだろ。もしそうなら
なぜこんなにも多くの人が頭を抱えてのたうちまわっているんだ。すべての人がすべて違うから、殺
し合おうとし分かり合おうとするんだろう。雨はすべての頭上に平等に落ちる。でもその雨が映し出
す心のうちは、まるで同じなものなどひとつもない。たとえ遠くからはいっしょくたに見えたとしても。
3594 「鏡の中のエトランゼ」 南野陽子 11/10/22
A「GAUCHE」(89/7/12)
 まるでオルゴールの小箱を開いたかのようなイメージをいだかせる楽曲。自慢の黒髪を短く切って
終わってしまった恋にさよならを告げようとする少女の想いが綴られています。この恋がすべてだった
と思わせるかのような彼女の落ち込みよう。だけど魔法のかかった銀色のハサミに励まされ、立ち直
り前を向き理髪店を出てゆく彼女・・・って、おいアポロよ、もっと他にいい書き方ないのかよ(笑)。
886 「輝きながら・・・」 徳永英明 02/12/05
A「BIRDS」(87/5/21)
 この楽曲はですね、確か中学時代の文化祭でテーマ曲になった曲だったなあ。それからどこかの
カメラフィルムのCMで南野陽子さんが出てたなあ。あの頃はまだ(笑)アイドルだったなあ。っていっ
たい曲紹介はどうしたんだい!(笑)徳永さんの初期の楽曲の中で、間違いなく知名度No.1の楽
曲だと思います。少女を見つめる大きな愛を感じると同時につらい別れの曲でもあるんですよね。
2523 「輝ける星」 小松未歩 07/08/03
S(97/9/25)
 毎日悲しいことが起こるけど、そんな暮らしの中でもあなたの穏やかな表情を見るだけで私は癒
されてる気がする・・・そんな女の子の心情を歌った楽曲。決してアツアツ(←死語?(笑))ではな
くて、お互いの関係にちょっと距離感を置いている彼と彼女。そのビミョーな距離感が彼女の心を
幸せに導いているのかもしれない。メチャクチャハッピー!にではなくて(笑)穏やかな幸せに。
3214 「柿の実色した水曜日」 ふきのとう 09/10/07
S(79/7/21)
 君は僕が初めて恋をしたかけがえのない人。だからどんなに歳をとったとしても忘れられない存在
になるだろう。君の声を聞きたくなったり、顔を見たくなったら連絡したいな。もちろんそんなこと許さ
れるはずもないんだろうけど・・・思いっきりノスタルジックに陥ってしまうイントロが悲しく響いてくる楽
曲。すぐ会えるような身近な存在のようでいて実は最も遠い存在。初恋ってそんな感じがします。
1609 「限りなく僕らは」 徳永英明 04/12/01
A「honesto」(99/6/2)
 人間って確かに行きてゆく上で忘れちゃいけないことってあるんだけど、逆に忘れてしまえるから生
きていられることだってあるんじゃないかなって思う時があります。たとえば過去の悲しみや悔恨とか。
それは目の前を壁を乗り越えようと思った時も同じこと。もう失うものは何もないと思える人っていう
のは何ものにも変え難い「強さ」を持ったことになるんじゃないかなあ・・・って思える一曲ですねえ。
184 「核(CORE)」 尾崎豊 00/12/11
S(87/10/1)
 3年の沈黙を破って発表された尾崎豊の12インチシングル。ここでの彼は自分と世間とのギャップ
に憤りを感じながら絶唱している。決してはっきりとこの曲の方向性というのは見えてこないんだけ
ど、魂に響く曲。もがく彼の姿が目ぶたの裏に見えてくるような気がするなあ。すべてに無関心を装
っているような街の雰囲気に苛立ちを感じ、街と自分との距離を感じる青年が浮かんできますね。
4703 「核心」 B'z 14/11/04
A「The Best XXV」(13/6/12)
 本心はいったいどこにあるのだろう?幸せじゃないのか?って問われれば決してそんなことないし、
かといって幸せか?って問われれば、それほどでもないとしか答えられない。幸せなんてものは失って
みなけりゃわからないものなのかもしれない。だからといって自分から捨てる勇気なんてない。日々の
忙しさにその「幸せ」についてもいつの間にか忘れてる自分。だからまた明日を迎えられるのかな?

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