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よならの〜さよん

4453 「さよならの唄」 野狐禅 14/02/27
A「野狐禅」(08/12/17)
 なぜ「さよなら」をしなきゃならないのか。それは「出会い」があるからだ。悲しい「さよなら」はもうした
くない。だからもう誰とも出会いたくない。でも人はこの先も出会いを求めてゆくのだろう。出会った以
上いつか必ず別れなければならない日は来る。でも人はひとりでは生きてゆけないのです。悲しい「
さよなら」が訪れるということはそれだけその「出会い」が与えてくれたものが大きかったからなんだよね。
2375 「さよならのかけら」 小松未歩 07/03/08
S(99/3/3)
 この主人公は自分を「僕」と歌っているけど、実は女の子なんじゃないのかな?もし君に会えなくな
らずに済むのなら君が選んだあの子と友達になる。そう思ってしまうぐらい「僕」は君のことが好きなん
でしょうね。だんだんあの子に染められてゆく君を目にした。でも現実を受け入れてさよならのかけらな
んか蹴飛ばして未来を向いて生きたい、と思いながらも「君」のことを忘れられそうにないブルーな曲。
584 「さよならの鐘」 中島みゆき 02/01/29
A「御色なおし」(85/4/18))
 グラシェラ・スサーナへの提供曲をセルフカバーした一編。まるでどこか外国の雰囲気を漂わせる描
写にうっとり(笑)。はかなげな声で歌われるボーカルとは対照的な、そのエレキギターを主体としたロ
ックサウンドに胸を打たれてしまいます。好きな人との想い出ってケンカした時とかの悪い想い出よりも
優しくされたりしたいい想い出ばかりが残ってしまうところに、また悲しみを増幅させられるんですよね。
516 「さよならのかわりに」 辛島美登里 01/11/14
A「MEMORIES」(91/6/21)
 やはりアニメ主題歌を歌っていた頃の一曲。しかし本当に本格デビュー前の彼女の楽曲はあなど
れない(笑)。この曲は悲しい別れの歌なんだけれど、それでもこのことを乗り越えてゆこうとする主人
公の想いがヒシヒシと伝わってくる名バラードであります。雨の日の哀しみの風景とあい舞って、リスナ
ーを底知れぬ哀しみに突き落とす一曲(笑)。彼女の歌声とピアノって合うなあと思ってしまう名曲。
2811 「さよならの記憶」 奥華子 08/06/28
A「TIME NOTE」(07/3/21)
 二人で一緒にいた時は何気なく過ごしていたその時間が、君と離れた今、思い出となって君への
想いを余計に強くしているよ、と歌われた恋人たちの別離を綴った楽曲。君と僕が一緒になって見
つけるべきだった、あの時はわからなかったものが今ではわかる気がする。取り戻すことができないと思
い知れば知るほどさらに思い出が生み出されてゆくその感覚がこの上なく残酷で悲しい曲なのです。
1046 「さよならの水彩画」 徳永英明 03/05/15
A「BIRDS」(87/5/21)
 彼女と別れる最後のシーン。彼女の乗ったバスのドアが閉まったその瞬間に自分と彼女との恋の
道も閉ざされてしまうことになります。そして彼の頭の中には彼女と出逢った頃の想い出が走馬灯の
のように浮かんできます。いや〜切ないはずなのに、その悲しみをなんとか美しい想い出にしようとし
ている男心が、意地らしいというか健気というか。でも別れた理由は最後まで「?」なんですけどね。
3901 「さよならの夏」 手嶌葵 12/08/24
S(11/6/1)
 アニメ映画『コクリコ坂から』主題歌。もちろん映画の内容から曲のアレンジにいたるまで飛び抜け
て明るいものではありません。それでも「そこで私は生きてゆく」という主人公たちの健気さがそのまま
この曲に宿っている気がして何度聴いても飽きないんですよね。『さよならの夏』とはすべてを知るこ
とのなかった、今までの自分への別れの言葉なのかもしれない。曲全体に切なさを残す曲ですね。
4470 「サヨナラの向こう側」 ファンキーモンキーベイビーズ 14/03/16
A「ファンキーモンキーベイビーズ4」(11/12/21)
 笑顔の思い出しか浮かばないこの帰り道で今日僕らは別れる。「ここから先に行かなくちゃ」と思う
自分と「いつまでもこの場所にいたい」と思う自分が心で交錯し涙がこみ上げ始める。今流してる涙
は君と離ればなれにならなければならない悲しみの涙。でもここから先の涙はこれからお互い成長し
次に会える日に流すうれし涙にとっておこう。「サヨナラ」は終わりじゃなく、何かの始まりなんだよね。
2702 「さよならのめまい」 南野陽子 08/03/11
S(85/11/21)
 初めての恋に別れを告げる女の子の第一歩を歌った楽曲。この曲は彼女主演のドラマ『スケバン
刑事』の主題歌だったため、聴く度に遊園地の止まったジェットコースターの上で彼女がヨーヨーを振
り回している姿が蘇ってきてしまうのですが(笑)彼女の音楽を語る上では欠かせない名曲。「一度
目のさよならは まだ恋の入り口だわ」この初々しさがまたいいのですよ(←完全にオヤジです(笑))。
4500 「さよならは 言わない」 小田和正 14/04/15
S(09/2/25)/A「どーも」(11/4/20)
 あの頃の僕らは延々と続く長い道のりをいろいろな想いを抱きながら歩いていた。くじけそうになる
時もあった。やめてしまおうかと思うこともあった。でも今この場所に来てわかったことがある。悲しみ
はいつしか消えることを。喜びはいつまでも輝き続けることを。この先、二度と君に出会えないとして
も僕らが生きてきた証が消えることはない。だから僕は、君にも思い出にも「さよなら」は言わない。
4165 「サヨナラは言わないまま」 奥華子 13/05/15
A「good-bye」(12/2/12)
 もうあなたと会えない。なのにあなたはいつもと同じように、また会えるみたいに「じゃあね」と告げ
て私の前からいなくなった。たった今終わった二人だけが知っていた恋。私の横にいてくれるならもう
誰でもいい。だってあなた以外は誰がいてくれたってみな同じだから。彼を知る前の自分に戻りたい
と願う彼女の裏返しの切なさが、イントロのピアノ部分から最後にいたるまで醸し出されている曲。
4923 「さよならはエモーション」 サカナクション 15/06/12
S(14/10/29)
 「深夜」には忘れていた記憶をよみがえらせる不思議な作用がある。雑多なことに追われ自分と
いう存在を見つめ直すことすら忘れている日中とは違い、深夜の静けさはよそ行きじゃない本当の
の自分をさらけ出してくれる気がする。そして在りし日の君と僕の姿も。今ではどうしてさよならした
のかすら思い出せない。ただ君に抱いたはずの愛しさだけが闇に響き、涙がこぼれそうになるんだ。
458 「サヨナラバス」 ゆず 01/09/17
A「ゆずえん」(99/10/14)
 若い二人の失恋物語を描いた楽曲。彼女はバスに乗って行ってしまう。でもここで引き止められ
れば彼女ともう一度やりなおせるかもしれない。そんな期待もむなしく彼女は当初の予定どおりバス
に乗り込んでいってしまうのだけど。手を振る彼女にひとり残された僕はって、なんてナイーブな少年
のの歌なんだ!もう壊れそうなくらいの状況なのにこのポップさとハーモニカ!切ない曲だけど好きだ。
40 「さよならビリー・ザ・キッド」 真島昌利 00/05/28
A「夏のぬけがら」(89/11/21)
 ブルーハーツのギタリスト・マーシーこと真島昌利がアコースティックにこだわって作った初のソロアルバ
ムの中の一曲。「21で結婚して 27でもう疲れて〜」と始まるこの曲にとてもノスタルジックな感情が
芽生えるのです。学生時代からの友達がなんだかとっても年老いていってしまったような、そして自分
だけが取り残されてしまったような、そんな曲。この後の彼の人生はいったいどうなっていくのだろうか。
3729 「さよなら僕のハックルベリー」 GOING UNDER GROUND 12/03/05
A「稲川くん」(11/4/27)
 心のまま生きていたい。でも心のままに生きることほど難しいことも恥ずかしいこともない。バンドメン
バーの脱退機に描かれたこの曲は同じ線路上をゆくはずだった仲間との分岐点が胸締めつけられる
演奏とともに歌い上げられてる。同じ環境で育ってきた仲間であっても、そのこだわりまで同じとは限
らないし譲れないものも違う。ただ違う道を行っても友達の繋がりは不変であると信じていたいよね。
4112 「さよならマーガレット」 ほたる日和 13/03/23
S(11/5/4)/A「センチメンタル マインド」(11/11/2)
 無意識のうちに人を傷つけていることがある。それは生まれ育ってきた環境やその人の人生観によ
り違ってくるのだろう。だってそうだよね。似てることはあっても、まったく同じ感性を持ってる人なんてい
るわけないのだから。君はきっと僕の言葉に幾度となく傷ついたのだろう。もう少し早くそれに気づけて
いたら君はまだ僕の横で微笑んでいてくれただろうか?もうそれを確かめることができないのが悲しい。
52 「さよならまでの短い旅」 加藤いづみ 00/06/09
A「Sweet Love Songs」(93/8/4)
 深夜ラジオでよく彼女の番組を聞いていましたが、昔の音楽がよくかかって、とても楽しみにしていた
ものでした。この曲は悲しい別れの曲なんですけど、彼女の悲しい心情が歌を通してよく表現されて
いるなと思います。「僕達 どこで間違えたんだろう?」こんなやりとりが世界中でいったい何度繰り返
されたのだろうか。そんなとてつもなく悲しい曲がメチャクチャ好きなボクの音楽性とはいったい?(笑)
1774 「さよならより永遠の中で」 Favorite Blue 05/07/15
A「Missing Place」(98/2/18)
 愛の中で甘えてしまう自分を見つけた瞬間、彼女はそんな自分がいやになり、その愛から旅立って
自分の力で歩いていこうとする。そんな女性の心情を綴ったポップチューン。出逢えたことを大切にし
たい男のほうからすれば「おいおいそりゃあムシがよすぎるんでないかい?」って感情もわかるのですが
(笑)やっぱりそこが男と違って自分自身を見つめられる女性の強さなのかなあって気もしちゃいます。

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