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つの〜なつのひ

758 「夏の王様」 KINKI KIDS 02/07/23
S(00/6/21)
 この曲、というよりもこの曲が主題歌であったドラマ『summer snow』というドラマに数年前思
いっきり心酔してしまい、この物語の進行とは裏腹な底抜けに明るいこの曲がとても心に残り
ました。でも歌ってることは「悩みがあっても太陽の下に出れば、きっとその悩みは地球が解決
してくれる」っていうビッグサイズなもの(笑)。それぐらいゆったりと構えるのもひとつの手だよな。
2877 「夏の終り」 オフコース 08/11/04
A「FAIRWAY」(78/10/5)
 人は「今」という、まさに過ごしているその時間の大切さをつい見落としがちになる。だから昔
を思い返しては「あの頃はよかった」と振り返る。でもその「あの頃」だって元は「今」だったわけ
だけど・・・人の心は移ろいやすいもの。人の心は「あの頃」と同じようには戻ってはこない。も
う二度とその手に戻ってこないからこそ、誰もが思い出をそっと大事にしたくなるんでしょうね。
460 「夏の終り」 浜田省吾 01/09/18
A「誰がために鐘は鳴る」(90/6/21)
 歌詞を読まなくてもイントロ部分だけで、どこかの外国のフリーウェイを車で飛ばしてるような
そんな気分になってしまう楽曲。若い頃の回想、そして今の自分。見つめなおせば見つめ直
すほど、傷つけてきた人への想いは深くなり目を閉じる。ミュージシャンに限らず、すべての男
性諸君に通ずる歌だとは思わないかね。ええ?そこの君よ!(←あんた何様だよ?(笑))
2550 「夏の終わり」 森山直太朗 07/08/30
S(03/8/20)
 ある季節が来ると、もう会えない人に無性に会いたくなるってことありますよね(←ないか?
(笑))。もしそのある季節が”夏の終わり”だったとしたらすごく悲しいな。春のように別れの季
節でもないし、どちらかといえばいろんなことが盛り上がる季節だからなおさらなのかも。さらに
この曲は古きよき日本の情景がしみじみと織り交ぜられているから、なおさらつらいな(笑)。
2186 「夏の終わりの蜃気楼」 平川地一丁目 06/08/31
A「海風は時を越えて」(05/7/27)
 人間って成長しながら生きているはずなのに、幼かった頃にはできたことができなくなること
がある。そのひとつは無邪気に夢を見ること。外ではしゃぎまわる子供たちを眺めながら主人
公はふとあの頃の、素直に夢を描けた自分に想いを馳せる。確かに自分も通ってきた道の
はずなのに。人間として成長するってことは、ある意味退化することなのかもしれませんね。
797 「夏の終りのハーモニー」 井上陽水・安全地帯 02/08/31
S(86/9/25)
 井上陽水と安全地帯とのコラボレーションによるシングル盤。とにかく陽水さんと玉置さんの
歌声のハーモニーがタイトル通りに素晴らしい(笑)。恋するふたりのハーモニーはたとえそれが
ケンカの文句であろうと、意識が違おうとも、それがふたりのハーモニーなのだ、というもの。ふた
りの生み出すものは全てがハーモニーを奏でているという、ヒジョーに普遍的な歌なのです!
1518 「ナツノキオク」 夏川りみ 04/09/01
S「鳥よ」カップリング曲(03/8/27)
 彼女の声って、もちろん沖縄出身の歌手というのも影響しているんだろうけど染み入ってく
るんですよね。時が過ぎていけばいくほど、あの夏の恋に感じた心も薄れていくような気がして
しまう。だから風を止めて、波を止めて、太陽よ海を赤く染めないで・・・この歌はもう自分の
元にはない在りし日の恋心を歌っているんですが、聴いていてホントに心が切なくなりますね。
3491 「夏の午後の長い坂道の途中で」 馬場俊英 11/07/11
A「延長戦を続ける大人たちへ」(09/7/1)
 生きているってある意味情けなくて、みっともなくて、かっこ悪くて、バカみたいなもんだ。サラッ
とスマートに生きているように見えても、それは単に上っ面だけであって誰もが皆そうなんだと思
う。まるでいいこともなさそうな、そんな人生の中から「ほっ」とするようなことをいくつ見つけられる
か、それが「生きる」ってことなんじゃないかと感じる。ホントはかっこつけたいんだけどね(笑)。
4243 「夏の空」 フラワーカンパニーズ 13/08/01
A「チェスト!チェスト!チェスト!」(10/11/3)
 少年時代に思い描いていた”未来”にはとっくにたどり着いているだろう。もう通り越してしま
ったのかもしれない。あの頃の僕は今ここにいる僕にいろんな期待を抱いていたはずだ。でもそ
の期待が何だったのかすら思い出すことができない。もちろんその途中で得てきたものもたくさん
あるのだろう。なくなったものばかり目について、今も持ち続けてるものに気づけない僕がいる。
4249 「夏の地図」 ザ・ハイロウズ 13/08/07
A「ロブスター」(98/5/8)
 少年たちは思い思いの夢を夏の地図に託す。それは一度書いたら決して消えない人生の
地図なのだ。僕らは不器用だからすべてを壊さないように進むことなどできない。時に途中で
傷つけてしまうものもきっとある。「切り開くというよりは切り裂くという感じ」とは、そういうことなの
だろう。そしていつまでも夏は終わらない。夢をこの道のどこかであきらめてしまわない限りは。
1463 「夏の素描(デッサン)」 徳永英明 04/07/08
A「BIRDS」(87/5/21)
 フェリー乗り場での彼女との別れを描いた一編。男は「君がもし一枚の水彩画だったら毎日
美術館に行って眺めるのに」と思うのです。だけど現実には自分の描いていた愛の形と彼女の
それは違っていた。もっと本音で接しあえていれば、未来はもっと違う明るいものになっていたは
ずなのに。手の届かない、心のかゆいところをかく孫の手のような曲のように感じてしまう(笑)。
4585 「夏のにおい」 フラワーカンパニーズ 14/07/09
A「ハッピーエンド」(12/10/3)
 壁にぶつかりまたひとつ何かをあきらめる時ふいに少年時代の夏の光景がよみがえり、僕をい
つかの僕にする。あの頃は単純に夏を身体全身で感じていた。今みたいに暑さを邪魔くさくな
ど感じてはいなかった。夕焼けは子供の頃に見ていたものとそう大して変わらない。なのになぜ
にこうも感じ方が違うのだろう?あきらめてまたひとつ大人になる。そしてあの頃から離れてゆく。
398 「夏の日」 オフコース 01/07/19
A「The Best Year of My Life」(84/6/21)
 この恋は或る夏の日に始まった。しかしこの歌ではまるでこの男の都合ばかりが歌われている
気がする。彼女の気持ちも大事だが、自分がどう思うかが一番大事だ、と。まさしくそのとおりだ
と思う。二部構成のメロディの落差がすばらしい。相手のことばかり考えてると、自分の想いとい
うのはどんどん揺らいでいくものだ。が、ただし相手の想いも確かに重要は重要だけどね(笑)。
421 「夏の日の1993」 class 01/08/11
A「Mellow Prism」(93/7/26)
 この年は海に行きまくったなあ。学生時代の真っ只中だった。そして行く時必ずかかっていたの
がこの曲だった。ちょっと「チャゲ&飛鳥」っぽかったけど、違いは2人のボーカルが激似で最初一
人ボーカルだと思っていた。夏に恋した外見もスタイルも心も自分にとってすべて100点満点な
彼女に対して歌ってる(笑)。このキレイなボーカルのハーモニーが今でも胸に焼きついてます。
1807 「夏のプリズム」 徳永英明 05/08/17
A「Girl」(86/1/21)
 彼女が少女から大人の女性になる。そんな夏の瞬間をとらえた楽曲。というか、彼の初期の作
品の中ではこういうシチュエーションの場合必ず男の方は置いてけぼりを食いますが(笑)この曲も
彼女が大人になるのと同時に男の方もホントに置いてけぼりを食らってしまい、夏の思い出として
の彼女が描かれてます。う〜む、やはりどうがんばってみても男より女性の方が上なのかあ(笑)。

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