インディーズ・アルバム(新装版)
『GOING UNDER GROUND』
2003.5.7
 
 
1. 桜が咲いたら
2. 黄色い帽子
3. Heavenly
4. 伊豆あたりに

5. シーズン

6. あの犬
7. 君と出会う
8. 荒川わたれ
9. HAVING YOU
10.回転木馬
11.ロマンチック街道
12.ピアノを弾けば
 
 
 
 
 
 
 2000年5月24日に発表されたインディーズ自身初の1stフルアルバムにボーナストラック2曲が足された
一枚。ボーカル松本素生くんの似顔絵が全面に描かれたジャケットはある意味迫力ありますね(笑)。
1.桜が咲いたら」は疾走感あふれるメロディーにのせて恋人たちの別れを描いたホロ苦い曲。「2.黄色い
帽子」はノスタルジックな雰囲気と切なさが同居するミディアムテンポな歌。「3.Heavenly」は少年が不安
を持ちながらも一歩前へ歩き出そうとする瞬間を歌にした曲。「4.伊豆あたりに」は恋人はいるんだけど、
たまにはひとりで旅に出たい・・・そんな男の心情を綴った楽曲。「5.シーズン」は街のシルエットをながめ
ながらおセンチになってる少年の想いをそのまま歌にしたような曲。「6.あの犬」は”君と僕”の揺れる未来
を感じながら青春を追いかける少年の姿がアップテンポで展開される曲。けどこのタイトルの意は?(笑)
「7.君と出会う」は夕暮れ時の独特の淋しさがジワーッと染みてくる曲。「成長はいつも僕等追い越して」っ
て一節が印象的。「8.荒川わたれ」は、文字通り東京と埼玉の境を流れる荒川が舞台。荒川を星屑にた
とえてしまうなんて、なんてセンチメンタルなんだろう?昼間はまったくそんな感じしないけどね(笑)。「9.
HAVING YOU」は、愛しい人が目の前にいる喜びを120%かみしめるように歌った曲。「10.回転木馬」
閉園間際の遊園地で目にした回転木馬を目にした主人公が、遠い幼き日の自分に思いをはせる楽曲。
ボーナストラック「11.ロマンチック街道」は気がつけば”君”を探してしまう”僕”を歌ったポップチューン。同
じくボーナストラックの「12.ピアノを弾けば」はロマンティックな雰囲気漂うラブソング。インディーズ時代の
曲だけで構成されていますが、おそらく最も彼らの個性とメロディの秀逸さが出た一枚だと思います。

 

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