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〜き

440 「Key -eternal tie ver.-」 浜崎あゆみ 01/08/30
A「Duty」(00/9/27)
 彼女の詞の中には、比較的滅入ってしまうものも正直いってある。しかしそれとは対照的
に、勇気や元気をくれるものもたくさんある。この曲はそんな勇気をくれるような印象的なバラ
ードナンバー。自分の気持ちを、絵にも手紙にもすることができないからせめて歌にして贈る
という表現ってスゴイと思うな。詩人としてもやっぱり彼女の力はホンモノだと感じてしまうな。
1353 「Keep On Fighting」 長渕剛 04/03/20
A「Keep On Fighting」(03/5/14)
 最初は戸惑いを隠せませんでした。ところがライブで聴き続けていくうちにこんなにも耳から
離れない曲になってしまうとは(笑)。背筋を丸くしてうつむき加減で歩きがちな時代。それで
も負を正のエネルギーに変えて前を向いていこうぜ!障害への湧きあがる闘争心や情熱を
忘れずに持ちつづけいこうぜ!とシャウトする剛流ヒップホップ!聴いて火傷すんなよ(笑)。
2005 「黄色い帽子」 GOING UNDER GROUND 06/03/03
A「GOING UNDER GROUND」(00/5/24)
 雨降る街のバス停で濡れた小さな女の子に傘を差し出す少年。でも少女は頭を振った。
きっと少年時代の思い出を歌にした曲なんだろうな。彼女のちょっとした仕草が綺麗すぎて
今でもそれが僕の胸をしめつける。そう、小学校の低学年の頃って女の子の方が成長が早
いのか男の子はいつも気おくれしてしまうのだ。もちろんご多分に漏れず僕もそうだった(笑)。
2878 「消えない虹」 B'z 08/11/05
A「LOOSE」(95/11/22)
 人の心はどん底に落ちれば落ちるほど、ますます哀しい方向へと自分を追いやってしまう。
なかなかその方向を自分で変えるっていうのは難しい。ならば無理に変えようとせず新しい何
かを始めればいいんじゃない?ってメッセージが込められてるバラード曲。もう昨日の自分には
戻らない。自然の赴くままに流れの中に自分を乗せるのもひとつの突破口かもしれないよね。
776 「消えない夜」 安全地帯 02/08/10
A「安全地帯W」(85/11/24)
 ず〜っとメロディーだけが頭の中に残ってて、それがどういう曲だったかはわからないんだけど
とにかく心に染みていたって曲、ありますよね。僕にとってこの曲はそんな曲なのです。中学の
頃深夜ラジオで彼らの特集をやっていて、この曲になぜか惹かれるものを感じました。たとえ
ふたりを引き裂く力がはたらいたとしてもこの夜だけは永遠に消えないふたりだけの夜なんだ。
3418 「記憶」 アンダーグラフ 11/04/29
S「心の瞳」カップリング曲(09/4/15)
 もしあの時の自分が今の自分だったら、君に伝えきれなかった想いをきっと伝えることがで
きたはずなのに。「君が目の前にいない」という現実を受け入れられるにはまだ時間がかかる
だろう。でも時間は流れ、また一日と経るごとにうっすらと消えかけてゆく君との記憶。忘れ
たくない。そう強く思えば思うほど、「君とのサヨナラ」をやがて僕は受け入れてゆくのだろう。
4791 「記憶」 奥華子 15/01/31
A「君と僕の道」(14/3/19)
 ここに来るまでにほんの少しでも何かがズレていたら、今の私はここにはいなかったでしょう。
もしあなたに出会えていなかったら私はどんな私だったでしょうか。そしてあなたはどんなあな
ただったでしょうか。もちろんそんなことに思いを馳せるのは意味のないことかもしれないけれど
それほどあなたと私の想いが通じ合えている今がうれしい。だからこの記憶をただ、残したい。
1848 「記憶の島」 SION 05/09/27
A「Strange But True」(89/3/15)
 歌詞がとても詩的で、具体的に何のことを歌ってるのかはわからないんだけど、なぜか惹か
れてしまうロックチューン。男の頭の中にある”記憶の島”。そこでは100歳の赤ん坊が泣きじ
ゃくり、アザラシは独り言をつぶやき続け、ゴリラはただ手を差し出すだけ。字にするとすごく壮
絶な印象を受けるんだけど、それはきっとその男の置かれた現実が投影された姿なのだろう。
2370 「帰郷」 さだまさし 07/03/03
A「古くさい恋の唄ばかり」(96/10/25)
 ”疲れた時見る夢は 故郷の夢”。自分の想いとは裏腹な状況に陥れば陥っているほどに
人は昔を思い出す。希望と期待がまだ自分の心の中に宿っていたあの頃。可能性にあふれ
ていたあの頃の自分を思い出すたびに、あの頃の自分が今の自分に力をくれる気がします。
故郷とは場所だけではなく”昔の自分”という誰もが持ってる原点のことなのかもしれないな。
1238 「帰郷」 村下孝蔵 03/11/25
A「夢の跡」(82/4/21)
 都会の街で傷つき、故郷へ帰ってゆく女性の心情を綴った一曲。思えばこの都会の街に
出てきてあなたと出会って、私はもう少しひとりで生きたくてあなたの(おそらく)プロポーズを断
ってしまった(多分(笑))。そんな私には子供の頃に唄っていた歌や祭囃子が聞こえました。
もう二度と帰ってくることはないと思うけど、もしあなたにもう一度会えたら・・・切ない曲です。
3938 「菊一輪の骨」 長渕剛 12/09/30
A「FRIENDS」(09/8/12)
 アコギによる導入部から終了直前の寂しさにも似た荒涼感がたまらない楽曲。男は今日
一日の疲れを盃に込め「明日」という得体の知れない怪物に対するため一気に飲み干す。
「生きていくなら中途半端じゃなく徹底的に」ってメッセージが静かに伝わる。中盤や終了間
際の彼独特の意味不明のスキャットも含め(笑)やっぱり「長渕剛」だな、と思わせる作品。

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