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いす〜しいん

1332 「she's so wonderful」 オフコース 04/02/28
A「STILL a long way to go」(88/6/1)
 こんな小さな世界の中で僕はいつでも誰かと争ったり言い合ったりしていた。でも僕の前に君が
現れてからというもの、今まで僕はなんてとるに足らぬことを争っていたんだろうって気づいたんだ。
人はひとりでは生きてゆけない。自分以外の誰かがいてくれるからこそ楽しかったり喜びを感じたり
することができるんだ。そんな思いを表現した、なんだかウキウキしてくるポップチューンなのです。
1124 「SEASON」 Every Little Thing 03/08/01
S「Future World」カップリング曲(96/10/23)
 「あの恋も想い出になって 明日への希望と信じるの」信じる、いや無理に信じようとしてるので
はなかろうか?恋が続こうが終わろうが季節は無情にもその表情を変えてゆく。人の心とはそんな
四季の風景にも大きく左右されるのかもしれない。この別れを明日へのプラスとつなげていこう。そ
う思い込もうとしても人の心の中には何かが残る。だからこそこんな名曲もできあがるんだろうな。
2134 「シーズン」 GOING UNDER GROUND 06/07/10
A「GOING UNDER GROUND」(00/5/24)
 ”僕の想いは銀河を過ぎて 東京の空あたり”この少年が好きだった少女はきっと地方から東京
へ行ってしまって、彼はひとりそこに取り残されてしまったんでしょうね。彼にとって東京って場所は
銀河よりも遠いところのように感じるって部分、そこにグッと来てしまいました。それぐらい大きな喪
失感を抱きながらも彼は少女と過ごしたこの街で、今日もひとり彼女を想って生きてゆくのです。
3279 「SEASON」 スネオヘアー 09/12/11
A「スカート」(07/2/21)
 いつも君を傷つけてばかりいた。想いを伝えようとするほど君を悲しくさせる自分をどうしていい
かわからなくなっていた。こうなる前のふたりに戻りたいけど今ではそれも叶わない。君を離したく
ない。その想いだけはまぎれもない事実なのに。そんな男の悲しみの回想録をポップなサウンドに
のせた曲。季節はまた巡ってやって来る。でもふたりが過ごした時間はもう戻っては来ないんだ。
313 「SEASONS」 浜崎あゆみ 01/04/24
A「Duty」(00/9/27)
 「浜崎あゆみ3部作」と題されたシングル3部作の最後の作品。メロディーもさる事ながらこの詞
がズーンと心に迫ってくるのです。若い頃ってその日が楽しかったり悲しかったりすると、明日も明
後日も同じような日が続くような気がしてしまいがちなんだよな。そんな誰しもが感じる感情を表
現豊かに詞にできてしまう彼女に、僕個人的にはすごいアーティスト性を感じてしまうのですよ。
578 「Season Train」 RAZZ MA TAZZ 02/01/23
S(95/10/21)
 当時その繊細なメロディーと詞で僕は一気に彼らのファンになってしまいました。残念ながら最
近ではもう活動していないようですけど、ホントに惜しいバンドですね。「君が僕の名を呼ぶ あた
あたりまえのことにも大切に思いたい 全てに慣れないように♪」特にキモに銘じなければならん
ですな、男として(笑)。そしてこの突き抜けるように走る列車は、誰にも止められないのです!
2632 「SHE SAID」 ユニコーン 07/11/20
A「PANICK ATTACK」(88/7/21)
 すべてが彼女の一言で翻弄されてゆく男の恋心を歌った一曲。そしてその恋も、当然のよう
うに彼女の一言で終わっていってしまうんだけど。何も変わらず、ただそこでじっとしている状況
に満足することができない彼女。いつも新しい別の何かを求めている彼女。そんな彼女だという
ことを知っているからこそ、彼はその瞬間別れを覚悟したんでしょうね。ポップだけど切ないね。
612 「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」 Mr.Children 02/02/26
A「BOLERO」(97/3/5)
 どんなに暗い時代であったとしても人は誰かに恋をする。この歌では「恋なんて言わばエゴとエ
ゴのシーソーゲーム」と歌い切っているけど、ボクにはそんなかけひきはできないな。え?あんたの
事は聞いてないって?(笑)とにかくこの曲は限りなくポップ!そしてキュート!人間が太古の昔
から繰り返し繰り返し続けてきた「愛」について掘り下げまくる、実はとっても深い内容なのだ!
2023 「椎の実のママへ」 さだまさし 06/03/21
S「親父の一番長い日」カップリング曲(79/10/12)
 彼のおばさんである喫茶”椎の実”のママの人生を歌い上げた傑作。彼は時折ごくプライベー
トなことを歌にして発表する。歌と朗読とアコギとバイオリンだけで構成されたシンプルな編曲な
がら迫ってくるものがある。彼女が幸せだったかそうではなかったか?紆余曲折あった彼女の人
生だけど、僕も彼女が幸せだったと信じたい。それにしても挿入される『精霊流し』が悲しいな。
334 「JEEP」 長渕剛 01/05/15
A「JEEP」(90/8/25)
 夜更けに高速道路を走っていると無性に聴きたくなってしまう曲です。そして目の前には太陽
の広がりと共に街には朝がやってきて「海行きたいなー!」とまで思ってしまう(笑)。都会の雑踏
を離れて静かな海を見ながら聴くと格別な作品。軽快なギターと彼の目をフィルターとした風景
そして優しさを感じるボーカルが、なぜか心を和ませて、また淋しさをも感じさせてくれるのです。
635 「SEE YOU」 黒夢 02/03/21
A「FAKE STAR」(96/5/29)
 ビジュアル系としてデビューした彼らがハードロックからポップスへ移行し、再びハードな路線へ行
こうか行くまいかっていう時に出たシングル曲ですね。彼女との別れを歌っているんですが、それと
同時にこれから始まる迷路を前に「自分はどうやって生きていくか」という決心も歌ってる。あんま
り明るい内容の曲ではないけど悲しみを覆うポップなメロディがそれを救ってるような気がします。
2591 「シーラカンス」 Mr.Children 07/10/10
A「深海」(96/6/24)
 すごく深さを感じさせる歌です。あ、いやアルバムタイトルと掛けているわけじゃありません(笑)。
彼らはこの曲で「シーラカンス」に”人間として大切にしなければならないもの”を重ね合わせてい
るような気がします。それはいつも見えているものであるしいつもは見えてはこないものでもある。
そしてそれらがすべて死滅してしまった時、人類の歴史はそこで終焉を迎えるのかもしれない。

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