4th アルバム
『MUSIC MAN SHIP』
2004.11.3
 
 
1. 東京の冬
2. Million Films
3. ボーイズ・オン・ザ・ラン
4. 永遠にともに
5. Rising
6. 光の誓いが聴こえた日
7. DOOR
8. エピローグ
9. HUMMING LIFE
10.この指とまれ!
11.ここから
12.毎朝、ボクの横にいて。
 
 
 
 
 ”MUSIC MAN SHIP”とはまた真っ直ぐなタイトルですよね。だけど二人組の繰り出す作品ってもれなく人
の心に染み入ってきます。メロディーも歌詞も、もちろん歌声も。「1.東京の冬」は東京で寒い冬を過ごす男
が愛する人へ送った手紙をそのまま歌にしたような優しさ、暖かさあふれる楽曲。「2.Million Films」は昔の
彼の腕につかまる君の写真を見るたび胸が痛いけど、100万枚撮りのフィルムでも撮りきれないほどのふ
たりの想い出を未来へ残したいな、と歌うラブソング。「3.ボーイズ・オン・ザ・ラン」は馬場俊英さんのカバー
曲。さまざまな若者の明日への不安や青春のワンシーンを綴るように歌った楽曲。「4.永遠にともに」は”結
婚”をテーマに描かれたバラード曲。何気ない瞬間を今日からはかけがえのない瞬間に・・・そんなお互いの
ぬくもりを大切にしていこうとする男の秘めたる想いが歌い上げられています。「5.Rising」は不確かな未来
へ向かって歩き出す若者の背中を後押しするような、そんな楽曲。「6.光の誓いが聴こえた日」は、夢に向け
自分の道を歩き出す仲間うちで一番気の弱かった友達に向けて歌われた応援ソング。「7.DOOR」は”夢見
ることが全てじゃなくて叶えようとすることが全て”ってフレーズが印象的なロックバラード曲。「8.エピローグ」
は、終わってしまった恋を想いながら、私は生まれ変わったとしてもあなたに恋してしまうでしょう・・・という
女性の心情を綴った悲しいバラード曲。「9.HUMMING LIFE」は、どでかい夢を追うことも大切だけど、その
途中で見逃してしまいがちな小さな幸せも大切にしていきたいって気持ちが伝わるコミカルなラブソング。
「10.この指とまれ!」は世界中で心ない争いが繰り広げられてるけど、いつかきっと世界中の誰もが同じ歌
を口ずさむ日が来ることを信じたい!ってメッセージが伝わってくるロックチューン。「11.ここから」は同じ時
代を生きた仲間たちと別れてひとり歩いてゆく若者の心情を歌った曲。「12.毎朝、ボクの横にいて」は彼らが
所ジョージと組んだ”トコブクロ”のコブクロ・バージョン。お互い勝手に生きてるようで、実は惹かれあってる恋
人たちを歌った曲。どの曲もとりあえずは前向きな曲ばかり。でもイヤミのないところが彼らの魅力だなあ。

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