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〜ら

4544 「ラーメンの歌」 馬場俊英 14/05/29
A「キャンディー工場」(13/10/9)
 悲しくて泣き続けていた少年の頃、初月給をもらったあの日、好きな人を初めてデートに誘っ
た日、そして人生を決めたあの日にもそのラーメン屋はそこにあった。行列ができるようなラーメ
ン屋じゃない。特別うまいラーメンでもない。でもそこには他では味わえないラーメンがあった。つ
らい時いつもそこのラーメンが僕を救ってくれた。また明日頑張ろうという気にさせてくれたんだ。
854 「Liar!Liar!」 B'z 02/11/02
A「SURVIVE」(97/11/19)
 「本音とタテマエ」って言葉がありますけど、大人の社会って「タテマエ」ばっかりが先行して「本
音」ばかりを言えばそれは「甘い」ということにされてしまいがちですよね。どっちが正しいことなの
か?常に真実を追い求めることも確かに大切だけど、社会の波に乗るっていうことも、この世の
中を生きてゆく大切な処生術のような気がします。ああ、汚れてしまったんだなあボクは(笑)。
694 「LIKE @ ANGEL」 黒夢 02/05/19
S(96/11/18)
 彼らの楽曲はホントにカッコイイ!演奏にもアレンジにも、そしてちょっと、いやかなり気だるい
歌声にも(笑)そう感じてしまう自分がいます。誰もが天使のような心ですべての物事を受け入
れられたら、きっと平和な世の中になるだろうな。でもそうはいかないから逆に人生とは楽しいも
のなのかもしれない。もちろん苦しむことも生きてる証拠だし。苦があるからこそ楽があるんだ。
2636 「Rising」 コブクロ 07/11/24
A「MUSIC MAN SHIP」(04/11/3)
 何かを目指すとき、先頭集団の中に入る必要はないって思うんですよね。もちろん入れれば
入れるにこしたことはないんだけど、そこで無理して格好つけてみても所詮は途中経過なので
あって、実際にゴールした時に自分はどうだったのかっていうことが大切な気がします。先頭を走
る技術より、へこたれないでついてゆける持久力が欲しい。切実な願いなのでありますが(笑)。
425 「RISING SUN 〜風の勲章〜」 浜田省吾 01/08/15
A「FATHER'S SON」(88/3/16)
 この国は敗戦から50年以上経った。そして世界状況は一変し、この国は世界でも有数の経
済大国へと発展した。が、一国民として思うことはそれは国の経済自体が発展しただけであっ
て、もしかすると人間的には間違った方向へと進んでしまったのかもしれないという危惧を持つ。
「家庭の崩壊」「止まらぬ不況」「凶悪犯罪」。このあとこの国は何処へと進んでいくのだろうか。
3903 「ライダース」 SION 12/08/26
A「Naked Tracks 2 〜鬼は外〜」(09/9/13)
 久しぶりに会う友人の顔を見ると抱えてる不安も忘れて安心してしまうのは、不安など微塵
も感じていなかったあの頃に一時的にでも帰れるからなのかもな。もちろんだからといって今立ち
ふさがってる問題が解決するのか、と言われればそれはまた別問題だけど。みんなそれぞれの立
ち位置で問題にぶつかってる。自分だけじゃないんだ。そう思うだけでまたがんばれる気がする。
4363 「LIFE」 尾崎豊 13/11/29
A「街路樹」(88/9/1)
 人は苦しむために生きるのだろうか。もちろんその苦しみがあるからこそ、その反対側に「生き
ていてよかった」があるのだけど。この曲を聴いているとまわりすべてを苦しみで固められている気
がしてしまう。考えれば考えるほど答えが出るはずもなくさらなる闇へと連れ去られてしまうの
は?と。「ほどほど」いい加減に聞こえるこの言葉こそ、生きる上で実はかなり重要なのかもな。
4519 「Life」 back number 14/05/04
A「あとのまつり」(10/6/2)
 いつも笑って暮らしていたい。でもその反対側にある寂しさを知っているからこそ、心から笑え
る日も来るんですよね。浮いてばかりはいられないし、沈むからこそ他の誰かの心の痛みを知る
ことができる。大金持ちになりたい。でもいざ大金を手にした時、気づかぬうちにもっと大きなも
のを失っていたなんてこともある。手にしたことないから、あくまで想像の範囲ですけどね(笑)。
4234 「Live Alone」 KOKIA 13/07/23
A「songbird」(99/7/16)
 「愛」は本当に地球を救えるのだろうか。世界中で多くの幼い命が大人たちのエゴによって犠
牲になっている。大義名分を述べたところで争いが終結する見通しは立たない。なら自分には
何ができるのだろう。遠い土地で祈るだけでは状況は変わらない。かといって現地へ行けもしな
い。答えは見えない。今こうしている間にも、また多くの罪のない命が失われているというのに。
2217 「来夢来人(ライムライト)」 あみん 06/10/01
A「メモリアル」(83/12/20)
 女性がふと仕事帰りに入った駅前の喫茶店”来夢来人”。彼女はその場所に淡くも苦い想い
出を持っていた。二年前にそこで出逢った彼との別れが、今も脳裏をかすめるたびに彼女の目頭
を熱くさせる。20歳代前半でこんな歌を作ったうえに歌ってしまう彼女たちも彼女たちですが(笑)
きっと当時はそういう時代だったんでしょうね。そしてそんな曲に惹かれるボクは・・・錯誤だ(笑)。
124 「ラインを越えて」 ザ・ブルーハーツ 00/10/04
A「YOUNG AND PRETTY」(87/11/21)
 このバンドのギタリスト・マーシーこと真島昌利のこのかすれた声は、一種の武器であります。彼
がボーカルをとる曲は、甲本ヒロトのそれとは対照的にとても現実的な心理の表面に浮かぶよう
な叫びが響いてきます。「夕刊フジ」「僕がおもちゃの戦車で戦争ごっこをしてた頃 遠くベトナム
の空で涙も枯れていた」「ジョニーは戦場へ行った」独特の具体的表現が胸に突き刺さります。
4943 「LOUD」 TM NETWORK 15/07/02
A「QUIT 30」(14/10/29)
 毎日社会に放り込まれているような暮らしをしてると、ふと自分というものを見失う。本当はも
っと感情に素直であっていいんじゃないのか?なのにいつの間にか周りに合わせないと生きてい
けないような錯覚に陥っている。今この瞬間は二度とは戻って来ない。もっとやりたいことがある
んじゃないのか?そんなことを問いかけてくる作品。しかしこのタイトル、なんかぴったりだな(笑)。
419 「Round About 〜孤独の肖像〜」 Mr.Children 01/08/09
A「Atomic Heart」(94/9/1)
 イントロのサックスフォンが印象的な、ミスターチルドレンの曲の中でもかなりメッセージ色の強い
楽曲。誰しもが何かしらの、そしてどんな小さくとも夢というものを持っている。でもみなそれを自分
のどこかしらに隠して、ごまかしながら毎日を生きている。それは都会では特に感じる部分だと思
います。でも悲しいかな、それを思い続け生きてゆくこと現実的にはとても難しいことなのですが。

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