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〜ひ

3923 「光」 阿部真央 12/09/15
A「モットー。」カップリング曲(11/5/18)
 忘れられぬ恋の面影を抱きながらあなたはまだ闇夜を彷徨っているのだろうか?どこにいるのか
わからないあなたの心を灯したい。その一心で僕はあなたを探してる。今の僕じゃあなたを笑顔に
できないかもしれない。僕自身、足元のすぐ先も見えない。そんな闇夜の中でも彼女の心に明日
を届けたいと願う少年の想いが痛い。やはり女の子が使う「僕」は私にとって凶器(狂喜)だ(笑)。
3254 「光」 宇多田ヒカル 09/11/16
S(02/3/20)
 先のことを考えろと言われても、今を生きるだけで精一杯。そう思うようになった頃から「今を生き
抜けなきゃ未来はない」と思い込むようになった。「今さえよけりゃいい」というのともまた違うんですよ
ね。「今」の積み重ねが未来を作る。だから不安になるような先読みばかりしてないで、限られた「
今」を大切に生きようよっていうメッセージをこの曲から感じます。若いのにしっかりしてるよな(笑)。
4876 「HIKARI」 奥華子 15/04/26
A「君と僕の道」(14/3/19)
 誰かがいてくれるからこそ私は生きていける。それはきっと本音でしょう。だってこの世にたったひとり
残されたところでいったい何を生きがいに生きていけばいいのかわからなくなるものね。誰かがいるか
ら話がややこしくなる時もあるけど、誰かに助けられているからこそ私は今も生きていられる。だから
私もその誰かの「誰か」になれたら。いや、ならなきゃね。そんな女の子の感謝を綴ったやさしい曲。
1958 「光」 コブクロ 06/01/15
A「grapefruits」(02/8/28)
 「あなたの夢は?」って質問ほど答えにホント困ってしまうものはないような気がするな。自分がど
うなったら幸せになるのだろうか?いや、実はもう幸せなのかもしれないんだけど。でも人って貪欲な
ものだから、何かが満たされていれば、その満たされてることすら忘れてしまう。初心を忘れずにいる
ことこそ、実はこの世の中でもっとも大切なことなのかもしれないなあって感じる作品なんですよね。
2054 「光と影の季節」 浜田省吾 06/04/21
S(05/4/13)/A「MY FIRST LOVE」(05/7/6)
 今年でデビュー30周年を迎える彼ですけど、作品とライブのみで勝負する、ということだけに重点
が置かれてたんだなと感じます。ひとくちに30周年といったって、きっと語りつくせない多くのシーンが
あったことでしょう。暗闇の中、葛藤を繰り返しながら作品を創造し作品を発表してライブ会場の
スポットライトを浴びる。何度も繰り返してきた光と影の心情をそのまま歌にしたような楽曲です。
2588 「光の誓いが聴こえた日」 コブクロ 07/10/07
A「MUSIC MAN SHIP」(04/11/3)
 今日は仲間の中で一番意気地なしだった友人が、初めて夢に向かって旅立つ日。彼にさして
いる希望の光よ、どうかそのまま消えずに彼の行く先を照らし続けておくれ・・・旅立つ彼を見送る
仲間たちのそんな想いを歌にした楽曲。きっとこの先もいろんな難題が目の前に立ちはだかるだろ
う。でもどんな困難も越えていこうぜ!っていう気構えがメロディーとともに響いてくる曲なんです。
3860 「光へ」 SION 12/07/14
A「NAKED TRACKS 〜光へ〜」(08/11/14)
 誰もが光を目指して生きている。そこがどんなところか知らないのに。辿り着いたらあまりの熱さ
に焼け死んでしまうかもしれないのに。僕らは夏の夜に光を求めて集まるあの虫たちと何が違うと
いうのだろう。昨日も今日も望みの場所に辿り着くことはできなかった。でも明日がある。たとえ明
日辿り着けなくてもまた次がある。そうやって生きていくしかない。安息の地などどこにもなくても。
4741 「ヒカレ」 ゆず 14/12/12
S(14/2/12)/A「新世界」(14/2/19)
 「あの時の自分に戻れれば今抱いている夢に近づけるかもしれない」と、つい不可能なことを考
えてしまう。だけど無駄に積み重ねてきたと思える今までの軌跡があるからこそ、今そう思える自
分がここにいるんだよね。大切なのは時間を巻き戻すことではなく、今あるちっぽけなプライドを捨
てられるかどうかだけなんだ。光れるかどうかはこれからどうにでも転がれる今の自分次第なんだ。
2378 「HIKARETA」 吉井和哉 07/03/11
S「Beautiful」カップリング曲(06/1/25)
 1曲目の『Beautiful』の荘厳な雰囲気から一転して、突き抜けるようになだれこんでくるようなポ
ップな楽曲。君にひかれて、うたれて、そして君が僕をみとめたことに飛び上がるように喜び、しまい
にゃうれしくてヘンな踊りまで踊りだす男の肖像が浮かびますが、かなり思い込みが激しい気もする
(笑)。ただ、どこかちょっとヌケてるけど、でも終末を見つめる彼独特の切なさも同居しています。
2238 「引き算」 村下孝蔵 06/10/22
A「同窓會」(99/9/8)
 彼が生前にレコーディングした最後の作品。”いつの日か 雪のように溶けて消えるならば はかな
きは生きること 愛しさは生きること”と、まるでこの後の彼の身に起きる悲劇を先見したかのような
そんな悲しい曲です。人は毎日自分の身から何かを引かれながら生きている。でも少しずつやせ
細っていくはずなのになぜか決してゼロにはならない。この彼ならではの視点がすごいと思います。
1870 「ひき潮」 町支寛二 05/10/19
A「ひき潮」(93/4/21)
 きっとこの曲の主人公は、幼馴染との間にすごく大切で忘れられない素敵な思い出を持ってい
るんだろうなあ。”あんなに遠い町へ ふたりぼっちで歩いていけた♪”大人になってしまえば何て
ことのないことでも、子供時代には大冒険だったってことはきっと誰にでもあるはずですよね。そん
な幼馴染、そして少年の頃の自分に対し”僕はいつまでも変わらないよ”と語りかける優しい歌。
3606 ビギナー」 スピッツ 11/11/03
A「とげまる」(10/10/27)
 毎日を暮らすって意味においてはすべての人が「ビギナー」なんじゃないかと思う。同じような毎
日に思えても実は同じような日が続いているのではなく、たまたま同じように感じる日が続いてい
るだけなのだ。そしていつかその「毎日」が急変した時初めて「いつも通りの毎日」のありがたみをそ
こで知る。明日も同じ日が来るとは限らない。すべてが不安定の中でゆらゆらと揺れているんだ。
4956 「ビギニング」 井上大輔 15/07/15
S「めぐりあい」カップリング曲(80/12/21)
 映画『機動戦士ガンダムV めぐりあい宇宙』エンディングテーマ曲。エンドロールと共に流れ出す
どこまでも哀しいこの旋律はおそらく一生ついてまわることでしょう。やはり少年時代に刻み込まれ
たメロディはどんなに歳をとっても頭のどこかに残っていて、ふとした拍子に顔を出し懐かしさと哀し
さを運んできます。アニメではあるけど宇宙戦争で散って行った人々の顔が浮かんでくるんだよね。
2894 「Begin」 北野井子 08/11/21
S(98/6/3)
 ビートたけしの娘さんのデビュー曲。XのYOSHIKIが作詞・作曲・プロデュースしただけあって、とて
つもない破壊力と繊細さのハーモニーが魅力の作品です。私は迷いながらあなたに出会った。今
までつらく悲しい涙も流してきたけれど、それを過去のものにしてしまえれば、そこからやっと何かが
始められるような、そんな気がする自分以外の「誰か」の存在が自分に力をくれてるんですよね。
2362 「低い空」 SION 07/02/23
A「ALIVE ON ARRIVAL」(03/6/25)
 世間のマスコミや電車の吊り革広告なんかはいつも「こんな奇跡はあなたにも起こり得る」なんて
謳っているけど、昨日と今日とで現実がひっくり返ってしまうようなことってまず起きないよな。いやそ
んなこと絶対にありえないとわかっていながらも、人は心のどこかではそれを願いながら生きているの
かもしれない。実は自分の身にそんな何も起こらない日常こそが幸せだということに気づかずにね。
1020 「ヒゲとボイン」 ユニコーン 03/04/19
A「ヒゲとボイン」(91/9/30)
 仕事と恋愛・・・男にとって人生においての二大テーマ(なのか?(笑))を、”ヒゲとボイン”というヒ
ジョーにわかりやすい表現で歌い上げたロックチューン。しかし昨今の世界情勢の中で、こんなこと
で悩む自分を”世界一悩める人”とは思えないよな〜(笑)。でも結局人は自分の身の回りのこと
を考えるので精一杯なものだ。だとすると、この考え方もあながちウソじゃないのかもしれんよなあ。
3592 「ヒコウ」 スネオヘアー 11/10/20
S(04/4/21)/A「フォーク」(04/12/15)
 タイトルが「ヒコウ」なのに、なぜか高速道路を走ってるかのような錯覚に陥ってしまう。そんな流
線型メロディーにのせて、今はもう横にはいない「君」に想いをよせる主人公の葛藤と「さよなら」を
歌った楽曲。この爽快感の裏側に見え隠れする喪失感が実にスネオヘアーな曲だなあと聴くたび
に惹かれていくんですよ。実に不思議な魅力を持ってる。最初聴いた時はそうでもなかったのに。
255 「ひこうき雲」 荒井由実 01/02/25
A「ひこうき雲」(73/11/20)
 ユーミンのデビューアルバムの表題曲。僕には祖父以外に身近で亡くなった人というのはまだいな
い。これはある意味幸いなことなんだろうけど、きっと自分より年下の人が亡くなったとしたらおそらく
この歌を思い出すんだろうな。「空に憧れて空を飛んでゆく あの子の命はひこうき雲♪」彼女もま
た実際にこんな悲しい出来事に遭遇したのだろうか?なんて悲しい表現をしている曲なのだろう。
968 「Because I Love you」 浜田省吾 03/02/26
A「青空の扉」(96/11/11)
 『4年目の秋』『今夜こそ』『もうひとつの土曜日』などにみられる、第三者的な状況で歌われてい
るミディアムナンバー。恋人と別れ、その恋人への想いを断ち切るためにいろんな男性と踊り続ける
女性への男の想い。「君と寝たがってる男たちの列に並ぶのは真っ平だぜ」っていうフレーズが妙に
好きなんですよね。俺の君への愛はそんな陳腐なものではなくて、心からのものなんだよっていう。
785 「陽射しの中で」 オフコース 02/08/19
A「STILL a long way to go」(88/6/1)
 アレンジの妙なのかもしれませんが、すごく淡い感じがするんですよね〜この曲。すごく暖かい風に
吹かれてる、暖かい陽射しの中を歩いてゆく恋人たちの風景が脳裏に浮かんできます。くしくもオフ
コースの最後のアルバムに収録された一曲ですが、ボクの中ではジーンと思わず目頭が熱くなって
しまう、まさに優しい陽射しの中に包まれているような錯覚に陥る一曲。ホントあったかい曲だな。
1373 「BUSY NOW」 hitomi 04/04/09
S(97/4/9)
 毎日流されるように生きてるなって感じる時があります。周りの雰囲気とか流れに敏感になるのは
ある意味大切なことなんだろうけど、ホントは自分から「これがやりたい!」ってものを見つけて進ん
でいければいいなあって思います。せっかくこの世に生まれたんだもの、何かひとつでも自分のやりた
いことを見つけたい。それが今探してる”夢”っていうものなのだろう。印象的なメロディなんだよな。

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