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〜ここれ

4177 「黄金色のきせき」 ほたる日和 13/05/27
A「センチメンタル マインド」(11/11/2)
 「自分」という存在を見つめてみる。ここにいる「自分」を他人として見てみると今までは思いもしなかっ
たいろんな部分が見えてくる。どちらかといえば喜びよりも辛いことの方が多い人生だった。でもそれを経
験してきたからこそ今の自分がいるのです。今歩いてるこの道だって正しいのかどうかは未来を迎えてみ
るまでわからない。だとしたら幸せを手にしてる未来の自分をイメージして歩いていくしかないんだよね。
1584 「木枯しに抱かれて」 小泉今日子 04/11/06
S(86/11/19)
 タイトル通り、木枯しに抱かれているような少女の片想いを綴ったアーティスティックな一曲。毎年「あ
あ、秋ってなんて寂しい季節なんだろう」という思いを抱く頃、ほぼ同時にこの曲を思い出してしまいま
す。恋人たちの悲しみがどうのって歌を聴くと「一時期はうまくいってたんだからいーじゃねーか」と思って
いた片想いばかりの中学時代が懐かしい(笑)。そんな時代を過ごしていた頃の一曲なのです(笑)。
853 「木枯しの季節」 浜田省吾 02/11/01
S(77/11/21)
 夢のために故郷を離れる男。その男を涙ながらにプラットホームから見送る女。夢と恋のどちらか一
方を選ばなければならない究極の選択。ですがこの男はいざ夢をつかんだものの、自分の思い描いて
いたものとは違ったものだと気づき、しかも故郷に残してきた彼女とも別れなくてはならなかった。彼の
背中には木枯しだけが吹きすさんでゆく。時代性とも絡んで、とてつもない切なさを残してくれる曲。
4724 「木枯らしの街」 河島英五 14/11/25
A「信望」(77/8/25)
 「木枯らし」と聞けば、なぜか切なさしか響いてきません。それは昔からあっけらかんとした明るさのラ
ブソングよりも、吹きすさぶ冷たい風のようにつらい失恋歌に心奪われてきたからなのかもしれませんね
(笑)。この時期をテーマにした「ロスト・ラブ」な作品に特に心をヤラれます。この作品もそのひとつ。君
がいた時にあったすべてが色あせていく中、男は木枯らしに追い打ちをかけられる。つらいが、しみる。
1114 「呼吸」 ゆず 03/07/22
A「すみれ」(03/3/19)
 「嘘のないその一瞬」っていうものを見つけることはすごく難しい。ただ君とここに居たい。ただそれだけ
のことなのに、世の中のいろんなもの、例えば仕事とか常識とか情報とかがそれを邪魔している。でも
この絶え間なく続いてゆく毎日の中で僕らは生きていかなくちゃ行けないんだ。どんなに後向きな考え
を持って立ち止まっていたとしても「生きている」ってだけでそれは前に進んでいるということなのだから。
3115 「告白」 ゴスペラーズ 09/06/30
S(00/12/6)
 誰にも言えないこの想い。だけど止めることのできないこの想い。この曲のメロディーが醸し出す、心
の奥底に秘めた想いを吐露する男の心情が響いてきます。彼らの作品はこの1曲しか知らないので
すが、この夜の密やかな雰囲気がなぜかいいんですよね。いつも夢だけで見ていたあなたへの想いを
いつの日か現実のものにしたい、という男の望みは叶うのか?結果がわからないのもまた一興(笑)。
933 「告白」 竹内まりや 03/01/22
S(90/9/18)
 一度別れた二人がもう一度めぐり逢う。しかし女性にはもうすでに家庭があった。何だか土曜ワイド
劇場のようなシチュエーションですが(笑)この切なくどうすることもできない女性の心情が胸に突き刺さ
ってきますね。女心っていうものは、どんなに遅くなっても告白を待っているものなんですかね〜?女性
になったことないから、あまりピンとは来ないんですけど(←ピンと来ても困ってしまうのですが!(笑))。
3488 「告白」 ファンキーモンキーベイビーズ 11/07/08
S(08/7/23)/A「ファンキーモンキーベイビーズ3」(09/3/4)
 なんで「告白」するのに勇気がいるのかって?それはもちろん苦い思いをしたくないからってのもある
けど、それ以上にもしその告白に失敗したら彼女と今までのような関係が続けられなくなるからなんだ
ろうね。この曲の主人公の少年もそれを恐れてなかなか気持ちを伝えきれずにいる。「大好きだ」この
一言以上も、それ以下もない告白。不器用みたいに思えるけど、結局はそれがすべてなんだよね。
2746 「告白」 松任谷由実 08/04/24
A「Cowgirl Dreamin'」(97/2/28)
 禁断の愛を告白する・・・そんなテーマが込められたダンサブルな楽曲。秘密を誰にも打ち明けない
まま過ごすというのは、自分の中に悩みを抱え続けるということを除けば、ある意味いちばん楽なことか
もしれません。だけどあえてそこで告白することによって「自分」という唯一無二の存在を開放できるこ
とにはなる。もちろんそうなればなっただけのリスクが、自分に跳ね返ってくることになるんですけどね。
4091 「孤高の英雄」 フラワーカンパニーズ 13/03/02
S(96/2/21)
 誰かに何かを言われたから今までの自信が揺らいでしまった、なんてことはありまくりだ。でも誰かの
意見を立てて自分を引っ込めてばかりいたんじゃ、ちっとも前に進めやしない。だから僕は今日からひ
とりになる。誰かの忠告も聞かない。だって僕は僕なんだから。そんな青年の決心を歌にした彼らの
デビュー曲。周りになんやかや言われながらデビューすることを決めた彼らの覚悟でもあるんだろうな。
963 「凍える手」 辛島美登里 03/02/21
A「melting」(02/3/6)
 もう会うことのできない愛する人へのメッセージ。それはもっと自分を大事にしてほしいというものでし
た。切なげなメッセージの中にすごくあったかいものをこの曲からは感じますね。そして彼女はあなたの
上に降り注ぐ雪や雨になってあなたを守りたいと歌います。ただ現実的に考えると、自分の両腕にチュ
ッチュしてる男の人を見るのは・・・やだな(笑)←いやこれはあくまで心の問題。シリアスなメロがグッド。
2740 「ここから」 コブクロ 08/04/18
A「MUSIC MAN SHIP」(04/11/3)
 人生のある地点で「ここまで来たか」と自分の今までの軌跡を振り返ることがあります。でもそこは決し
てゴール地点じゃない。確かに泥まみれになりながら「もうだめだ」とつぶやきながら、自分はそこまでやっ
てきたのかもしれない。でも今まさに振り返ってるその地点でさえも、いずれは途中経過となってしまうわ
けだから。すべては”ここから”どうするのか。それがまた、その人の人生の軌跡となってゆくんですよね。
1818 「此処じゃない何処かへ」 中島みゆき 05/08/28
A「EAST ASIA」(92/10/7)
 詞だけ読むと尾崎豊か浜田省吾の曲かと思ってしまいますが、正真正銘中島みゆきの楽曲です(
笑)。少年期に何に対してもムカついてしまう時期って誰にでもありますよね。だけど彼女はホントは何
もできない自分に対してムカついていたと気づいてた。とにかく此処じゃない何処かへ行きたい。そして
新しい自分に・・・これってベールに隠されていた、みゆきさん本人の当時の心境なのかもしれないな。
4759 「ここにいて」 阿部真央 14/12/30
A「戦いは終わらない」(12/6/6)
 思えば君を傷つけてばかりの1年だったね。君は出会った日より年をとった。僕もそうなのだからそれは
それで自然なことだけど、今にして思えばあの頃より僕の君への気持ちは強くなっている。結果的に傷
つけてしまうことがあったとしてもそれは君を大切に考えていることの裏返しなんだ、なんて言ったら都合
よすぎると思われちゃうかな?いつまでも僕の横にいてほしい。それだけは今だからわかる本心なんだ。
4090 「ここにきてモーツァルト」 森山直太朗 13/03/01
A「レア・トラックス Vol.1」(10/12/15)
 何の脈絡もない歌詞たちが柔らかいメロディーにのせて奏でられた曲。テーマが一貫していないからオ
リジナルアルバム入りを見送られたのだろうけど、だからかな?いい味を感じるんだよな。登場する「ホリ
エモン」や「尾崎豊」の詞に思わずニヤッとしてしまう。「プロ野球って言うんだよ。遊んでるわけじゃない
んだよ」ってところが笑えた。何ものにも縛られない自由な感性。それこそがこの曲のテーマなのかもね。
1810 「ここにしか咲かない花」 コブクロ 05/08/20
S(05/5/11)/A「NAMELESS WORLD」(05/12/21)
 他の人には単に普通の場所であっても、自分にとっては心から無防備になれる大切な場所。それが
この曲の主題になっていると思います。生きていれば喜怒哀楽いろいろある。そんなつらいしがらみなど
忘れ本当の自分に帰れるって場所は誰にでもきっとあるはず。自分に対して嘘のつけない場所、嘘を
つかなくてもいい場所。きっと誰もがそんな大切な場所を求めてるはずだろうし、持っていると信じたい。

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