| このアルバムから彼らのアルバムのクオリティーが一気に著しく向上した気がします |
| （ボク的にですが）。その中でもこのアルバムは名盤だと思います。収録されている全 |
| 10曲、シングルにしてもおかしくないほどの質の高さを感じるな。また、このアルバムと |
| 前後して発売されたシングル「Get Wild」により、彼らの名前は全国に広がることになる |
| のですが。スピード感あふれるロックチューン「3.Don't Let Me Cry」、「8.Spanish
Blue」 |
| ・・・特に後者は歌詞のところどころにスペインの地名が刻み込まれており観光にも便 |
| 利（←半分ウソ(笑））。アルバムタイトル曲「4.Self Control」は少年の自我を目覚めさせ |
| る極上ポップスチューン。少年の、少女への憧れを描いたせつないバラード曲「7.Time |
| Passed Me By」は木根尚登氏の手によるもの。「9.Fool On The Planet」はこの地球の |
| 上で暮らしてるという実感が感じられる壮大なバラードでやはり木根尚登氏によるもの。 |
| ビートルズの曲名からインスパイアされたであろうタイトルが印象的。そしてラストを飾る |
| 「10.Here There &
Everywhere」はなんと小室哲哉氏が中学生の時に作ったというポッ |
| プス。この時にすでにこのような完成度の高い楽曲を作っていたとは圧巻です。とにか |
| くこのアルバムは彼らの転機にもなった画期的な名盤だった！と今でも思いますね。 |