B'zの11枚目のオリジナルアルバムということで、タイトルは素直に『ELEVEN』と |
つけられている。シングルにしてもおかしくない程の出来な「2.Seventh Heaven」は |
軽快なロックチューン。もやもやしてたものが吹き飛ぶようなそんな爽快な楽曲。 |
バラードシングル「4.RING」は曲調が複雑でかなり聴きこんでから好きになった曲。 |
悪魔に心を売ってでも君を愛する・・・狂ったようにも思えるけど、それが人の本質 |
なのかもしれない。「7.May」はB'z版のラップのような感じがします。別れてしまった |
恋人を想う虚ろな男の表情が浮かんできます。夢で見るしか彼女に会えない男の |
悲哀が・・・。つづく「8.juice」は極太ハードロックナンバー。ハートにズシン!と響く |
ぜ。ロックバラード「9.Raging River」はなんと7分にも及ぶ大曲。すべて洗い流して |
最初からやり直すことができるのならば、できればしたいよね。このアルバムで一 |
番のお気に入りである「12.Thinking of you」は、確か彼らの公式ホームページで期 |
間限定で流されていた男の哀愁漂うナンバーで、歌が心に突き刺さります。あまり |
にも詰め込まれるものが多すぎて、次から次へと大事なものを忘れてゆくようなこ |
の感覚・・・わかります!(笑)そしておおとりは「14.今夜月の見える丘で」。キムタ |
ク・常盤貴子のドラマ「Beautiful
Life」の主題歌にもなった曲で、彼ららしいミディア |
ム・ロックナンバー。ただ上記以外の曲はあまり感じるものがなかった複雑な一枚 |
でもあります。もっとわかりやすいメロで勝負してくれ!とまた勝手なことを(笑)。 |