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〜め

2458 「MAY」 斉藤由貴 07/05/30
S(86/11/19)
 あなたに話しかけたいことも、あなたに向けたい気持ちも私の中にいっぱいある。だけどいざ
あなたの前に行くと何も言えなくなってうつむく私。そんな女の子の複雑な心境を歌いあげた
楽曲。それは男も同じです(←オレだけだったりして(笑))。でも「世界がふるえるほどに い
つか大きな声で告げるわ」って決心もしている彼女。谷山浩子さんの詞がとってもやさしい。
1055 「May」 B'z 03/05/24
A「ELEVEN」(00/12/6)
 なんだかとても内側に向かってるな〜って曲ですね(笑)。やり直せなくても、仲を修復でき
なくてもいいから、一度でいいから君に会いたい。そうすればボクはきっと救われる。ちょっとア
ブない主人公のような気もしますね。でもそれこそがB'zの真髄なのだと思います(笑)。小刻
みなラップ調が新鮮。まさに春らしいです。そして当然頭の中もボーっとしてるようです(笑)。
1816 「Make Up」 米米クラブ 05/08/26
A「KOMEGUNY」(87/10/21)
 「思いつめることはないよ。もっと着飾ってもっとキレイになれば、明るい退屈しない未来が世
の中に広がっているんだからさ」っていうヒジョーにバブリーでボクに似つかわしくない内容に見え
ますが(笑)その裏には「今しかできないことに命かけても損はしないんじゃないの?」っていう
すごく大切なメッセージが放たれてます。ただし彼らの場合女性に向けてばかりですね(笑)。
4272 「迷走」 GOOD ON THE REEL 13/08/30
A「透明な傘の内側より」(12/11/21)
 僕らは事あるごとに意味や価値をつけたがる。でも人間のつくった尺度なんか何の役にも立
たず本能のままに動いたことだけがすべてのような気もする。確かに規律や倫理は大切だし
それがあるから人と人がふれあってゆけるんだけど、それが人間らしい行動を抑制してる場合も
あるよね。本能と秩序の間で揺れるから人は迷走する。今はどちらが正しいとは、言えない。
4435 「Mayday!」 B'z 14/02/09
A「MAGIC」(09/11/18)
 八方ふさがりになるとどこへ進んだらいいかわからなくなる。いや、冷静でいる時だってその道
で合っているとは限らない。ただ「ここで合ってる」と意識して進む道なら予想外の場所にたど
り着いたって多少は納得できる。いけないのは進むことをあきらめてしまうことなんだろうな。とに
かく思った方へ突き進め。あとは時間が解決してくれるさ。そんなメッセージを受け取れる曲。
1009 「Maybe Tomorrow」 レベッカ 03/04/08
A「REBECCAW」(85/11/1)
 どちらかというと派手できらびやかな楽曲が多いなあって印象のレベッカですが、だからこそこの
楽曲は光っています。夢を持って生きてるつもりなのに、結局は忙しい毎日に追われて今日も
その夢に近づくための具体的なことは何ひとつできなかった、という反省(かな?(笑))が美しい
メロディーに乗せて歌われたバラード曲。さあ、今日にめげずに明日”こそ”がんばろう!(笑)
1217 「Maybe Blue」 ユニコーン 03/11/04
A「BOOM」(87/10/21)
 ユニコーン初期のの名曲。この曲のイントロが始まった瞬間すべての動作が止まってしまうほ
ど大好きな曲です。誰からも許されない恋に落ちてしまった男と女の心情を、まだデビュー当
時の甘いボーカルが切ない奥田民生が歌い上げます。窓の外の雨が降り出しそうな空だけが
二人を見てる。この二人の恋の行方は?全編通して感じるスピード感が逆にやるせないな。
4250 「命名」 B'z 13/08/08
A「C'mon」(11/7/27)
 平穏な日々が続くと思っていた。未曾有の大災害が起きるあの日までは。あっけなく生まれ
る生命をあれほど尊く思った日はない。新しい生命に名をつける。それはその子が歩いてゆく
激動の中を負けずに進んで行けるように、という祈りがこめられているのだろう。あの日を境に
僕らの「生命」への意識は明らかに変わった。いや、ずっと変わらないものに今気づいたんだ。
3405 「迷路」 奥華子 10/04/16
A「恋手紙」(08/3/5)
 似てるような感覚を持っている人はいても、まったく同じ感覚を持っている人などこの世には
いないから、私の悲しみを100%理解してくれる人などいはしない。そして誰かの悲しみを100
%理解できることもない。感じるにしても想像の世界でしかない。それでも私を決して裏切ら
ない信じられる人がほしい。迷路が終わるとまた始まるようなこの世界で生きていくためには。
1690 「MAINSTREET」 浜田省吾 05/04/21
A「メインストリート」(84/10/21)
 街で自分の思い通りに生きてゆくってのはとても難しい。人間関係や利害関係が絡んでくれ
ばなおさらだ。この街で許されていることといえば、踊ったり走ったりすることだけ。そんな青年の
想いが疾走感あふれるメロディーで綴られたロックチューン。このアルバムの最後をしめくくる曲で
あるのと同時に、何をやるにしても自由だった「少年」という時代をしめくくってる歌だと思うな。
4370 「メールして」 スネオヘアー 13/12/06
S「赤いコート」カップリング曲(10/12/8)
 彼の作品にはハマったらなかなか抜け出せない螺旋の迷路のような作品が数多く存在しま
す。メロディー・歌詞の繰り返しが続き、これが不思議とマンネリにならずますます深みにはまっ
てゆくのです。どんな環境にいようとメールはあらゆる障害を乗り越えて誰かの想いとともに飛ん
でゆく。最近じゃごく当たり前になってしまいましたがよく考えたら電波ってすごいものですよね。
2473 「目が覚めて」 スキマスイッチ 07/06/14
A「空創クリップ」(05/7/20)
 「さびしさに 気づいた時に 人は無し」こういうテーマで描かれた曲っていったい世の中にどれく
らいあるのだろう?あれだけひとりになる自由に憧れてたのに、ひとりになったところで初めてその
人の存在の大きさに初めて気づく。その人が自分の元にもう二度と戻って来なくなったあとに。
だから人間は愚かだ。そしてだからこそ愛おしい。人の心って決して何かで計ることできないね。
2960 「女神」 ゆず 09/01/26
A「リボン」(06/1/18)
 生命を自分の身体に宿すことのできる女性に、男は到底追いつけるわけがないのです。身
の周りがどんな状況に追い込まれようとも、いつの時代も女性は生命を賭けて新しい命を生
み落としてきたんだよな。だからこそ”今日”という日は存在するのです。そう考えればすべての
女性は”女神”と呼べるかもしれない、って別に持ち上げてるわけではないですからね(笑)。
4977 「めぐりあい」 井上大輔 15/08/05
S(80/12/21)
 映画『機動戦士ガンダムV めぐりあい宇宙』主題歌。が、この曲がかかるのはエンディングの
直前。シャアとの死闘で痛み分けとなったアムロはすべてを失ったショックを背負い、破壊され
たガンダムを捨てア・バオア・クーを脱出する。が、そこで待っていたのは沈んだはずの戦艦ホワ
イトベースから脱出した面々であった。ん?まったく曲紹介になってない気がするんだが(笑)。
1303 「めぐり逢い」 チャゲ&飛鳥 04/01/30
S(94/11/16)
 この不思議とちょっと懐かしいなって思うイントロがすごく好きな一曲なのです。恋で泣かした
人と恋で泣かされた人。罪はこの二人のどちらにもある、っていうメロディーとは裏腹に(笑)痛
烈なメッセージを放っている曲なのですが、考えてみれば、そもそも「めぐり逢う」ってことは決し
てひとりじゃなくふたりじゃなきゃできないんだって考えたら、それも一理あると思いました(笑)。
2582 「めぐり逢う今」 オフコース 07/10/01
S「僕の贈りもの」カップリング曲(73/2/20)
 恋が始まる瞬間っていうのは、まさに凍てつくように寒かった冬の鎖が解かれ、春が訪れると
いう状況に似てるかもしれませんね。すべての生きものが野のどこかに身を潜めていた冬に、そ
の恋を知らなかった頃のどこか心を閉ざしてた自分が重なる部分ってあると思う。そしてその春
もいつまた冬に逆戻りするかわからないって危険性をはらんでいるから難しいんですよね(笑)。
3658 めぐり逢う世界」 奥華子 11/12/25
A「恋手紙」(08/3/5)
 想い続けるにはあまりにも遠すぎる場所へ行ってしまった君。だけど君と僕のこの出会いは
きっと大きな意味があるはずだ。本当はいつもそばにいて君のことを見守っていたいけど、遠く
離れたこの場所でがんばってみるよ。そんな男の子の想いが綴られた楽曲。ちょっとした噂にも
不安になるのは彼女の自分に対する気持ちに自信がないからなんだろうな。わかるな(笑)。
582 「めぐる季節」 オフコース 02/01/27
A「SONG IS LOVE」(76/11/5)
 オフコースが女性の立場で歌っているのはちょっと珍しい。若かりし頃の恋を回想する女性を
歌ったこの曲のメロディーは、「オフコースの王道」というか、聴いただけで「あ!オフコースの曲
だ!」とまで思ってしまう一度聴いたら忘れられないメロディーをもつ楽曲。若き日の恋の想い
出って、どうしてこうも美しく感じるものなのだろう。そしてどうしてこうもはかないのでしょうね。
281 「めずらしい人生」 KAN 01/03/23
A「めずらしい人生」(92/2/28)
 20代の自分の人生の告白を歌にした、ベスト盤「めずらしい人生」に収められた唯一のオリ
ジナル曲。「多くの人々を裏切らないと ぼくの明日はないのも知っている」という一節にアーティ
ストとしての覚悟を感じ「一番大切なことは 愛する人に愛されているかどうかということだ」とこ
の曲を締めてる。ボクも自分がどう思うかよりも相手がどう思っているか考えてしまうんだよな。
3578 「珍しく寝覚めの良い木曜日」 ユニコーン 11/10/06
A「服部」(89/6/1)
 うだつのあがらないドレッド頭のレゲエ信望者の、やはりうだつのあがらない日常を歌にした作
品。レゲエが大好きだからといって、本場仕込みのレゲエウーマンが好きなわけじゃないっていう
くだりに思わず笑ってしまう。日本人なんだからね。タイトルからも普段の悲哀が感じられるとこ
もなんかいい。遊園地のようなごった煮アルバム『服部』の中でひときわ異彩を放つ曲ですね。
4039 「メッセージ」 チャットモンチー 13/01/09
A「耳鳴り」(06/7/5)
 相手に対するあふれるほどの想いも、いざ言葉にすると薄っぺらく感じる。でも相手にその気
持ちを伝えるには何とか想いを言葉に変えなきゃならない。ただどんなに探しても言葉が見つ
からないことがある。見つけられなかったから離れていった心たちがいる。あなたと一緒にいたい
けど自分の感覚を偽るようなことはしたくない。女心って男と違い簡単にいかないものですね。
4556 「メトロに乗って」 斉藤和義 14/06/10
S「月光」カップリング曲(12/5/2)/A「斉藤」(13/10/23)
 東京メトロのキャンペーンソングにもなってたこの曲。地下鉄に乗っていろんなところへ二人
で行こうよって曲だけど、この歌の肝は「明日が来るなんて 当たり前じゃないんだ」ってこと。い
つでもできる。そう思ってることに限ってできずじまいに終わり「あの時ああしておけばよかった。
」となるのです。今目の前にいる君だって、明日僕の横にいてくれるかわからないんだからね。
1976 「メトロポリスの片隅で」 松任谷由実 06/02/02
A「DA・DI・DA」(85/11/30)
 さよなら・・・そう思いながら地下鉄の階段を駆け上がってゆくOLさんの姿が目に浮かぶよう
なポップチューン。コンクリートに囲まれた街の中で、別れの悲しみを微塵も感じさせない強い
女性像。何だかこの女性には地球を相手にしているような、そんなスケールのデカさを感じて
しまいますが、ひとりっきりになった時その悲しみは彼女を容赦なく襲う気が、してくるんです。
3211 「Many Classic Moments」 globe 09/10/04
S(02/2/6)
 どんなに愛し合っていたとしてもいつか二人の存在は消えてゆく運命。だとしたら遅かれ早
かれあなたとは別れるしかなかったのかもしれない。ただひとつ永遠があるとしたら、それは私と
あなたで築き上げた「記憶の城」。消えてゆく運命にあるからこそ、最後まであなたとではなく
あなたと過ごした記憶と一緒にいたい。小室さん、女心の詞の才能の方もすごいです(笑)。

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