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〜れ

2275 「Raging River」 B'z 06/11/28
A「ELEVEN」(00/12/6)
 人生を渡るのは流れの激しい荒れ狂う河の中に身を委ねるようなものだと怯えていたけど、そう
感じたのは最初だけで、もちろん今でもすべて思い通りに事が運ぶことなんてないけど、ある程度
無難にこなせるようになった自分がいる。でも人生って一生が戦いなんだ。だからすべてに怯えて
たガムシャラだったあの頃の自分に戻れれば、今の苦難を乗り越えることはできるのかもしれない。
2211 「冷血」 稲葉浩志 06/09/25
A「マグマ」(97/1/29)
 ”自由とは何かを知りたい人よ 自由とはぼくだけに都合いいことでしょう”・・・う〜む、確かにそれ
も一理ある(笑)。ただ自由って、誰もが好き勝手に自分の気が向くままにやること・・・とは違うよう
な気もするんだけど。彼がソロデビュー作の一発目にこの曲をもってきたのは意味がある気がする。
付き合いの悪い人=自分のことしか考えない人?この曲の歌詞、正直耳が痛いところです(笑)。
2542 「LATE SUMMER LAKE」 松任谷由実 07/08/22
A「ダイアモンドダストが消えぬまに」(87/12/5)
 ひと夏だけの恋・・・なあんて言葉をよく耳にしますけど、ホントに”ひと夏だけ”と割り切れるような
想いをはたして”恋”と呼べるのだろうか?・・・と考えちゃうボクはもうオジさんなのでしょうか?(笑)
人の心はそう簡単に季節で割り切れるはずがない。この曲はそんな忘れ難い夏の恋をモチーフに
した作品です。このメロディーとボーカルの疾走感に80年代という時代を強烈に感じちゃいます。
1934 「レイトショーへようこそ」 山崎まさよし 05/12/22
A「アトリエ」(03/6/25)
 ここで歌われている”レイトショー”っていうのは夜寝る時に見る”夢”のことをさしてるんでしょうね。
たとえ現実が自分の思い通りに行かなくても夢は必ずしもそうじゃない。まあ自分でコントロールで
きるわけでもないんですけど、だいたいが勧善懲悪なストーリーなんですよね、ボクの見る夢は(笑
)。夢から覚めていざ現実に戻った時、夢は現実の中に生きる自分に何を与えてくれるだろう?
2460 「Rainy Day」 リンドバーグ 07/06/01
A「LINDVERG V」(90/4/21)
 雨はいつか必ずやむ。それは「明けない夜が来ることはない」ってことと同じように、苦しい立場に
たたされている時によく使われる言葉だけど、逆を言えばその苦境に慣れてしまうってことが”雨が
やむ”っていうことになるのかもしれない。そうすることで心が楽になれるのならその通りなんだろうけ
ど、やっぱり何か腑に落ちない(笑)。でもそうやって人は人生を歩いてゆかざるをえないのかもな。
294 「レイニーブルー」 徳永英明 01/04/05
A「Girl」(86/1/21)
 言わずと知れた彼のデビュー曲であり、デビューするきっかけとなった「マリンブルー音楽祭」でもこ
の曲を歌って優勝したそうです。それもそのはず、この曲は恋人と別れてしまったことがまだ信じられ
ない女性の、正直な心のうちを歌った名曲であり彼のハイトーンボイスとあいまって、さみしい夜の
世界をつくりだしている名曲。「徳永英明」というアーティストを知る上で欠かせない代表曲です。
2129 「レイニーブルースが聞こえる」 木根尚登 06/07/05
A「NEVER TOO LATE」(93/9/9)
 君との初めてのくちづけを、君は愛の始まりだと思った。僕は愛の終わりだと感じた・・・そんな青年
の悲しい恋をテーマにした楽曲。誰も傷つけず縛らず生きてゆけたらどんなに幸せだろう。本当なら
君に別れを告げて僕はひとり孤独に生きてゆかなきゃいけないのだろう。でもそんな優しい瞳の君と
別れる勇気はない。遠くから聞こえてくるレイニーブルースがこの青年とボクの心を締めつけます。
57 「Raining」 Cocco 00/06/15
S(98/3/21)
 沖縄出身の彼女の3rdシングル。前作「強く儚い者たち」から一転、情念のようなものが感じられ
る異色作。晴れの日の出来事を歌っているのにもかかわらず、タイトルが「Raining」というのもなん
かよかったし、切実な彼女の幼い頃の人生観がちりばめられている気がする。生きてるのに死んで
るような世界に一筋の光を見つけたような、そんな感慨深いものを悲しいけれど感じる曲です。
2982 「Rain Rain Rain」 斉藤和義 09/02/17
S(93/11/26)
 悲しげなウクレレの音色が印象的な楽曲。君は確かにあの時「もう離さないで」と僕に言った。だ
けどそれからしばらくして、君は僕の元から去って行ったね。外は今日も雨が降っている。でもたとえ
外の雨があがったとしても、きっと僕の心の中では雨がやむことはないだろう。いったいこの雨があが
るのはいつ?・・・何度となく訪れる「さよなら」は今日もこの男の心の中に雨を降らせているのです。
437 「RAIN DANCE MUSIC」 槇原敬之 01/08/27
A「君が笑うとき 君の胸が痛まないように」(90/10/15)
 ヒジョーに悲しい「雨の中のダンスミュージック」である。プールがえりの帰り道の子供たちの笑顔が
逆に憎らしくなってしまうのは、プリンセス・プリンセスの名曲「DING DONG」にも似たシチュエーショ
ンである。彼女にふられた直後ってのは、どんな微笑ましいもんでも憎らしくなってしまう。まるでこの
世から笑顔なんてなくなってしまえばいい・・・なんて思っちゃったりして(笑)気持ちわかるなあ・・・。
1216 「Raindrops」 エコーズ 03/11/03
A「No Kidding」(86/11/21)
 少年少女へ向けて作られたと言われるこのアルバムのしっとりした印象を持つ一曲。彼と彼女が
恋に落ちるのは決して初めてのことじゃない。だからこそ少ないながらも今までの経験が素直に愛し
合うということを邪魔してしまう。タロットや占いに自分のこの先を委ねてしまう彼女に対して彼はい
らだちを隠せず、ふと窓の外を見るとそこには無数の雨粒が落ちてきた・・・う〜む詩的な世界だ!
3726 「Rainbow」 Cocco 12/03/02
A「焼け野が原」カップリング曲(01/4/18)
 エッジの効いたギターサウンドと彼女の柔らかなボーカルのアンバランスさが絶妙な曲。実在する
かどうかさえわからない夢見た場所へ旅を続ける。「生きる」ってそんなようなものだよな。だって目
標を定めてそこへ向かって生きていったとしても、実際そこへたどり着けるかどうかなんて誰にもわか
らないのだから。第一、その目標すら見つけることができていないオレにはなおさら難しいぜ(笑)。
2284 「RAINBOW」 YOSHII LOVINSON 06/12/07
A「WHITE ROOM」(05/3/9)
 ”銀世界で死んだスキーヤー”・・・この”スキーヤー”とは持っていた”夢”なんじゃないかなって思
うんです。自分は何にでもなれる!そう固く信じていた彼は七色の虹に魅せられて歩を進めていく
んだけど、その先で待っていたのは自分を絶望の淵に突き落とす雪崩だった・・・ちょっと大柄な解
釈かな?(笑)そして虹はまた獲物を待っている。人生を旅する人間に、魅惑な光を放ちながら。
915 「レインボウ・イン・マイ・ソウル」 佐野元春 03/01/04
A「SWEET16」(92/7/22)
 人が成長してゆく過程において、何かを得るのと同時に何かを失ってゆくということは、逃れられ
ないことなのかもしれない。それならば、失うっていうことを素直に受け入れて、新しい自分を探し
てゆこうって、彼は歌ってるんじゃないかな。輝いてる過去は、それはそれで素晴らしい宝物。その
宝物にいつまでもしがみついてるんじゃなくて、常に進んでいこうとする主人公に共感しました。
2931 「RAINBOW MAN」 the yellow monkey 08/12/28
A「SICKS」(97/1/22)
 インドの山奥で修行して悟りを開いたレインボーマン。きっといつか誰もがそんなレインボーマンに
なれるだろう・・・ってなれるわきゃねーよ(笑)。誰もが自分の思い通りに生きたいと願って日々生
きてる。だけどそこに外野からのいろんな圧力が働いて、その願いはいつも虐げられている。悟りを
開くってことと独りよがりの自己満足って、違うようでいて実はすごく近いものなのかもしれないな。
3935 「Rainbow line」 ほたる日和 12/09/27
A「東京組曲 e.p.」(11/1/26)
 晴れ続きの空にキレイな虹を見ることはできない。雨が続いた後だからこそその姿を見ることがで
きるんだ。できれば平穏な日々が続いてゆく方がいいに決まってる。でも世の中そんなに都合よく
はできてない。起伏の激しい道のりが待っている。ならそれを避けようとするのではなく乗り越えてキ
レイな虹を見にいこうよ。楽ばかりしてちゃ最高と思える幸せには辿り着けないってことなんだよね。
4015 「レーザービーム」 Perfume 12/12/16
S(11/5/18)
 恋はきっとまっすぐな視線の応酬。そこらじゅうで目に見えない視線が飛び交っている。この曲で
は「恋愛」に限定されてるけど、たとえば人混みなんかに行くとありとあらゆる方向から見えないレー
ザービームが張り巡らされてるんだろうな。「偏見」「羨望」「欲望」実に様々な光線が飛び交ってる
気がする。そんな光線が肉眼で確認できたらそれはそれでヤだけど(笑)。しかし実にポップな曲。
1241 「レース」 長渕剛 03/11/28
A「STAY DREAM」(86/10/22)
 この『STAY DREAM』というアルバムを製作している際、彼は生きていることにどうしようもない苦
痛を感じたそうです。でもそれはきっと自分が壁にぶつかって、それを乗り越えられない自分に対す
る憤りだったのかもしれません。「負けた」そのことを自分自身が認めることで別の糸口が見つかる
かもしれない・・・そんなメッセージを放つこの曲、アコースティックの中に人間・長渕剛を感じます。

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