
木材流通に携わる人々が、安心して取引できる市場でありたい。仲買の市場として開設して以来、大阪木材相互市場が抱き続けている想いです。
この想いを支えるのが、直接木材の売買に携わるのではなく、売方と買方の仲介者としての役割を果たす「複式市場」という業態。豊富な経験と知識によって確立されたこの仕組みにより、売方・買方どちらにとっても公正かつスムーズな取引ができる市場を追求しています。
市場取引員として認定を受けた信頼ある売方・買方と取引できます。
売方にとっては販売業務に専念できるという利点、買方にとっては現品を確認したうえで購入できるという利点があります。
さまざまな業者と情報交換でき、会員相互の親睦の場ともなっています。
◆ 取扱商品
※各売方が全国から集荷して当市場へ出品します。
◆ 市場の売方・買方取引員
※市場の公共的な性格上、取引員の契約審査は厳格にさせていただいております。したがって、審査後契約者は当市場規定による保証金の差し入れとともに保証人を立てること、もしくは担保物件の差し入れをしていただくことになります。
◆ 営業日
明確な決済方法を確立
大阪木材相互市場で取引されるすべての人々に、心から安心していただけるように、明確な決済方法を確立しています。
毎月15日を境に1ヵ月を前期と後期に分け、これを取引単位として、締め切り後すみやかに請求書を発行します。詳細については下記をご参照ください。
◆ 代金決済の流れ
売方が売上報告を提出
各売方は、取引期間終了後市場に対して「売上報告」を翌日午前中に提出する。
買方が7日以内に引き渡しを受ける
買方は、購入後7日以内に取引明細を記載した所定の取木証を商品管理係に提示して引き渡しを受けます。
市場が代金回収業務を行う
「売上報告」を受けた市場は、売方に対して「出来高明細書」を送付します。また、買方に対して「買上げ明細書」及び「半月ごとの請求書と為替手形」を送付し、代金回収業務を行います。
◆ 決済方法
前期分: | 翌々月の23日を支払期日とする手形を取引月の28日までに市場へ持参 |
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後期分: | 翌々々月の13日を支払期日とする手形を翌月の14日までに市場へ持参 |
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市場は売方による売上報告をもとに、前期分については取引月の17日、後期分については翌月の2日に概算払いをします。そして当社発行の為替手形の期日到来2日後に、売方の精算決済
まずは当社へお問い合わせください