| 3ヶ月連続リリース最後を飾るのは、ニューヨークで録音された本格ロックアルバム。 |
| ・・・のはずでした(笑)。「1.ハヴァナイスデー」は日本全国を駆け回るミュージシャンの |
| 心情を歌ったロックンロール。日本の地名がいっぱい出てくるから、外国人もこれ聴け |
| ばニッポン、オーケーネ!(笑)「2.魚の脳を持つ男」は、近所へタバコを買いに出かけ |
| て見知らぬ男に声をかけられた時に、思いっきり社交辞令を駆使する男の物語(笑)。 |
| 「3.鼻から牛乳」はタイトルとは裏腹にすごく甘いラブソング。EBIならではの名曲だと思 |
| うね。しかもつじつまを合わせるように最後の最後に「鼻から牛乳〜♪」と歌ってるとこ |
| がまたいいね!(笑)「4.レベル」は一番マトモなロックンロールではなかろうか(笑)。 |
| っていうか歌詞が一番洋楽っぽいね。「5.$2000ならOKよ」は阿部作によるムード歌 |
唱(笑)。このアルバムで唯一のスローバラードだけど、しかし彼はアカペラをやらせた
| らユニコーン内では右に出るものがいないね!「6.東京ブギウギ」は昭和の名曲カバ |
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| ー。ユニコーンが歌っても全然違和感ないのがすばらしい。アメリカに渡って録った盤 |
| にもかかわらず、あえて日本のロックバンドを主張するこのアルバムはユニコーンの |
| 中では久々にマトモ・・・いや!王道のロックアルバムに仕上がっているのです!(笑) |