| 確かに本人の言う通り、男にはちょっと買いづらいジャケットである(笑)。しかしヒジョーにク |
| オリティーの高い作品群。「1.適齢期 LOVE STORY」はやはり時代を感じさせる打ちこみサウン |
| ド。「2.君はうるさい」は強気な彼女をある一言で泣かせてしまった気弱い男のラブストーリーで |
| ポップなメロディーも歌詞も絶品。「3.いっちょまえに高級車」は彼女にゼイタクさせることが愛す |
| ることだと思ってる男が登場(笑)。「君にはDown
経済的にDown」という詞が笑える。一転「4.フ |
| ランスについた日」はすごくメロディアスな一曲。こういうメロディーにボクは弱い。「5.WAITING〜 |
| 」は「2.君は〜」に似た感じのシチュエーション。「6.東京のお嬢さん」は「ヤホー
ヤホー」である? |
| (聴けばわかります)。「7.だいじょうぶ I'M ALL
RIGHT」は好きなメロディーの一曲。フラれても一 |
| 途に愛を捧げる男の歌。・・・が、一歩間違えればストーカーだ(笑)。「8.恋はTONIN'」はアップテ |
| ンポな楽曲。好きな女の子から別の男との恋の相談をされてノックダウン寸前(笑)。「9.言えず |
| の I
LOVE YOU」はKANの代表曲といっても過言ではないだろう。「あのね、うんとね」となかな |
| 好きな女の子に本題を切り出せない男の切なさを歌った名曲。じれったい(笑)。そしてラストか |
| はタイトル曲でスローバラードの「10.GIRL TO LOVE」。大好きな一曲です。とにかくこの盤に共通 |
| して言えるのは「男から女への愛」がテーマ。曲調はバラエティーに富みすぎてると思うけど(笑)。 |