10th アルバム 「Brotherhood」(1999/7/14)

 
 彼らの記念すべき10thオリジナルアルバム。のっけからハイスピードロックチューンの
「1.F・E・A・R」で幕を開けるこのアルバムは、実は発売当初に買ったにもかかわらずあま
り聴いてなかったりするのです(笑)。何か心に引っかかる曲があまりにも少なかったとい
うのが当時の印象で、それは残念ながら今まで(2006年現在)も引きずっております。が
印象に残った曲もありますのでそれを書きたいと思います(←書くの?(笑))。シングル曲
「2.ギリギリ chop」はまさに崖の上を歩いてるような、そんな状況じゃなきゃ自分を奮い立
たせられない男を描いたロックチューン。あれ?これってボクのことじゃん(笑)。にしても
タイトルがまたストレートだよな。「8.流れゆく日々」は失われてゆく情熱を歌ったメロウな
楽曲。欲望も愛情もむき出しにしていた日々を越えると、人にはもう退屈な日々が待って
いるしかないのだろうか・・・。「9.SKIN」はこのままふたり混ざり合って行けるところまで行
ってしまおう・・・という道連れソング(笑)。このシリアスなメロディー運びも好きなんです。
「11.SHINE」はスペイン民謡のようなイントロからスピードアップしてゆく展開が何とも心地
よいB'zの王道ポップス。う〜む個々で聴くとけっこういいんだけど、やっぱり大多数はボ
クの耳には合わなかったな。・・・もしかしてこっちの耳に問題あるのかもしれないな(笑)。
1. F・E・A・R
2. ギリギリ chop
3. Brotherhood
4. ながい愛
5. 夢のような日々
6. 銀の翼で飛べ
7. その手で触れてごらん
8. 流れゆく日々
9. SKIN
10.イカせておくれ!
11.SHINE
 

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