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1033 「長い間」 Kiroro 03/05/02
S(98/1/21)
 この曲を最初に聴いた時、衝撃を受けましたね〜。ピアノを主体としたラブソングなのですが、な
ぜかこのボーカルとメロディーに心奪われました。「愛してる でもまさかねそんな事言えない」ふたり
はきっと友達以上恋人未満の関係なんでしょうね。そして長い間つきあってきて、お互い何でも言
いあえる相手だからこそ、逆に自分の素直な愛する想いを打ち明けづらくなってるのかもしれない。
2101 「長い話」 熊木杏里 06/06/07
A「無から出た錆」(05/2/23)
 17歳のころから22歳の現在までの自分の身の上を語るように綴った楽曲。テストの答えに間違
いはあっても人間の生き方には間違いはないんじゃないかって思います。たとえ途中で迷ったって
罪を犯したりしたって、それは全部自分に跳ね返ってくる。途中の間違った積み重ねが、その後の
新たな自分を生み出すこともありますもんね。”なにもないから なにかになりたい”と・・・そう思う。
742 「長ぐつ」 KAN 02/07/07
A「TIGERSONGWRITER」(98/3/5)
 愛しい気持ちを言葉にするのって、すごく難しいし正確に伝わりにくいものですよね「空は青く月
は丸い そしてぼくはいつでも君を愛している♪」つまり僕が君を愛してるってことは自然の摂理の
ようなものなんだよって歌ってる。彼のこういう愛情表現ってすごく上手いなあと素直に思います。
メランコリックなメロディーや包み込むような歌唱にも、彼の優しさが十二分に出ている曲ですね。
2529 「長崎の空」 さだまさし 07/08/09
A「とこしへ」(05/9/7)
 昭和20年のあの日、無残に散っていったたくさんの生命。苦しみを推し測ろうとしても、体験した
方々に比べればそれは想像の域を出ることはできない。でも散っていった生命を無駄にしないため
にはたとえそれが想像だとしても伝えていくしかないのだろう。反戦を声高に叫ぶのではなくすべての
人が音楽を楽しめるような世界にすれば戦争は消えてゆく、とする彼の姿勢にすごく共感します。
2917 「長崎BREEZE」 さだまさし 08/12/14
A「自分症候群」(85/12/21)
 「若さ」には「怖さを知らない」という魅力がある。だけど「怖さ」には知るからこそ生きていけるという
一面もある。過ぎ去った日々を取り戻すことはできないけど、そんな今だから若き日の自分の未熟
さがわかることもある。若き日に失った「君」を思い浮かべながらボタンの掛け違えのように想いを掛
け違えてしまった主人公の心情が綴られた曲。感情を抑えた低音のさだボーカルが絶妙ですね。
1553 「流されながら」 辛島美登里 04/10/06
S(94/5/25)
 流されながら生きてる自分。確固たる「自分」というものが欲しいけれど、それを手に入れる鍵を
持っているのも私という「自分」。恋というものに対しても自分主体には考えられないし、かといって
いつまでも彼のことを想い続けるということにも自信がない女性の心情を綴った一曲。この曲の持つ
疾走感が都会でひとりきりで生きる女性の切なさを表しているような気さえしてきてしまいますね。
204 「泣かないで恋人よ」  ザ・ブルーハーツ 01/01/04
A「High Kicks」(91/12/21)
 なんだかホンワカとなってしまう曲調ですが歌ってる内容はうなずけることばかり。「遅すぎる事なん
て 本当はひとつもないのだ 何するにせよ 思った時がきっとふさわしい時〜♪」いつも何かに失敗し
た時などに聴くと、とても勇気付けてくれる曲。そう、どんな大きなとてつもない嘘でも、それを最後
まで突き通してしまえばそれは”本当”になるのかもしれない。実にマーシーらしい解釈ですよねえ。
2645 「仲良し」 スピッツ 07/12/03
A「フェイクファー」(98/3/25)
 「仲良し」でいることと「恋人」になることって、同じようでいてビミョーに違うんですよね。あ、ビミョー
どころじゃないか(笑)。だからこの曲の主人公も一緒にいて楽しいんだけど、どこかブルーな気分に
なってしまったんでしょう。本来「恋」とは悲しいものだから。「恋」だと意識しだしてしまった瞬間から
彼女を素直には見れなくなってしまったっていう、そんな青年の繊細な心持ちを軽快に歌った曲。
1441 「流れ星」 スピッツ 04/06/16
A「花鳥風月」(99/3/25)
 僕は流れ星ってものをいまだ見たことがありません。もしかしたら知らず知らずのうちに見ていたの
かもしれないけど。星空を見ていると日常に起こるいろいろな苦しみがなんだか和らいでゆく感じが
します。ましてや流れ星なんか見たら、なんだか今まで起こったことがすべて夢のように感じて消えて
しまいそう。広大でとてつもないメッセージを残しながらもすぐに消えちゃう流れ星、見てみたいなあ。
4608 「ながれ星」 福山雅治 14/08/01
A「残響」(09/6/30)
 私は今までひとりで生きてきた。そしてこれからもきっとひとりで生きてゆくでしょう。だいじょうぶ。だ
って今までだって何とかなってきたのだから。だから優しい声はかけないでほしい。その優しさに甘え
てしまいそうになるから。ひとりで生きる決意が揺るぎそうになるから。恋に頬を染めてしまえるほど
もう若くない。そっとしておいてほしい。そんな女性の複雑な心情を柔らかな彼の声で綴った作品。
444 「流れ星」 真心ブラザーズ 01/09/03
A「真心」(01/7/4)
 比較的あっけらかんと歌われているが故の悲しみを、この曲には感じる。詳しくは「このアルバムを
聴け!Vol.10」を参照していただきたいのですが、この曲は別れてしまった彼女のことを引きずって
生きていくことを肯定的に歌っている。彼女と過ごしたその瞬間はまるで「流れ星」のように、はかな
くも流れおちてしまっていったのであった。そんな男心の悲しみの情景が浮かんでくる曲なのです。
8 「流れ星を探して」 リンドバーグ 00/04/26
A「Extra Flight U」(93/11/19)
 リンドバーグが好きだった。最近はあんまり聴かなくなったけど、この曲を最後になぜか聴かなくな
った。しかしこの曲はいい曲だった。もともとバラード好きなボクの心をつかんだ。自分のせいで別れ
てしまった彼に対する女の子の気持ちが痛いほど伝わってくる曲。「笑うあなたのくせがいつのまに
かうつってたの」「わがままなわたしの サヨナラも 許した〜♪」春の夜長に(?)泣ける曲ですね。
602 「流れもの」 長渕剛 02/02/16
A「JEEP」(90/8/25)
 この曲を聴くたびに、あの頃の彼のちょっと近寄りがたい雰囲気を思い出します。でも同時に世
間との馴れ合いに真っ向から対決していった彼へのボクの憧れも、あの頃が一番高かったような気
がします。街から街へとさすらう不器用な男の生き様が描かれた、いい加減な世間の波に飲まれ
まいとする長渕ロックの王道。実はボクだけは「乾杯・裏バージョン」と呼んでいるんですけど(笑)。
2797 「流れゆく日々」 B'z 08/06/14
A「Brotherhood」(99/7/14)
 誰もが癒しの場所を求めて彷徨い歩いてゆく。なのにいざその癒しの状況を手に入れたとたん
それを壊し始める。そしてまた次の癒しの場所を求めて歩き出す。たとえその癒しの後に虚しさだ
けが残るとわかっていても。そう考えると、いったい人はどこへ向かって生きてゆけばいいのだろうか
・・・楽曲のラスト部分の激しいギターソロが、主人公の胸のうちを代弁してるかのように響く曲。

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