1stアルバム
ゆずの素
97.10.25
 
1. てっぺん
2. 連呼
3. する〜
4. 地下街
5. ろくでなし
6. 岡村ムラムラブギウギ
7. 空模様
 
 
 
 
 彼らの7曲入りデビューアルバム。「1.てっぺん」はまさに学歴社会に反旗を翻す歌。高学歴をタテに
勝ち誇る奴らがいるならば、俺たちは最高のバカになって本当の勝者になってやる!っていうこの勢い
がいいですね〜!「2.連呼」は久しぶりに会った友達がイヤなヤツになってたり、昔の彼女がどこかの
誰かと暮らしてるっていうのを聞いて、なんだか涙が出てきてしまう若者の心の機微を歌い上げた一曲。
「3.する〜」は「世界で一番好きなものは君だよ」とはっきり言えてしまう彼らがうらやましい!(笑)短編。
「4.地下街」は遠くにいる逢いたい人に逢いたいんだけど逢えないつらさを歌った一曲。でも「明日逢い
に行こう」と即行動に出れるのが若さの魅力かも(笑)。「5.ろくでなし」は”くだらない”と無気力に毎日を
過ごしてた自分とおさらばして歩き出そうっていう、いろんな意味での旅立ちの歌。タンバリンが軽快感
を出しててグー!な一曲。「6.岡村ムラムラブギウギ」は彼らの故郷・横浜の岡村町を舞台にした、言わ
ば町自慢な一曲(笑)。ここまで実際の(しかもローカルな(笑))商店名を出した曲がかつてあっただろ
うか?と同時に彼らがこの町をホントに好きなんだなってことがわかるコミカルな楽曲。「7.空模様」
もう迷わないでこの道を歩いていこうと決心する青年の気持ちを綴ったバラード曲。いろんなことがある
こんな世の中だけど、自分はここで生きていくしかないんだっていうその想いにジーンときますね。以上
全7曲収録ですが、7曲と言えど彼らのユニット「ゆず」の名刺代わりになる「素」が詰まった一枚です。

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