hokkaido2

　ボクがこの会場へ入った時、すでに2曲目の「すっからぴんのからっけつ」が始まってました。

1曲目の「勇気の花」は是が非でも聴きたかったのですが、残念です。

　今までライブに遅刻したことは一度もなかったので、本当に悔しいです！

しかも、「曲の間は席に着かないでください！」とイベンターの方に肩をつかまれ、

「俺じゃねえ！」とわけのわからないセリフをはいてしまいました（笑）。

　結局席につけたのは4曲目の「パラシュート」の直前で、それまで入り口からつま先立ちで

観戦（笑）していたのでした・・・。

＜アポロ的全曲解説！＞＊曲目の色が変わってる曲はアポロ「今日の一曲ライブラリー」で紹介しています。

1. 勇気の花

　とうとうこの北海道の地で聴くことはできませんでしたが、伊勢原や神奈川で聴いていたので、まあ

それは次の武道館までおあずけ・・・ということにしましょう。でもやっぱり聴きたかった！それほど

今回のアルバムの1曲目は充実していたものなのです。

2. すっからぴんのからっけつ

　この曲の途中で、ボクは会場入りしました。けど、一瞬のうちにボクの身体もライブモードへ！（笑）

それほど、外の寒さと中の熱さは全くの別世界！しかし自分の席につくことはできず！アーティストや

観客の雰囲気のためのこの行動、熱いものを感じました。（でもボクにとってはひどい仕打ち！（笑））

3. 空/SORA

　やっぱり今回のシングルはいい！と再認識させられるほどの出来！この時点ではまだ自分の席

につくことが禁じられてましたので、入り口付近から大合唱！ボクのほかに遅れた方々も一緒になっ

て大合唱！まさに場内一帯となって空に吠えてます！サイコー！

4. パラシュート

　「空/SORA」が終わり、ようやく曲と曲の間に「間」ができたので、やっと席に着くことができました。

「おつかれさん！」と友人たちと再会し、次のこの曲へ！それにしても前から9列目！近い！近い！

それにしてもこの曲、やっぱりアーティスティックだなあ。ちょっと彼っぽくない気が・・・。

5. ひまわり

　「北へ南へ東へ西へ～♪」・・・相変わらず忙しいお人です（笑）。ここに着くまでに太陽も乾いちま

ったわい！（笑）まさに今日のこのライブ、思いっきり遠くへ来たせいか、ボクもすごく声が出せてる

のです！こうなったら声が枯れちまうほど、思いっきり歌ってやる～（笑）。

6. くしゃみじゃなくてよかったよ

　4人のギター軍団がセンターに座り込み（笑）、「札幌までやってきたぞ～！」と彼の声。「お～俺

もやってきたぞ～！」とボクの声（笑）。そして彼のギターソロの後、ジャカジャカと弾きだしたのが

この曲！「いずれにしても　HAPPY BIRTHDAY TO YOU ごめん♪」←このライブ、謝ってばっかり！

7. 涙色の流れ星

　この曲のイメージというか雰囲気がとても好きなのだ。かつての名曲「愛してるのに」にも匹敵す

るほどのこの哀しみ。「そしてさよならが　涙色の流れ星になる♪」・・・こんな歌詞を作るようになっ

た・・・というよりも、いい意味で若かりし頃の彼に戻ってるのでは？とさえ思ってしまいます。

8. He・La-He・La

　正直言って「もう演るのはいいんじゃないですか？」といつも思ってしまうボクはいけない子（笑）。

でも演奏が始まると「変わり果てたヤツ～♪」と輪唱してしまうから不思議（笑）。ここら辺を日替わ

りでいろんな曲やればいいのになあ・・・とは正直なとこなんですけどね。

9. コオロギの唄

　この曲はライブで100回聴いたら100回ジーンと来ると断言できるほどの名曲であ～る。この曲は

いったい今まで何人の人に聴かれ、何人の涙を誘ったことだろう。「この母が僕を生んでくれたん

だなって　なぜか当たり前のことを考えていました～♪」・・・いつかボクもそう思う時が来るんだ。

10. 10年前の帽子

　ここから恒例の「腕振り上げ選手権」のはじまりである（笑）。いったい何人の選手がこの激しい

腕振り上げ合戦によって、肩を痛めたことであろう（まだ言うか（笑））。この曲の最後に彼のハーモ

ニカが席の近くに飛んできた。隣りのT氏は思いっきり腕を伸ばしたがあと一歩届かず！（笑）

11. 女よ、GOMEN

　もう前の曲でかなり腰にキてましたが（笑）、「ここで負けてたまるか！」と周囲が休む中、ひたす

らコブシを振り上げ続けました（笑）。もう手の指先には血が行ってません（笑）。そんな感じで大盛

りあがりのこの曲。やっぱり謝りっぱなしのライブである（笑）。

12. 泣いてチンピラ

　とにかく今回の「腕振り上げ選手権」は長すぎる（←それはもういいって（笑））。もう右腕はブラン

ブラン状態（笑）。でも思いっきりハジけられるのもこの曲なんだよなあ。よっぽどこの曲が好きな

んでしょうね、彼は。そんなこんなでもう脱水症状寸前のアポロです（苦笑）。

13. Hold Your Last Chance

　3曲連続のアップテンポなナンバーに彼はボクら以上にエネルギーを使ったことでしょう。彼は洗

面器に顔をつっこみ（今回のライブにはなんと洗面器が用意してあるんです（笑））、おもむろにこの

曲を歌い出しました。今回の間奏のハーモニカは「ふるさと」でした（神奈川では「己」（笑））。

14. 少年よ、君は強くなる

　今回のニューアルバムのラストを飾るメッセージ性の高いバラード曲。神奈川では歌詞を間違え

るというアクシデントが発生したが、今回はだいじょぶでした（さすが！）。でもうれしいアクシデントな

らば、いくらでも起こってほしいと期待してしまういけない子・アポロでした（←年を考えろ！（笑））。

15. 巡恋歌

　この曲が本編の最後。「え？」と思ってしまいました。「西新宿の親父の唄」が削られた！でもこ

の曲のあの早弾きアレンジが多少変わってたので、なんか得した気分♪しかし彼の肉体はあれだ

け動いてるのに、いったいどうなってるんだ？ボクと鍛え方が違うなあ（←あたりめーだ（笑））。

16. とんぼ

　ここからアンコールがはじまりました。まずはこの曲。ライブで聴くたびに、あのイントロのフレーズ

に参ってしまいます（笑）。まさに「とんぼ」世代なボクらにとっては忘れられない曲であります。「みん

なも一緒に歌おうよ！」・・・はい、おおせのとおり、大合唱してしまいました（笑）。

17. 明日へ向かって

　「10本の指で10本の価値あるものを　なぞる必要など　どこにもないさ♪」・・・今のボクの状況だ

からこそ、さらにこのフレーズが胸に突き刺さってくる。この曲、何度聴いても飽きないなあ！そんな

感情を抱いてしまうアポロなのでした・・・。All Right！

18. ごめん

　この楽曲の始まる前、確かにボクは彼の涙を見た。　汗を拭ってたかのように見えたけど、いや

あれは涙だ。そう思ったら、ボクまで泣けてきた。アンコールの最後を飾る曲として、この曲はあまり

にも痛すぎる、そしてやさしすぎる・・・。彼という人間がまた好きになった瞬間だ・・・。

19. 俺らの家まで

　ライブ終了となっても、まだお客さんは帰らない。みんな今回のライブをよくご存知で（笑）。そして

数分後彼はタオルを巻きながら出てきた。相変わらず腕時計見るふりしたりして（笑）。そしてこの

曲！ライブでは5年ぶりの「俺らの家まで大合唱！」である。「機嫌なおして～ツヨシー！」

（この曲の時、彼のギターの弦が切れたのですが、あわてず落ちついてたのには「さすがだ！」

と感心してしまいました！）

20. 勇次

　何か忘れてないかと思ってたら、そうこの曲を忘れてた！（笑）みなさんクラッカーをご持参で、

遠方から来たボクら3人はすっかり忘れてしまったのですが、心有る隣りのサラリーマン風の男の

方がわけてくれました！やはり彼を思う気持ちは全国共通！（←図書券ではありません（笑））

・・・てなわけでライブも本当に終了。期待してた新曲や、北海道ならではの曲は残念ながら披露され

なかったんですけど、その分北海道という大地でのライブを初めて経験したボクにとっては時間が

経つのも早くて、本当に満足しました。ありがとう！長渕さん！今度は来年武道館で！

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