『do−dai?』 酒井若菜写真集

●出版 ワニブックス
●定価 6000円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●撮影 渡辺達生

【 関連 】
酒井若菜写真集 『神様の繭』……オススメ!!
酒井若菜写真集 『予感』
酒井若菜写真集 『wakana』

REVIEW

 2000年、最もブレイクしたグラビアアイドル、酒井若菜。

 その4つ目の写真集が、「なんじゃ、こりゃ〜っ!」というフィギュア付きのものであります。とんでもない値段も、そのため。

 フィギュアの出来は、中途半端です。

 とても本人よりかわいいとは言えない。酷評すれば不細工です。

 このために二の足を踏んでしまった酒井若菜ファンも多いはず。商売的には失敗だったんじゃないか、いくらなんでもやりすぎだったんじゃないか、と思います。おれも引きましたもん。

 それでも買ってしまったのは、酒井若菜の魅力に抗しきれなかったからでした。

 総104ページ。

 そのうち、ビキニは40ページ。ビキニ以外で胸のふくらみが強調されているものは10ページ。

 乳シズムの占める割合からすると、普通です。予選クリアーレベル。買って損した、という感じではないです。

 オッパイを狙ったあからさまにエロなものではなく、酒井若菜という少女を狙った印象的なものも増えてはいますが、前作『wakana』よりはいいな、と思えました。

 なんてったって、やっぱりモデルの質がいいもんね。酒井若菜ちゃんの胸、いいよ〜〜。

 萌えショットも個人的に多かった。

 レインボーのビキニがとにかく萌え〜〜っ!

 オレンジ色のタンクトップを着て、カメラに向かって膝をついているショットが、胸の谷間が強調されて萌え〜〜〜〜っ!

 ああ。

 至近距離であんな胸を拝んでみたい……と夢の世界へ。

 損をする内容ではありません。

 あとは、フィギュアと値段をどう判断するかだけの話。初めて酒井若菜に入門するという人には、処女写真集『神様の繭』を買うことをオススメします。

 フィギュア付きじゃなくて2800円だったらなあ……。

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