『 巨乳学園 』




「わたし、もうだめ……いままでこんなことなんてなかったのに、オッパイさわられただ

けでこんなにイッちゃうなんて」

「いずみさんのおっぱいが凄いからだよ」

「ううん、鏡君よ。鏡君がさわったからよ」

 いずみはうっとりと夢彦を見つめたまま抱きついてきた。

「ごめんね、先にイッちゃって」

 夢彦は驚いた。

 さきほどまでは自分といっしょにいかなかったと言って少しむくれたふりをしていたい

ずみが、ごめんと謝ってきたのだ。

「今度はわたしが気持ちよくしてあげるから」

 いずみはふいに身体を離し、しゃがみこんだ。

「いいよ」

「いいからさせて」

「いいよ、ほんとうに」

「だめよ、わたしばかり気持ちいいのって、絶対だめ。お願いだから鏡君も気持ちよくさ

せて」

「でも」

「させてあげなさい」

 凛とした威厳のある声が高らかに響いた。

 真紀先生が湯煙のなかに立って二人を見ていた。

「のぞみさん……」

 いずみと夢彦の二人は同時に口走った。

「どうしたの、そんなに変な顔をして。ひょっとしてわたしが気づかないと思っていたの。

ばかな子ね、あんなに激しく声を出されたら、わたしでなくても気づくわ」

 真紀先生は波を立てながらゆっくりと近づいてきた。

 その目はまっすぐ夢彦に向けられていた。

「さすが若様って言うべきか、ほんと凄い精力ね。あれだけおしゃぶりしてもまだいずみ

とできるなんて……先生驚いたわ」

 いずみは無意識のうちに夢彦を抱き寄せた。

「心配しなくていいのよ、べつに鏡君を取ろうなんていうわけじゃないんだから。ただ、

少しお手伝いさせてもらうだけだから」

「お手伝い?」

 真紀先生はいずみに対してうなずいた。

「そう。二人で協力して鏡君を気持ちよくしてあげるの」

 いずみは怪訝な表情を向けた。

 真紀先生はくすっと笑うと、夢彦に顔を向けた。

「ねえ、鏡君。鏡君もずいぶん女の人としてきたと思うけど、女の人二人にかわいがって

もらったことはある?」

 突然の質問に、夢彦は沈黙で答えた。

「ないみたいね。それじゃあ、いま、それを味わわせてあげるわ。いずみ。鏡君のをおし

ゃぶりしてあげなさい」

「でも」

「鏡君は黙っているの。いずみ、いいからしなさい」

 反論を許さない口調だった。

 いずみはしゃがみこんで、夢彦のものを口に含んだ。

 あたたかいものがすっぽりと夢彦のものをくわえた。

 ああ、気持ちいいと夢彦は思った。

 いずみの唇は、真紀先生の存在を忘れさせるほどやわらかく、ぴったりと吸いついてき

て心地よかった。

 まるでフェラチオをするために生まれてきたような唇だと夢彦は思った。

 やがていずみはカリの部分をしゃぶりはじめた。

 やわらかい唇がすっぽりと包みこみ、あたたかい舌先がちろちろと敏感なところを舐め

あげてくる。

「うっ……ううっ……」

 夢彦は身体をふるわせ、悶え喘ぎはじめた。

「うふふ、感じてきたみたいね」

 真紀先生がうれしそうな声をあげた。

「いいわよ、いずみ。もっときつくしゃぶってあげなさい」

 いずみはクチュウウッと音を立てた。

 夢彦はアウッとうなった。

 激しい快感がほとばしり、夢彦は出しそうになった。

 いずみはクチュウウッと吸い上げた。

 ううっとうなって夢彦はいずみの頭を押しつけた。

「いいわよ、いずみ。そのままつづけるのよ。いまいずみのなかに鏡君のミルクを送って

あげるから」

 ふいに、おしりの割れ目に付近に、ぬるりとなまあたたかいものが走った。

 夢彦は思わず腰をひくつかせた。

 つづいてまたなまあたたかいものがちろりと割れ目を舐めあげた。

 夢彦はうっとうなった。

 つづけてなまあたたかいものが割れ目に深くすべりこみ、一番敏感なアヌスの部分に割

り込んできた。

「う、うああっ」

 耐えがたい悦びがほとばしり、夢彦はぶるっとふるえた。

「せ、先生っ」

「うふふ、ここははじめてみたいね。よおくいじめてあげる」

 真紀先生はアヌスをねぶりまわした。

 夢彦はあうっと声をあげた。

 たまらなかった。

 いままでそんなところをそんなふうに攻められたことはなかったのだ。

 しかも、前のほうではいずみが丹念にカリを吸い上げてくるのである。

「うっ……うあっ……あうっ……先生っ……」

「ンフフ、感じちゃってかわいいの。もっと気持ちよくしてあげるわ」

 真紀先生は舌先を突っ込んできた。

 ぐちゅぐちゅとなかを舐め、舌先を旋回させてきた。

「や……やめて……先生え……」

「だめよ、今度は完全に吸い尽くしてあげるから。いずみ、いい?」

 いずみは夢彦のものを熱心にしゃぶりながらうなずいた。

「気持ちいい世界に連れていってあげるわ」

 真紀先生は激しく舌を旋回させた。

 と同時に、いずみが夢彦のカリに垂直に舌を突き立て、グルグルと舐めまわした。

「うあああっ、あっ、やめてえっ……」

 夢彦はうなった。

「ああっ、だめえっ、そんなことしたら出ちゃうっ……」

「思い切り出してえ」

 いずみはちゅっと夢彦の先端にキスをし、ちゅぼちゅぼと吸い上げた。

「あっ、あううっ」

 夢彦は腰をひくつかせた。

「いまよ」

 真紀先生が叫んだ。

 いずみは激しくしゃぶりついた。

 すっぽりと夢彦のものをくわえこみ、渾身の力をこめて吸い上げた。

 舌がぴったりと絡みつき、吸いついた。

 クチュウウウッ、クチュルルルルルッ!

 凄まじい音が響きわたった。

 やわらかい唇が快感をしぼりあげた。

 夢彦は耐えようとした。

 そのとき、真紀先生の舌先がアヌスを舐めまわした。

「うああっ、あっあっ、だめええええっ!」

 夢彦は激しくヒップをひくつかせた。

 いずみは夢彦のヒップを激しくつかみよせ、思い切り吸い上げた。

 いずみのおしゃぶりと真紀先生の舌技がシンクロした。

 想像を絶する悦びがほとばしった。

「うああっ、いずみさんイッちゃう―――っ、オオ―――――――――ッ!」

 夢彦の全身が激しくのけぞった。夢彦はブルッと腰をふるわせ咆哮をあげながら、凄ま

じい勢いで歓喜のほとばしりをいずみのなかにぶちまけていった。いずみは喉を鳴らして

夢彦のものを呑み込んだ。それでも呑みきれずに白い雫が口許からあふれだした。夢彦は

きつくいずみの頭を抱きつかんだまま、洪水のように歓喜の濁流を放ちつづけた。

 それはまったく凄まじい量だった。呑んでも呑んでも、夢彦の精液は尽きなかった。い

ずみは夢彦の腰をしっかりとつかんだまま、激しく夢彦のものを吸い上げ、貪るように夢

彦の精液を呑みつづけた。淫乱ないずみの烈しい吸い上げに夢彦は腰をふるわせ、ひくつ

かせながら最後の最後まで勢いよく精液をほとばしらせつづけた。いずみは最後の一滴ま

で精液を吸い上げた。そうして完全にいずみが精液を貪り尽くすと、夢彦はぐったりして

倒れかかってきた。いずみは豊満なやわらかい乳房で夢彦を抱き留めた。そのいずみの表

情は、至福に満ちた歓喜と満足に光り輝いていた。

(以下、つづく)


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