『 巨乳学園 』



 夢彦はあれから四度、真紀先生と交わった。

 最後の一回は真紀先生が求めたのではなく、夢彦が自分からしたものだった。

 真紀先生はぐったりしてしまって、しばらく夢彦に抱かれたままになっていたが、やが

て少し涼んでくると言って湯煙の向こうに消えていった。

 夢彦もしばらく湯から上がって涼んでいたが、ふいにちゃぷっと音がした。

 真紀先生が戻ってきたんだなと夢彦は思った。

 湯のなかを歩きながら、のぞみさんと声に出して呼んでみたが、返事はなかった。

 こほんと咳の音がした。

 人違いだったらしいと夢彦は思った。

 そう思うととたんに恥ずかしくなって夢彦はすぐにも湯から上がりたくなった。

 が、すぐに出るのも気が引けた。

 夢彦は様子を伺いながら湯につかっていた。

 と――。

 ふいにまるいものが双つ、背中にこすりつけられた。

 凄いボリュームだった。

 真紀先生か、と夢彦は思った。

 だが、その圧倒的なボリュームは、明らかに真紀先生のとは違っていた。

「かーがみくん」

 いずみだった。

「いずみさん」

「うふふ、驚いた?」

「驚いたもなにも、いったいどうしたんですか」

「ンフフ、あとを追ってきたの」

 いずみは夢彦に乳房をこすりつけた。

「追ってきたっていったって、夜中ですよ」

「だって、のぞみさんだけのものにするなんていやよ。わたしだって鏡君と楽しみたいも

の」

 いずみは夢彦を振り向かせると、乳房の刺激で大きく成長はじめた夢彦のものを下の口

にくわえこんだ。

「ああ……気持ちいい……」

「ちょっといずみさん、なにするんですか」

「のぞみさんと同じことをしてもらうの」

 いずみは自分から腰を振り動かした。

「ああっ……いい……」

「やめてください、いずみさん」

「どうして? わたしじゃだめ?」

「そんなことはありませんけど、真紀先生が」

「のぞみさんなら来ないわ。もうたっぷりしたはずだもの」

 いずみはくりんくりんと腰を振り回した。

「ああっ……いいっ……いいっいいっ……」

「あうっ……だめだよ、いずみさん……」

「はあんっ……気持ちいいっ……鏡君のおちんちん最高っ」

「いずみさん、そんなにしたら出ちゃう」

「出して出してえン」

 いずみは思い切り腰をゆさぶった。

 ううっと夢彦はうなった。

 ちきしょう、いずみさん、気持ちいいや。このままだったら出てしまう。こうなったら

仕方がない。いずみさんをいかせるだけだ。

 夢彦はいずみのヒップをつかみ、思い切り突きまくった。

「ああっ……あっあっああっ……そんなにしないでえっ……いずみのあそこがこわれちゃ

ううっ」

「してって来たのはいずみさんのほうだよ」

「だってだって、ああっ、いいっ、イッちゃうイッちゃうっ」

「ぼくもイキそうだ」

「いっしょにイッてえっ……」

 いずみはびくびくと身体をふるわせると、全身を弛緩させ、絶頂に達した。

(以下、つづく)


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