いずみは信じられなかった。 真紀先生に紹介されたときには、正直言って夢彦のことを甘く考えていた。家元のお孫 様といっても、少しセックスを知っているだけだろうと思っていた。真紀先生が上手だと 言うのも、ただ教え子と生徒の関係だから、それかたんにうまが合うからそう言っている のだと思っていた。所詮、中学生は子供にすぎないと高をくくっていたのである。それば かりか、少し性の悦びを教えるお姉さんとなってからかってやろうとさえ思っていた。 それが、性を知っているはずの大学生が性を知らないはずの中学生に二度もたてつづけ にイカされてしまったのだ。しかも、一度目はいままで一度もイッたことなのいバストだ けの愛撫だった。そして二度目は自分でも信じられないくらい早いオーガズムだった。 夢彦はいずみがイッてからも花びらをすすりつづけていた。 「いずみさんって、おつゆ多いんだね。口のなかでいっぱいだよ」 夢彦は花びらに顔をこつけてすすった。 「あっ……ううっ……やめて……」 「じゃあ、これは」 夢彦はまるで本物のように舌を激しく差し入れ、挿入をくりかえした。 「ああっ……ああっ……いいっ……」 いずみはたまらず夢彦の顔を押しつけた。 夢彦はますます激しく舌の挿入をくりかえした。 「ああっ……ああっああっ……いいっ……もっと……」 「そろそろぼくのがほしくなってきたんじゃないの」 「ほしいほしいっ……鏡君の入れてえっ……」 「どこに入れるの」 「あそこ……」 「あそこってどこ? はっきり言わないと入れてあげない」 「早くうっ……おまんちゃんに入れてえっ……」 夢彦はコンドームをつけ、ずぶりと突き入った。 いずみは吐息をもらし、夢彦の腰に手を回した。 夢彦はいずみの片足をつかんで、ずぶずぶと入った。 強くそりかえった先端が肉襞をかきわけた。 いずみのなかは花びらと同じようにすぐに濡れ潤ってきた。夢彦のものはどっぷりと雫 にまみれ、ちゅるちゅると動きだした。 こいつは気持ちいいや、と夢彦は思った。愛液がたっぷりして、心地よい。しかも、動 かすたびにちゅぽちゅぽと吸いついてくる。吸いつきのいいおまんちゃんだ。 夢彦は奥深くにどっぷりと玉茎を埋め込むと、グラインドをはじめた。先端が肉襞をぐ ちゅぐちゅとかき回していく。 「アフンフンフン、気持ちいいン、アフンフンハウン……」 いずみは陶酔的な快感に酔いしれて目を閉じ、夢彦に身体を押しつけてきた。 「いずみさんのあそこ、とってもあたたかくてやわらかくて気持ちいいよ」 「わたしも気持ちいいン……もっとかき回してン……」 夢彦はいずみをのけぞらせて、強く突き、かき回した。 そのたびに妖しい音があふれていく。 そして、鋭い先端が膣の前壁を強くこすり、突きまわしていく。 Gスポットのある場所である。 いずみはしばらくの間、アフンフンハンと声をもらしていたが、ふいに、切なげによが り声をあげはじめた。 先端がGスポットに当たって感じてきたらしい。 夢彦はズンズンとGスポットを突いた。 「ンンッ……ふうっはあっ……ううっあうあうっ……」 いずみはかなり感じてきたらしい。 自分から腰を突き上げ、夢彦に花びらを押しつけてきた。 夢彦は思い切り腰を引き寄せ、激しく腰を振動させた。 「あっあっあっ……あうっあうっあうっ……ああっ……」 いずみは髪を振り乱して夢彦に激しく抱きついた。 「いいっ……もっと……もっと突きまくってえっ……」 両足を夢彦の腰に絡みつかせ、腰を押しつけた。 ずぶりと夢彦のものはさらに奥深くにくわえこまれた。 夢彦はうっとうなった。なんておまんちゃんなんだ。突けば突くほどに強く吸いつき締 めつけてくる。 「もっと……もっと激しくしてえっ……」 いずみは激しく腰をこすりつけてきた。 夢彦はいずみを壁に押しつけ、激しく律動を打ち込んだ。小刻みに俊敏に、ズンズンと 奥に打ち込んだのである。 いずみは激しく声をあげ、抱きついてきた。激しくそりかえった太いものが肉襞をこす り、傘のように広がったカリがなかを押し分け、子宮口を突きまくってきたのだ。いずみ は歓喜の悲鳴をあげ、乳房をゆさぶりまくった。激しく夢彦に絡みつき、声をあげた。ヒ ップに雫が滴り落ちた。夢彦はいずみのヒップを引きつかみ、奥にズンと打ち込んだ。そ の瞬間、頭が真っ白になった。いずみは夢彦の背中にしがみつき、激しく爪を食い込ませ ながら絶叫をあげていった。