『 巨乳学園 』



 律子はそれからさんざんバストを揉みしだかれ、何度も何度も身体をふるわせ、果てた。

何度バストを揉みしだかれたのかわからなかった。わずか一度揉まれただけでイッたこと

もあったし、気の遠くなるほど強く何度も揉みしだかれてそのまま意識がかすみオーガズ

ムに没入していったこともあった。

 いずれにしろ、百回以上揉まれているのはたしかだった。

 だが、それだけバストを揉みしだかれ、しぼり尽くされたというのに、律子の乳房は赤

みを帯びながらますます妖艶に張りつめ一段とふくらみを増し、むっちりとして瑞々しく

迫り出していた。芳烈な色香はむんむんと高まるばかりであった。

 夢彦は律子の胸に顔をうずめながら、ゆっくりと乳房を揉みさすった。

「ンン………やめて……」

「どうして」

「これ以上気持ちよくされたら、気が変になっちゃう」

「律子さんの気、変にしたい」

 夢彦はぐにゅりと乳房を揉みしだき、しゃぶりついた。

「アンッ、だめよ」

 くりくりっと乳首をまわされ、律子は声をあげた。

 やがて舌が乳暈の上を這いずりまわり、ツンツンと乳首を突き上げてくると身体をふる

わし、あごを左右に振って喘ぎはじめた。

「お願い……やめてえっ……」

 律子は首を振り乳房をゆさぶって哀願する。

 だが、揉まれしゃぶられるごとに乳房は張りつめ妖艶さを増して手のひらに吸いつき、

乳首は鋭く尖り高く突き立ってさらなる愛撫を求めてくる。

「ああっ……ねえ、もっと……おっぱいしゃぶりまわしてえ……」

 律子は夢彦の頭を抱き乳房を押しつけてきた。

 グルグルと激しく乳首をしゃぶりまわすと、

「アンッ!」

 強く夢彦の頭をふくらみに押しつけた。

 夢彦は交互に乳首を吸い、しゃぶりまわした。たっぷりと唾液をつけてねぶりまわし、

つまみ転がした。

「あうっ……ううっ……いいっ……もっと……」

 律子は夢彦の頭をバストに押しつけ、首を振ってくる。

 まるで消え入りそうな声だ。

 だが、声とは裏腹に乳首はますます突き立ち、乳房は妖艶に張りつめてくる。

「いいっ……もっと……乳首吸ってえ……」

 律子は腰をそらし、乳房を突き出した。

 ツンと乳首が上を向いた。

 夢彦は、がりりと噛んだ。

「ほうっ――!」

 律子はびくんと激しく身体をそらせた。

 さらに、舌で強くはさんだ。

「ほうっ――ほうっ――ほうっ――!」

 律子はづけざまに身体をふるわせた。

 背中が激しくそりかえり、夢彦を乳房に乗せたまま身体ごと持ち上げた。

 凄まじいしなり具合だった。

 夢彦は律子の反応に驚きながら、さらに乳首に食いついた。

「ほうっ――ほううっ――いいっ、もっと――オオオオッ――――!」

 ぐっと腰がしなった。

 夢彦をバストに乗せたまま信じられない力でそりかえり、高く身体を浮き上がらせた。

 これ以上にないほど乳房がピンと張りつめた。

 手のひらのなかでふくらみ、はちきれた。

 そのふくらみきったバストを、夢彦は強く揉みしぼった。

 まるで握力計を握るかのような揉みしぼり方だった。

 ぐにゅりと乳房は豊満にあふれだし、さらに握りしぼられて双球を迫り出しながら突き

出した。

「オオオオオオ――――ッ、イイ――ッ、もっとしぼってえ――――――っ!」

 律子は強く陶酔の声を放ち、あごをそりかえらせた。

 乳房がぶるんとはずんだ。

 そのゆれる乳房を夢彦は揉みしだきまくった。ぐいぐいと指を食い込ませ、激しく双乳

をしぼりあげた。

「ほううっ、オオッオオッ、オオオオオオオオッ―――――――――!」

 律子は絶頂の声を解き放った。

 身体がビクンビクンとはね上がった。

 だが、夢彦はそのままではいかせなかった。

 激しく乳首を引っ張りまわし、その切なく突き立った先端にがりりと歯を押し当て、舌

ではさみ伸ばしたのである。

 凄まじい咆哮が轟いた。

 それはこの世のよろこびを越えた、至上のよろこびを得た者の、性という断末魔の叫び

であった。

 この世のありとあらゆる歓喜と法悦が、喜悦と快感が、官能と性感が、五感を打ち砕い

た。太い一条の光が律子の全身を貫き、猛烈な勢いで脊髄を駆け昇った。光が張り裂けた。

歓喜が爆発した。もの凄い力で背中がそりかえり、はね上がった。律子は狂ったように全

身をふるわせ、悶えまくった。身体の奥底からもの凄い歓喜の雫が噴き上がった。乳首が

痙攣し、もの凄い量のミルクが飛び散った。夢彦は乳首をこすり、激しく吸いまくった。

律子は狂乱の声を散らしながら、ドクドクと歓喜の洪水を夢彦の喉の奥に打ち込んでいっ

た。

(以下、つづく)


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