『 巨乳学園 』



 律子の手料理を御馳走になって、昼をすぎてから夢彦は律子といっしょに海に出た。

 空はよく晴れていた。

 切り立った崖が迫っていて、すぐ下が砂浜になっていた。

 その向こうには、見渡すかぎり碧い海が広がっていた。

 二人は笑いながら海に飛び込んでいった。

 律子はすぐに水をかけてきた。やったなと言いながら夢彦もかけ返した。律子は笑って

沖へ走りだした。夢彦もあとを追った。腰までつかってもなお律子は歩いた。歩みがのろ

くなった。夢彦は水音を立てて駆け寄った。そこへ、大きな波がやってきた。律子はふわ

りと浮き上がり、波に押し流された。波が去ったときには、夢彦の腕に受け止められてい

た。

「お帰り、律子さん」

「ただいま。ちょっと早すぎたかしら」

「かもね」

 二人は笑いあった。

「ほんと気持ちいいわね。海なんてひさしぶりだわ。今年はじめてだもん」

「ぼくもそうだよ。女の人と二人で来るのもはじめてだし」

 夢彦はじっと律子を見つめた。

 レモン色のビキニはほんの少し乳首を隠して豊かなふくらみを覆っていた。少し手を伸

ばせばすぐ揉みしだける距離にあった。

「うふふ、気になる?」

 妖しい輝きを帯びた目を律子は向けた。

「律子さんのビキニ、きわどいね」

「そうでしょう。今日のために買ってきたの」

「だれもいないことだし、どうせのことなんだから、思い切って外してトップレスにした

ら」

「んふ、見たい?」

「見たい見たい」

 律子はビキニを外した。

 たわわに実り豊かにふくらんだ双球がぷるんと飛びだした。

「いいおっぱい。やっぱり律子さんのでかいや」

「うふふ、気に入った?」

「うん。律子さんのおっぱい凄いよ」

「じゃあ、今度は鏡君の番ね」

「え?」

「わたしが脱いだから今度は鏡君が脱ぐのよ」

  律子は後ろから抱きついた。

 水のなかで豊かなバストが押しつけられた。

 うはっ、気持ちいい。

 やっぱりでかいや。

 夢彦のものはツンと立った。

 そこへ、手が伸びてきた。

 律子の手だった。

 海パンのなかに手がすべりこみ、夢彦のものをつかんだ。

「うわっ、だめだよ、律子さん」

「おとなしくするの」

 律子は夢彦のものをつかみだし、しごいた。

「ちょ、ちょっと律子さん」

「うふふ、もうこんなにおっきくなっちゃって」

 律子はしゅっしゅっとしごき上げた。

 夢彦はあうっとうなった。

 どういうことだ。

 おしゃぶりもうまかったけど、しごくのもうまいじゃないか。

「早くイッてちょうだいね」

 律子は乳房をこすりつけ、指でしごきあげた。

 袋をいじり、アヌスを撫でまわした。

 夢彦はううっと低くうなると、白いほとばしりを海のなかに散らしていった。

(以下、つづく)


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