『 巨乳学園 』



 赤色のムーサ・ターボが、南沙紀への高速道路を疾走していた。

 排気量八八〇t、GENJI自動車の誇る二人乗りスポーツ型エコノミック・カーであ

る。

 標準装備のムーサよりも足回りが強く、加速もいい。その分少々燃費がかさむが、ムー

サ自体が経済車なので、それほど懐に響くというわけではない。

「よくおじいさん許してくれたわね。中学生が泊まり込みで遊びに行くなんて、ふつう許

してくれないんじゃないの」

 律子はハンドルを握りながらくすっと笑った。

「どうやって許してもらったの」

「べつに。ただ瀬田岬まで泊まり込みで行ってくるって言っただけだよ」

「それで」

「好きにすればよいって」

「ものわかりがいいおじいさんなのね。感謝しなくちゃだめよ」

「そうなのかな。あんまりじいさんしゃべらないから」

「ふうん。鏡君は源氏には帰らないの。お父さんいるんでしょう」

「おやじは会社ばっかりだから」

「アイシスだったっけ」

「知ってるの?」

「うん、Dカップのブラとか専門的につくってる下着会社でしょう。持ってるブラ全部ア

イシスだもん」

「へえ」

「サイズが大きいのだと、ふつうのメーカーだとかわいらしいのがないの。そういうのつ

くってるのってアイシスだけだから」

「いまもアイシスのつけてるの」

「さあ、どうかしら」

 夢彦は律子を見た。

 彼女は薄い水色のホットパンツにレモン色のタンクトップを身に着けていた。

 肩が剥き出しになり、レモン色の胸が豊かに迫り出していた。

 その真ん中に双つ、小さな突起が突き出していた。

 夢彦は手を伸ばした。

 その手を律子はつかんだ。

「だめよ。はじめはキスから」

 律子はオート・クルージングのスイッチをつけ、唇を近づけた。

 夢彦は律子の唇に吸いついた。

 舌を激しく絡みつかせ、タンクトップの上から豊かなふくらみをまさぐった。

「ンフンッ……」

「やらしいんだ、ノーブラなんかしちゃって」

 夢彦はくりっくりっと乳首をつまんだ。

「ううっ……乳首いやッ……」

「いいの、大学生がこんなやらしいかっこして」

 夢彦はぎゅうっとバストを揉みしぼった。

「ホウッ」

「ほんと、でっかい乳」

 夢彦はぎゅうぎゅうと揉みしだいた。

 律子はフウッと声をしぼりだした。

「ううっ……もっと……」

「もっとなに」

 夢彦はくりかえしバストを揉んだ。

「ああ……そんなのじゃいや……もっと強く揉んで……」

 夢彦はすそに手をかけ、一気にタンクトップを脱がせた。

 ぶるん、と重々しくバストが飛びだした。

「相変わらずすっげえデカ乳。ゆさゆさじゃん」

「早くもみもみして……」

 律子はバストを押しつけてきた。

 夢彦はグイグイとバストを揉みしだいた。

「アアッ……イイッ……」

 律子は声をふるわせ、乳房を突き出した。

「あれからずっとどうしてたの」

「鏡君のこと考えてたの……」

「ひとりエッチしてたの」

 律子はうなずいた。

「どんなふうに」

「鏡君にお乳もみもみされるの思い浮かべておっぱいいじくるの……後ろから鏡君に乱暴

に犯されてお乳ゆさゆさゆらすの想像しながらあそこさわるの……」

「やらしいんだ、律子さん」

「だって、鏡君がほしかったんだもん」

「そんな淫乱な子にはとっておきのおしおきが必要だな」

「ああっ、おしおきして、ミルクしぼって」

「じゃあ、ぼくのことをご主人様って呼ぶんだ」

「はい、ご主人様」

「きみはぼくの奴隷だ」

「はい、わたしはあなたの奴隷です。ですから、どうかお乳をしぼってください」

「じゃあ、もっと乳を突き出すんだ」

「はい、ご主人様」

 律子は背中をそって乳房を突き出した。

 夢彦はそのバストを思い切り揉みつかんだ。

「ホウッ……」

 律子は激しくのけぞった。

 ぐにゅぐにゅぐにゅうっ!

 バストに指を食い込ませ、夢彦は思い切り揉みまくった。

「オオッ……オオオッ……」

 律子は喉から声を放ち、バストを突き出した。

 手のひらをたっぷりと受け止めて乳房はさらに張りを増し、手のひらに吸いついてきた。

 夢彦はさらにバストを揉みつかみ、しぼった。

「オオッ……イイッ……もっと揉んでえっ……」

 夢彦はつぶれるくらい指を食い込ませた。

「ホウッ……オオッオウッ……もっと揉みしだいてえっ……」

 夢彦は思い切りバストに指を食い込ませた。

 肉球があふれだし、乳房が突き出した。

 その乳房を、さらに握りしめ、しぼりあげた。

「オオッ……オウウッ……オオオッ……」

 律子は吠えた。

 上体をのけぞらし、乳房をふるわせた。

 さんざん揉まれしぼられているというのに、ますます妖艶な輝きを放ちながら乳房を張

り切らせ乳首を突き立たせた。

 いつもなら一センチほどしか勃起しない乳首が、激しい肉球への愛撫によって欲望に目

覚め、一・五センチほどにも伸び、そそり立った。

「どうしたんだ、こんなに乳首を尖らせて」

「だって鏡君が」

「ご主人様だ」

 夢彦はぎゅうっと揉みしぼった。

「ホウッ」

「淫乱な乳首だな。こんないやらしい乳首はたっぷりとおしおきをしなきゃな」

「オオッ……お願い……おしおきしてえ……」

 夢彦はくりくりと乳首をつまんだ。

「ホウッ!」

 律子は激しくそりかえった。

 乳房がぶるんとゆれた。

「まだおしおきしてほしいか」

「もっと……もっとしてえっ……乳首いじってえっ……」

「おっぱいは」

「お乳ももっとしぼってえっ……きゃううっ!」

 双つとも乳首を激しくつままれ、律子はかわいらしい悲鳴をあげた。

 夢彦は九十四センチGGカップの重みをぎゅうぎゅうとしぼった。

 律子はオオ――ッと激しく声をあげた。

 夢彦は双つの乳房を握りしめ、思い切りしぼりまくった。

「オオオオオオオオッ!」

 律子は吠え叫んだ。

「もっとしぼってえ―――――――――っ!」

 夢彦はめちゃめちゃに鷲掴みにした。思い切り双球を握りつかみ、弾力を揉み潰した。

張りきった乳房のふくらみを思い切り握り、しぼりまくった。乳首を乳房きなかにめりこ

ませた。律子は発狂した声をあげた。強烈な喜悦が乳首を貫いた。法悦にバストが爆発し

た。二センチも三センチも乳房をはちきらせて、律子は叫びまくった。ぐにゅぐにゅぐに

ゅうっ! 渾身の力を込めて夢彦はバストを握りしぼった。律子は甲高い叫びをはね上げ

ながら愛液を飛び散らせていった。

(以下、つづく)


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