第30章　ビキニのプレゼント

２

「鏡君の気持ちいい……」

　一度イッてからもゆり子はヒップをゆさぶりはじめた。

　プールの水が騒ぎ、波紋が立った。

「ゆり子ちゃんも淫乱だな」

「だって、気持ちいいんだもん」

「おっぱいとあそことどっちが気持ちいい」

「どっちも」

「じゃあ、おっぱい気持ちよくしてあげる」

　ヒップを動かすたびにぷるんとはずむバストを夢彦はぎゅうぎゅうと揉みしだき、乳首

を突き立たせ、しゃぶりまわした。ゆり子は声をはね上げ、乳房をゆらして夢彦にしがみ

ついた。

　太腿がぎゅうと夢彦に絡みついた。

　夢彦はたっぷりとバストを揉みしだき、乳房をしぼりあげながら、

「ほら、もっとおしり動かさないと気持ちよくならないよ」

「だって、鏡君がおっぱい……アウン……」

「ほら、もっとおしりふって」

「アンッ……うふうっ……おっぱいやめてえっ……」

「だめだよ」

「ああっ……うっううっ……おっぱい気持ちいいン……」

「あそこは」

「ンッ、ふうっ……」

「言わないともっとおっぱいもみもみするぞ」

「ああっ……いいっ……もっともみもみして……」

　ぐにゅぐにゅぐにゅうっ！

　バストを思い切り揉みしだいたとたん、ゆり子は法悦の悲鳴をあげた。

　張りつめたバストをさらにはちきらせ、乳首をふるわせた。

　夢彦はさらにバストを揉みしゃぶり、喘ぎ声をしぼりだした。

　乳房は一段と張りを増して手のひらに吸いついてきた。

　まったく、たまんねえ乳房だ。

　夢彦は双つの乳房を揉みしゃぶりながら思った。

　デカくて、たっぷりとやわらかくて肉付きがよくて、揉めば揉むほどに手のひらにぴっ

たりと吸いついてくる。何度揉んでも飽きない乳房だ。

　たっぷりとしつこく揉みしゃぶられて、ゆり子はいっそう乳房をはちきらせ、乳首を突

き立たせた。その乳房に夢彦は指を食い込ませ、乳首をしゃぶりまわした。

「ハア―――ッ、ハア――――ンッ……」

　ゆり子は高い声を解き放った。

　夢彦にしがみつき、恥丘を押しつけた。

「ハアンッ……おっぱい気持ちいいン……」

「もっと揉んでほしい？」

「もっともみもみしてえン……あふあふあふうっ……」

「じゃあ、あそこは」

「ああっ……おまんちゃんにもっとぶちこんでえっ……」

　激しく乳房を揉みしゃぶられ、自分から恥丘をぐちゅぐちゅと押しつけた。

　じゅぼじゅぼとゆり子のなかが夢彦のものをくわえこんだ。

　夢彦は剥き出しのヒップをつかみ、律動を打ち込んだ。

　ハア――ンとゆり子は背中をのけぞらせた。

　夢彦は乳首にしゃぶりつき乳暈ごと舐めしゃぶりまくった。

「いやっ、乳首いやあっ、もっと吸ってえっ……」

　ゆり子は意味のない言葉を叫び散らし、腰を振った。　

　ぎゅうっと乳房が顔面に押しつけられた。

　夢彦は思い切り乳首をしゃぶりまわしてやった。

「ひああっ、ひいっ、ひぐうううううっ！」

　首根っこにしがみつき、ゆり子は激しくそりかえった。弓なりにしなった身体の奥底に、

夢彦は猛烈に律動をたたき込んだ。あごをあげ、ぶるぶると戦慄に身体をふるわせながら

ゆり子は深く花芯の奥に歓喜の律動を迎え入れていった。