『 巨乳学園 』



 夢彦は光を見ていた。

 白い光だった。

 その光のなかに人影が現れた。

 瞳が輝いていた。

 唇が微笑んでいた。

「優香……」

 それは優香だった。

 夢彦が手を差し延べたとたん、優香は消えた。

 代わって汗に濡れた背中が現れた。

 白いすべすべとした素肌だった。

 夢彦は体を起こして、それが優香の背中であることに気づいた。

 自分はなにをしていたんだと夢彦は思った。

 おれは気絶していたのか?

 いや、そんなことはあるまい。ただ、一瞬違うものを見ていただけだ。

 夢彦は優香を見た。

 髪をしっとりと濡らして優香はうつぶせになっていた。

「優香」

 背中に唇を押し当てると、優香は息をもらした。

 夢彦は胸の下にすべりこませた手を少し動かした。

「ンフン……夢彦……」

 優香は体をくねらせた。

 あれほど激しい喜悦を味わったというのに、優香の体は乳房への愛撫に、再び欲望に目

覚めようとしていた。

「アフン……おっぱい気持ちいいン……」

 優香は反転して夢彦の首根っこに抱きついてきた。

 濡れ光った乳房が濡れた裸の胸にこすりつけられた。

 長い乳首が触れ、夢彦はまた欲望を覚えた。

 優香は唇を近づけた。

 熱いキスだった。

 優香はングングと喉を鳴らしながら舌を絡みつけた。

 二人は激しく互いの舌を貪りあい、吸った。

「夢彦……」

「凄かったよ。おれあんなに感じたのはじめてだよ」

「ほんと?」

「うん、まだ頭のなかがくらくらしている」

「わたしも。だって、夢彦ったら思い切りオッパイもみもみするんだもん」

「優香のボインって気持ちいいんだよ」

「わたしのオッパイ、そんなに気持ちいい?」

「うん」

「好き?」

「大好きだよ」

「じゃあ、キスして」

 夢彦は乳首を吸った。

「あん、そこじゃない」

「でも、ここも好きだろう」

「あんっあんっ」

 交互に乳首を吸われて優香は髪を振り乱した。

「おっぱいいやあっ」

「優香の乳首、ほんとにおいしいよ」

 夢彦は乳首をしゃぶりまわした。

「ああっ……」

 ビクンとはね上がると、ふいに優香は夢彦を抱きしめる腕の力を抜いた。

「また……イッちゃった……」

 艶やかに濡れた唇を夢彦はキスで塞いだ。

「夢彦があんまりオッパイいじるから、おかしくなっちゃったみたい……」

「そうみたいだね」

「ちゃんと責任とってね」

「いいけど、どういうふうにとるのがいい」

「だめよ、おっぱいさわるってのは」

「どうして」

 夢彦はバストを揉みしだいた。

「あはあんっ」

 優香の体がはね上がった。

 前よりもさらに優香の乳房は敏感になっているらしい。

 夢彦はたっぷりとバストを揉みしだき、指を食い込ませた。

 しっとりと濡れ光った乳房はすぐにまた張りつめ、妖艶な輝きを放って手のひらを押し

返した。

「優香のおっぱい最高だよ」

 夢彦は気持ちよくバストをもみもみした。

「あんっ、だめったら」

「でも、おっぱいのほうはそう言ってないみたいだね」

 夢彦はさらにバストを揉みまわした。

「アアッ、夢彦っ」

「揉みごたえ最高」

 欲望のままぐにゅぐにゅと揉みしだかれ、しぼりあげられて優香はいやん、やめてと少

しの間は声をあげていたが、やがて背中をそらせ、乳房を突き出してきた。

「あんっ、もっともみもみしてえっ」

 優香は腰をゆさぶって手のひらに乳房をこすりつけてきた。

 夢彦はぎゅうぎゅうとバストを揉みしだいた。

「アアンッ、アンッ、もっと揉みしだいてえっ」

 優香はさらに乳房をこすりつけた。

 自ら夢彦の手をつかんで強く揉みしだいた。

「もっと激しくもみもみしてえっ」

 優香は欲望になりきって、叫んだ。

 夢彦も欲望と化して優香の乳房を揉みまくった。

 五指で揉みしだき、ぎゅうぎゅうと指でしぼりあげた。乳首をつまみまわし、ひっぱり

ころがし、しゃぶり吸いまくった。

「ひやあああんっ、いいっ、もっとつよく吸ってえっ」

 優香は狂乱そのものとなって、悶え狂った。ひたすらよがり、喘ぎ、体をしならせ乳房

を突き出した。そして、乳房を激しく揉まれ吸われるたびに体をふるわせ、声をあげた。

優香はもはや快感の奴隷だった。悦びを求めてのたうちまわる獣だった。優香は何度もオ

ーガズムに体をふるわせながら、乳房への愛撫を求めてのたうちまわった。夢彦は何度も

激しくバストを揉みしゃぶっていたが、そのうち我慢できなくなって優香のなかに突き入

れた。激しくバストをこねまわし、律動を送り込んだ。優香はヒップを突き動かし、乳房

をゆさゆさとゆらせながら快感を貪り尽くした。夢彦も快感におののきながら何度も優香

のなかに白い洪水をほとばしらせた。夢彦は、優香の嬌声と法悦にひたりながら、自分も

獣であることを感じていた。

(以下、つづく)


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