第26章　獣

３

「上手になったでしょう？」

　優香はご主人様に仕える奴隷のように夢彦を見上げ微笑んだ。

「自分であれから勉強したの。鏡君が素質があるって言ったから、本を読んだりしてバナ

ナ相手にいろいろしてみたの。満足してくれた？」

「うん」

「もう一度してほしい？」

「いや、いいよ」

「やっぱり気持ちよくなかったの？」

「そんなことないよ」

「ほんと？」

「凄く気持ちよかったよ」

「じゃあ、もう一度していい？　わたし、鏡君をよろこばせたいの」

　そう言うが早いか優香はまた夢彦のものにしゃぶりついた。

　優香の口のなかで夢彦のものはすぐにまた大きく蘇った。

　頭をクチュウッとねぶりまわされて夢彦はまたうめいた。

　ちきしょう、ほんとうに気持ちいいやと夢彦は思った。

　尿道口に垂直に舌を押し当ててぐるぐると旋回させてくる。

　夢彦は膝をついた。

　優香は四つんばいになって夢彦のものをしゃぶり立てた。

　早くも優香の吸引がはじまった。

　夢彦は腰をふるわせながら優香の胸のふくらみをつかんだ。

　まるいかわいらしい突起が見つかった。

　優香はノーブラだったのだ。

　こりこりと乳首をつままれ、優香は首を振っていやいやをした。

　それでも夢彦のものを離さなかった。

　それどころか逆に強く吸い立ててきた。

　夢彦はうおっとうなった。

　だめだ、またやられてしまう。

　夢彦はシャツをまくりあげ、乳房を剥き出しにした。

　ぷるんと垂れ下がった形のいい乳房を揉みしだき、ぎゅうぎゅうとしぼりあげた。

「ンフンフン、ンヤンッ……」

　優香は鼻声をもらし首を振っていやいやをした。

　髪がゆれ、手のなかで乳房がはずんだ。

　その乳房をぐいぐいと揉みたてた。

　妖艶な香を放って乳房は妖しく張りを増し、艶やかに輝いてツンと迫り出した。

「ンンッ、ンフンッフンッ……」

　優香は激しくいやいやをした。

　だが、吸引はやめなかった。

　やめるどころか激しく吸いついてきた。

　夢彦はうなった。

　ちゅうううううっ、ちゅぼ――――――っ！

　優香の強烈な吸引がはじまった。

　夢彦は腰をふるわせながら、こりっと乳首をはじいた。

「アンッ！」

　ピンと突きたった乳首をいじくられ、優香ははじめて声をあげた。

　いまだ、と夢彦は妖香を放つ乳房に一斉攻撃に出た。

　容赦なくバストを揉みしだき、乳首をこりこりいじりまくった。

「あんっ、やあっずるいっ、いやあああんっ！」

　少し乱暴なほどに乳首をはじきひっかかれ、優香は激しく喘いだ。

　夢彦はその優香の口のなかにそそり立ったものを突き入れた。

　じゅぼじゅぼと腰を動かし、激しく乳房を揉みたて、乳首をいじくった。

「あっ……ング……ンググ……」

　優香は目を閉じ体の奥からこみ上げる快感に腰を突き上げた。

「ほら、ちゃんとしゃぶらなきゃだめだよ」

　夢彦は優香の口のなかにじゅぼじゅぼと突っ込み、乳房を揉みまくった。

「あんっ……やあっ……ングウッ……」

　優香は喘いだ。

　夢彦はますます激しく優香の口のなかに突き入れた。

　乳房を揉み、乳首をころがしまくった。

「アッ……ングウッ……ウウッ……アグウッ……」

　優香は首を振って激しくいやいやをした。

　乳房がゆさゆさとゆれた。

「ほらほら、ちゃんとしゃぶって」

　夢彦はズボズボと優香の口のなかに打ち込んだ。

「アッ……ングングッ……ウグッ……」

「もっとしゃぶるんだよ」

　夢彦は乳房を揉みしぼった。

「アググウッ……」

「もっとしゃぶるんだよ」

　こりっ！

　乳首をつまみはじいた。

「キャウッ！」

　優香は犬のように声をはね上げた。

「おしゃぶりをやめるんじゃないよ、ちゃんとしゃぶるんだ」

　夢彦は喉の奥に突き入れた。

「ング……ングウッ……」

　優香はヒップをくねらせ、喘ぎ声をもらした。

　夢彦は乳首をつねり、ぎゅうっと乳房を揉みしぼった。

「ウウッ……ングウッ……ングングウッ！」

　優香は激しくうなった。

　妖艶な表情に赤みがさし、優香は激しく髪を振り乱した。

　夢彦は乳首に指を押し当てた。

　そのときだった。

　完全によがり歓喜の腕につかまれていたはずだったのに、優香は渾身の力を振り絞って

夢彦のものをしゃぶり立てたのだ。

　凄まじい吸引力が夢彦のものをしぼりあげた。

　尿道口に舌が吸いつき、猛烈に旋回した。

　夢彦はうおおっとうめいた。

　欲望がはじけとんだ。

　夢彦は腰をふるわせ叫び声をあげ、猛烈に乳房を鷲掴みに揉みしだいた。

　乳首を引っ張りまくった。

「ンンッ、ングングウ――――――ッ！」

　優香は激しく髪を振り乱し、最後の力を振り絞った猛烈に夢彦ものを吸い立てた。

　夢彦は声をあげた。ぶるっと腰をゆさぶり狂ったように乳房を揉みつかんだ。優香は激

しくのけぞった。口を開き絶頂に狂った声をあげた。その直後、白い奔流が優香の喉に流

れこんだ。優香は歓喜に狂い、どろどろと白い洪水をあふれさせながら夢彦のものを呑み

込んだ。