『 巨乳学園 』



 優香が連れていったのはレスリング部の更衣室だった。

 部屋は薄暗かった。

 だれもいなかった。

 部活は休みだったのだ。

 扉をロックすると、優香はいきなり豊満な体をこすりつけてきた。

「どうして来てくれなかったの。わたし、ずっと待ってたのよ。毎週会ってくれるって約

束してくれたから」

「ごめん」

「こっそり教室まで行ったりしたのよ。でも、全然気づいてくれないし」

 優香はブラウス越しに胸のふくらみを押しつけた。

 相変わらずみごとなふくらみだった。

 さわらずとも、ツンと砲弾型に突き出しているのがわかった。

「ねえ、早くおっぱいさわって。もみもみして」

 優香は夢彦の手をとって胸に押しつけた。

「ねえ、はやくう」

 優香は強く乳房を押しつけた。

 だが、夢彦は動かなかった。

「どうしたの?」

「ごめん、今日はちょっと気が向かないんだ」

「わたしじゃ、だめなの」

 不安げに睫毛が動いた。

「いや、そういうわけじゃないんだ。ただちょっと」

「元気が出ないのならわたしが元気づけてあげる」

 ふいに優香はジッパーを引き下ろした。

 腰を引こうとしたときには、優香は夢彦のものを引き出しくわえこんでいた。

「ちょ、ちょっと優香ちゃん」

 優香は両手で夢彦のものを握ってしゃぶりはじめた。

 剥き出しの頭をグルグルと舐めまわし、吸った。

 あうっと夢彦は腰をひくつかせた。

 うまい。

 以前に比べてうまくなっている。

 なにもしていなかったはずなのに、いったいどういうことなのだ。

 優香は尿道口に舌の先端をあて舐めあげ、ピチャピチャと打ちはじめた。

 舌を押し当ててスッと舐めあげてはキスの雨を降らせてくる。

 そして大きく口に含み、ちゅぼちゅぼと吸いあげてはグルグルとねぶりまわす。

 そのたびに夢彦はあうっと低くうめいた。

 気づいたときには、いつしか腰をふるわせ優香の頭をつかんでいた。

「だめだよ、優香ちゃん……そんなことしたら出ちゃうよ」

「出してえ、喉の奥まで鏡君のでいっぱいにしてえ」

 優香はグルグルと頭をねぶりまわした。

 先端に舌を当てて旋回させ、うっと夢彦がうなったところでちゅぼ―――っと強く吸い

立てる。そのたびに腰の奥が疼き、性感が引き上げられていく。

「うっ……ああっ……優香ちゃん」

「わたしのお口でもっと気持ちよくなってね」

 優香は夢彦のものを丸呑みにした。

 うっとうなったとたん、

 クチュウウッ!

 優香は激しく夢彦のものを吸った。

 頭に舌がしゃぶりつき、凄まじい吸引力が襲いかかった。

 夢彦はアウッとうなり、優香の頭をつかんだ。

「だめだよ、優香っ」

 クチュウウウッ!

 優香の舌が激しく吸いついた。

「ああっ、優香っ、だめだったらあっ」

 クチュウウッ、チュルルルルルルルルルルッ!

 疼いていた快感が一気に吸いだされた。

「ああっ、優香あっ、アアアアアッ!」

 夢彦は優香の頭をつかみ腰をふるわせ、喉の奥に白い歓喜の法悦を撃ち放った。

 真っ白い奔流が喉に流れ込んだ。

 優香は喉を鳴らし夢彦のものを呑み込んだ。

 その頬に妖艶な笑みがたっぷりと浮かんでいた。

(以下、つづく)


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