第25章　欲望

４

　張りきった乳房を揉みしだきながら、夢彦は歓喜の洪水を打ち放った。

　ゆり子は豊満な体をくねらせながら夢彦の愛情を受け止めた。

「ああ……気持ちいいよ、ゆり子ちゃん……」

「鏡君……」

　ゆり子はまだ張りきったバストをこすりつけた。

　細く尖った乳首が胸をくすぐった。

「ほんとゆり子ちゃん最高だよ」

　夢彦は夢中で乳房を揉みさすった。

　汗に濡れたバストは白い輝きを放ちながら手のひらに吸いつき、やんわりと指を押し返

した。

「アハアン、鏡君っ」

　ゆり子は腰をくねらせ乳房を手のひらにこすりつけた。

「もっとおっぱいさわってえっ」

　乳首にしゃぶりついたとたん、ゆり子の体ははね上がった。

　白い裸身はそりかえり、ぷるんと乳房を突き出して夢彦の愛撫を受け入れた。

　ぎゅうっ、

　夢彦は張ちきれそうなふくらみを力いっぱい揉みしだき、指を食い込ませた。

　バストの芯から性感が噴き出し、ゆり子は喘ぎ裸身をくねらせた。

　張りつめていた乳房はますますピンと張って狂おしいほど豊かに張りつめて、乳首はツ

ンと激しい愛撫を求めて突き立った。

　夢彦はたっぷりと舌に絡みつかせ、乳首をしゃぶりまわした。

「アンッ……アアッ……アッ……」

　ゆり子は細いソプラノを放った。

　裸身をそらせ、豊かに乳房を突き出した。

　度重なる愛撫に赤みを帯びた乳房は、夢彦に強く揉まれ、快感をしぼりだしてますます

豊かに迫り出した。

　ゆり子は声をあげた。

　うちつづく乳房への愛撫と乳首へのおしゃぶりに愛液をあふれさせ恥丘をこすりつけた。

　夢彦はぎゅうぎゅうとバストを揉みあふれさせた。

　ゆり子は高く叫んだ。

　乳房をぶるぶるとふるわせ、のけぞった。

　肉がひくつき、夢彦のものを激しく吸いあげた。

　夢彦はうなり、愛液をあふれさせる泉の奥に打ち込んだ。

　めった打ちだった。

　それは狂い打ちといってもよかった。

　花芯の奥への無差別攻撃だった。

　夢彦は狂ったように腰を打ちつけながら乳房を揉んで揉んで揉みしだいた。

　ぎゅうぎゅうとバストをしぼりあげた。

　ゆり子は長い悲鳴をあげ、ヒップをゆさぶった。

　腰をよじった。

　熱いものが夢彦をしぼりあげた。

　夢彦は叫び声をあげながら、絶頂の証を噴出させていった。