一旦夢彦にしがみついて激しく体を硬直させた法子だったが、すぐに腰をゆさぶりはじ めた。 肉に押しつけられて夢彦のものはすぐに回復し、法子のなかで大きく蘇った。 「先生だめだよ、そんなことしたら」 「一回剣を抜いただけじゃ、五百メートルはごめんしてあげないから」 「どのくらいしたらいいの」 「先生が満足するまでよ、アン」 法子は夢彦に足を絡みつかせ股間を押しつけ、ヒップをゆさぶった。 ちきしょう、気持ちいいやと夢彦は思った。 ぴったり吸いついて欲望を貪ってくる。 まるで魔の洞窟だ。 夢彦はヒップをつかんで大きく腰をゆさぶった。 法子はすぐにアフンフンフンと鼻声をもらしはじめた。 「さすが色道のお孫さんだわ、おちんちんがとっても気持ちいいン」 法子は甘い声をあげて腰をゆすった。 一時間目に夢彦を厳しく咎めた水原先生とは別人のようだった。 きっと、法子先生はあそこが感じやすいんだろうなと夢彦は思った。 水のなかじゃなくてふつうにベッドの上で突きまくったら、きっとよがりまくるに違い ない。 夢彦はさらに激しく腰をローリングさせた。 肉のなかを欲望が動きまわった。 「イイッ……イイッ……もっともっと突いてえっ……」 法子は夢彦にしがみついて声をあげた。 夢彦は法子のヒップを鷲掴みにしてズンズンと突き上げた。 肉ひだを強張ったものが激しくかきわけ、奥を貫いた。 深く激しく貫かれて法子は声をあげ、夢彦にしがみついた。 乳房を押しつけ体をゆさぶった。 その乳房を激しく吸われた。 法子は声をあげた。 さらに強く吸われた。 最も敏感な突起を口に含みしゃぶりころがされた。 法子は悲鳴に近い声をあげた。 太いものが法子のなかをズボズボと激しくかきわけた。 クリトリスがぐりぐりとこすれた。 法子は激しく夢彦にしがみつくと、全身をしならせ、顎をそりかえらせた。そして絶頂 の叫び声をあげ、法悦のなかにとけこんでいった。 だが、それだけではすまなかった。 夢彦は法子がイッてからも突きまくった。 法子は強く貫かれ、乳房を貪り吸われた。 クリトリスを激しくこすられた。 「アアッ……オオッオオッ……」 怒濤のごとく歓喜の波が押し寄せ、法子を呑み込んだ。 愛液はとめどなくほとばしりつづけた。豊満な体は何度もふるえ、そりかえり、硬直と 弛緩をくりかえした。 法子はひたすらよがり声をあげた。 やめてと叫ぼうとしたが、叫べなかった。 口からあふれでるのは意味のない言葉と唾液だけだった。 法子はただ悶え叫ぶ獣となって、成熟した体をふるわせながら何度目かわからないオー ガズムのなかに飛び込んでいった。