第24章　淫乱女教師

３

　室内プールには静寂な光に包まれていた。

　夢彦は更衣室から出てくると殺菌のシャワーを浴びてプールサイドに現れた。

　水原先生はまだだった。

　ひどいよなと夢彦は思った。

　ただ度忘れしただけなのに、残れだなんて。なんであんなにきついんだろう。べつにお

れがわざとしたわけじゃないことぐらいわかっているはずなのに。

「あら、早いのね」

　水原先生だった。

　授業のときの味気のないワンピースとはちがって、濃いクリーム色のビキニが首からか

かっていた。

　まるまると豊満にふくらみきった乳房を重そうに抱え込んでいた。

　でかい。

　夢彦はごくりと唾を呑み込んだ。

　ワンピースのときも思っていたけど、やっぱりでかい。

　相当でかいや。

「早く入って」

　夢彦はプールのなかに入った。

　そのすぐあとに水原先生もつづいた。

「先生ほんとうに五百メートルも泳ぐんですか」

「そうよ」

「そんな無理ですよ」

「色道のお孫さんが情けないことを言うのね」

「おれわざとやったんじゃないんですよ」

「あら、そうかしら」

「ほんとなんですよ」

「ほんと？」

　水原先生の頬がいたずらっぽく微笑んでいた。

「とりあえず五十メートル泳いで戻ってきなさい」

　夢彦はクロールで水をかきわけていった。

　本気でやるつもりかよと夢彦は思った。

　まったく、ひどいよな。わざとじゃないのに、なんでおれがこんなところに残って五百

メートルも泳がなきゃいけないんだ。

　夢彦はプールサイドを蹴って戻ってきた。

　前を見ずにプールの壁にタッチした。

　むにゅっ、

　壁とはまったく違う、全然異質のやわらかい感触が走った。

　その感触を、夢彦は知っていた。

　乳房だった。

　それも、水原先生の乳房だった。

「どこにタッチしてるの」

「わっ、ごめんなさい」

　慌てて引っ込めた手を水原先生はつかんだ。

「なにを慌てているの？　怖がることなんかないじゃない」

　水原先生はビキニに夢彦の手を押しつけた。

「どう？　先生のおっぱいは。おっきい？」

「おっきいです」

「そう？　中身は興味がない？」

　夢彦は唾を呑み込んだ。

「もう一度五十メートル泳いで戻ってきなさい」

　顔が微笑んでいた。

　目が誘っていた。

　夢彦は一泳ぎして戻ってくると、今度はわざと両手で水原先生の胸にタッチした。

　そして、強く揉みつかんだ。

　すばらしい弾力と成熟したやわらかさが手のひらを包み、押し返した。

「そんなことしていいって先生言ってないわよ」

　そう言いながら水原先生の顔は笑っていた。

「おしおきをしなきゃだめね。後ろを向きなさい」

　夢彦は言われるとおにりした。

　ふいに、すばらしいふくらみが双つ、背中に押しつけられた。

　水原先生の乳房だった。

　まるい双つの突起がくりくりと肌をくすぐった。

　欲望が体の奥で疼いた。

「もうこんなにおっきくしちゃって」

　水着越しに夢彦のものを水原先生の手がつかんだ。

　欲望がそそりたった。

「うふ、気持ちいいでしょう」

　水原先生は乳房をこすりつけた。

　乳首がぐりぐりと動き、欲望をそそり立たせた。

「先生のお願いを聞いてくれたら、五百メートル泳がなくてもいいのよ」

　水原先生の唇がうなじに近づいた。

　すっと手がパンツのなかに滑り込んだ。

　素手で夢彦の強張ったものをつかんだ。

「鏡君だったら、先生の言いたいことわかるでしょう？」

　ゆっくりと手が欲望をしごいた。

　乳房を押しつけ、こすりまわした。

「水原先生って、結構おっきいんですね」

「法子先生って言って」

　法子はぐいっと強くしごいた。

　うっと夢彦は低いうめき声をもらした。

「どのくらいあるんですか」

「どのくらいかしら」

「教えてくれたらとってもステキなことしますよ」

「ステキなこと？」

　ふいに夢彦は水のなかに潜った。

　法子の股間をくぐった。

　そして後ろに現れるなり、法子の乳房をつかんだ。

「ステキなことってこれだけ？」

「まさか」

　夢彦は乳房を揉みまわした。

　たっぷりと手のひらに包み込み、五指を広げてそのはちきれそうなほどに成熟した豊満

な大人の乳房を味わった。

　なんて張りのある乳房なんだろうと夢彦は思った。

　二十四、五の年頃のはずなのに、乳房はまったく張りを失わず、全体に張りつめていて

、揉むたびに強く指を押し返してくる。ぷりんぷりんしていて、揉んでいて気持ちがいい

や。

　夢彦はぎゅうぎゅうっと強く指を食い込ませた。

「ンフン、だめよそんなに強く揉んだら」

「法子先生のおっぱいって、ほんとおっきいんですね」

「うふふ、どのくらいか知りたい」

「教えてくれるんですか」

「鏡君がその魔法の剣を抜いてくれるっていうのなら」

「抜いてどうするんです」

「知ってるくせに」

　夢彦は乳首をはさんでぎゅうっと揉みしだいた。

　法子は声をあげた。

「ビキニの上からばかりじゃいやだわ」

　するりと夢彦の指がビキニのなかに入ってくると、法子は歓喜に背をのけぞらせた。

　夢彦の指は巧みに乳房を揉みしだき、乳首をつまみまわしてきた。

　法子は小刻みに体をふるわせ、乳首を強くつままれるたびに声を上げ、そりかえった。

「もう先生あそこぐしょぐしょじゃないの」

「そんなことないわよ」

「ほんと」

　夢彦は下のほうに手を伸ばした。

　ビキニのなかに手がすべりこみ、くちゅっと花びらを撫でたとたん、法子は歓喜にのけ

ぞった。じんと悦びが体のなかに広がり、頭が熱を帯びてきた。それは夢彦がクリトリス

をつまみはじめると一段と激しさを増し、法子を喘ぎ悶えさせた。

　夢彦は法子の前に回り、ビキニを外した。

　両手にあふれるほどかたく豊満に張りつめた乳房がぷるんと剥き出しになった。

　夢彦はその頂にしゃぶりついた。

　そそり立った細い突起を舌ではじきころがし、吸い伸ばした。

　法子は激しく声をあげた。

　乳房を突き出し、股間を押しつけてきた。

　花びらのなかの指をくちゅくちゅとくねらせ、クリトリスをつまむほどヒップをゆさぶ

って太腿の間を押しつけてきた。

　時は満ちていた。

「先生、なまで入れちゃうよ」

「いいからはやく来てえ」

　法子は夢彦の顔に乳房をこすりつけた。

　百七十センチと長身の法子先生の乳房は、ちょうど夢彦の顔のあたりだったのだ。

　乳首を吸いながら夢彦は突き入った。

　あたたかい肉汁が夢彦のものを迎えた。

　ぬるぬると肉が巻きついた。

　こいつはなかなか気持ちがいいぞ、と夢彦は思った。

　夢彦は法子のなかに入ったまま、乳首を吸い乳房を揉みしだいた。

　法子は声をあげて夢彦に体をこすりつけた。

　ヒップをゆさぶった。

　夢彦は法子のヒップをつかんでゆり動かした。

　法子も夢彦のリズムに合わせてヒップをくねらせ腰を動かした。

「アフンフンッハンアンッ、そうっ鏡君っ、もっともっと……」

　水のなかで立ったままの交わりに、二人の体は激しい性感に包まれた。

　体の芯に熱い火が燃え盛り、法子は夢彦の剣を求めて腰をゆさぶり、熱い火の雫を散ら

した。

　たまんないやと夢彦は思った。

　あの美人でボインの法子先生が自分と深く結合し、ヒップをゆさぶっているのだ。

　夢彦は激しく乳首にしゃぶりついた。

　チュウウッ、

　クチュウッ、クチュウッ、

　ちゅぼ―――――――っ！

　性感が深奥ではじけ、法子は声をあげた。

　オーガズムの波が全身を包み、法子はたまらず激しくヒップをゆさぶった。

　夢彦はたまらず法子のヒップをつかんで押しつけた。

「だめだよ、先生、そんなに激しく動いたらイッちゃう」

「いやあん、もっと激しく乳首を吸って、腰を振ってえ」

　法子は激しくヒップをゆさぶった。

　肉が夢彦ものを締めつけた。

　夢彦はううっと呻き、激しく乳首をしゃぶりまわした。

　法子は激しく夢彦にしがみつき、ヒップをゆさぶり絶頂へと昇りつめていった。そうし

て夢彦も、同じように腰をゆさぶり、法子のなかに奥深く歓喜の証を注いでいった。