「アアッ……やめてえっ……」 うちつづく乳房への夢彦の愛撫にゆり子は悶えていた。 すでに五十回ほど揉みしだかれているというのに、執拗に夢彦はゆり子の乳房を揉みつ づけていた。 「お願い……やめてえっ……」 襲いかかるオーガズムの波にゆり子は肩をうちふるわせ、声をわななかせた。 うちつづく歓喜にうちのめされ、ゆり子の声ははすすり泣きのようであった。 「じゃあ、どのくらいか教えて。ブラのカップも」 「だから八十五って……うああああっ……」 「あんまりうそつくと、また思い切りいじめちゃうよ」 「そんなのいやあっ」 「じゃあ、ほんとうのこと教えて」 「だって……おっぱいが……アウッ……」 「おっぱいがどうしたの」 「気持ちよすぎて……ヒウウッ……やめてえっ……ハウウウッ……」 ゆり子はぷるんと乳房をふるわせた。 じゅうぶんに揉みしぼり尽くされたはずなのに、ゆり子の乳房は一向に張りを失うどこ ろかますますその豊かなふくらみを増し、乳首を突き立たせていた。 「じゃあ、言ってごらん」 「その代わり……言ったらおっぱいはやめて……約束して……」 「おっぱいはやめてどこにするの」 「わかってくるくせにっ……アアッ、乳首やめてえええっ」 かわいそうなほど高くそそり立った乳首を双つともつまみこすられて、ゆり子は激しく 体をふるわせた。 「約束するから、カップもちゃんと言ってごらん」 「九十二・二のFF……」 FFだって……。 夢彦の頭は一瞬真空になった。 FFといえば、FカップとGカップの中間だ。 しかも九十二センチ。 中学三年生ですでに九十二のFFもあるというのか。 そんなばかな。 凄すぎる。 あまりにも凄すぎる。 なんでそんなにでかいんだ。 九十二のFFなんて、凄すぎる。 揉み心地がよかったのも、当たり前だったんだ。 まったく、なんて凄いボインなんだ。 こんなでかい凄いボイン、揉まずにほっとけるものか。 夢彦は欲望の魔の手と化した。 九十二センチFFカップのバストを思い切り揉みつかみ、欲望の限り揉みしだいた。 ぐいいいいいいいっ! ぐにょぐにょぐにょ、 ぐにゅうっ、ぐにゅうっ、 ぐいいいいっ、もみもみもみもみもみいいいいいいいっ! 「いやああっ、ずるいっ、いじめないって言ったのに、あああああああああああっ!」 ゆり子は喉の奥から絶頂の叫びをとどろかせた。 花芯の奥から愛液がほとばしり、飛び散った。 夢彦はゆり子の乳房に指を食い込ませ、狂ったように乳首をつまみころがした。 ゆり子は絶叫した。 極大の歓喜が全身を貫いた。 それは一瞬のうちに五体を駆けめぐり、脳天を撃ち抜いた。 ゆり子は獣のような叫び声をあげ、絶無の歓喜へと散っていった。