夢彦が体を離すと、悦子は振り返り、夢彦に抱きついてきた。 首に腕をまわし、激しく体をこすりつけた。 「先輩ったら、すごい……この間よりずっと気持ちいいんだもん……わたし、もうおかし くなっちゃった」 夢彦は思わず微笑んだ。 「そんなに気持ちよかった?」 悦子はうなずいた。 「もう一度してくださいって言ったら、先輩怒ります?」 「どこをいじめてほしい?」 「あの……あそこです」 「あそこってどこ? ここ?」 夢彦は乳首をころがした。 「ヤアンッ、違うったら、先輩のいじわる」 悦子は夢彦の肩を叩いた。 「ほんと、悦子ちゃんって感じやすいんだから」 「先輩がそうしたんです」 「もともとそうだったんじゃないの」 「違います。先輩が変なことばっかりするから」 「こういうこと?」 夢彦はクリトリスを撫でさすった。 悦子はアアンと声をあげた。 「先輩っ」 「なあに、悦子ちゃん」 「そんなとこさわったらいやです」 「じゃあ、どこがいいの」 「そんなの、恥ずかしいです」 「言わないとしてあげないよ」 「そんな」 「恥ずかしがらないで言ってごらん」 悦子はしばらくうつむいて自分の気持ちと戦っていた。 が、やがて耳まで赤く染めながらこう言った。 「あそこのなかを、先輩のでいっぱいにしてください……」 夢彦はずぶりと再び悦子のなかに入った。 前戯なしだったが、悦子のなかは濡れていて、夢彦ものはずぼずぼと奥まで入った。 「ほーら、悦子ちゃん、おれのものが悦子ちゃんのなかに入ったよ」 「んふん……先輩……」 「悦子ちゃんのなえ、あたたかいよ。いまもっと気持ちよくしてあげるからね」 夢彦は側位の体勢で交わったたまま、ぐちゅぐちゅと動きはじめた。 といっても、腰を動かしたわけではなかった。 結合の浅い側位は、お互いの密着面積は大きいものの、強く腰を動かせる体位ではない。 激しく腰を動かせば用意に外れてしまう。 そこで、上になっているほうの足を悦子の太腿の間に割り込ませ、悦子の上のほうの足 に絡めて動かしたのだ。 足を動かしている間、ずっと夢彦は悦子の首筋にキスをしたり、乳房を揉んだりしてい た。悦子は気持ちよさそうに目を閉じて夢彦に愛撫されるがままになっていた。 やがて夢彦は体を倒し、正常位に移った。 そして、腰をローリングさせはじめた。 ピストン運動の第二番、回転運動である。 夢彦が逆三角形に腰を動かしていくと、悦子は声をもらしはじめた。 膣のあちこちに夢彦のものが当たって気持ちよくなってきたのだ。 「先輩……」 「なあに」 「気持ちいい……」 夢彦は悦子の腰をつかんだ。 ふいに体が浮き上がり、不安定になった。 そこへ、激しくぐちゅぐちゅと夢彦のものが突きまわした。 「ア、アアッ……」 急に性感が爆発し、悦子は声をあげて自然に上半身をそらせた。 「悦子ちゃんも腰をふってごらん。ほら、右、左、右、左」 夢彦の言葉に合わせて悦子は腰をふった。 腰の振幅が大きくなった。 ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅと、さらに激しく夢彦のものが悦子のなかを摩擦し、突き まくった。 悦子は声をあげ、さらにヒップをゆさぶった。 たっぷりと愛液が膣のなかにしみだし、夢彦のものを包んでぬちゃぬちゃと音を立てた 。 夢彦は足を伸ばし、座位に移った。 悦子の腰を抱きあげ、後ろにのけぞらせたまま、ぐるぐると腰を動かした。 ぐっちゅ、ぐっちゅ、 膣の奥を夢彦のものが突いていく。 んふうっ、んふうっと悦子は声をあげる。 「ほんと、悦子ちゃんのあそこって気持ちいいね」 夢彦はますますぐちゅぐちゅと突き立てる。 悦子はンフンフンフンと鼻声をもらすだけだ。 夢彦は気持ちよくなってきて、おっぱいに手を伸ばした。 くいくいくいっと籾しだいたとたん、悦子は声をあげ、のけぞった。 夢彦はさらにおっぱいを揉みしだいた。 悦子はやんやんと声をあげ、首を振った。 「先輩、おっぱいはいやっ」 「どうして」 「だって、感じるんだもんっ」 「そう?」 夢彦は乳首をぐりぐりと押しまくった。 悦子は悲鳴をあげた。 激しく全身をのけぞらせ、声をあげまくった。 夢彦はますます乳房を揉みまくり、乳首を押しまくった。 悦子は激しくえびぞりにそりかえり、顎をあげ叫び声をあげた。 夢彦は悦子の腰を抱きつかむと、激しくピストン運動を開始した。 膣のなかを激しく夢彦のものがこすれて悦子は声をあげた。 あそこのなかが熱くてたまらなくなった。 悦子は声をあげ、無意識のうちに腰を突き上げ、夢彦に押しつけた。 夢彦は悦子の腰をぴったり自分の体に引き寄せて、激しく腰をふるわせまくった。 尖った先端が膣を刺激し、子宮口を突きまくった。 「いやあっ……先輩っ……イイッ……もっと激しくしてえっ……」 悦子はよがりながら夢彦に嘆願した。 夢彦はますます突き立てた。 腰をふるわせ、バイブレーションを引き起こすかのようにピストン運動をくりかえした。 強烈な快感が悦子を襲った。 熱の波が膣を中心に爆発した。 それは一瞬のうちに凄まじい衝撃波となって全身に広がり、脳を貫通した。 悦子はめちゃめちゃになって首を振り叫びいやいやをしまくった。 豊かな乳房が胸の上でぷるぷるとふるえまくった。 夢彦はヒップをつかんでめちゃめちゃに悦子を突きまくった。 「アアッ、いやいやいやいやっ、先輩いやあっ、イッちゃう――――――っ!」 悦子は激しく夢彦にしがみつき、腰を押しつけた。 その腰に、夢彦は思い切り尖った太いものを突き立てまくった。 悦子はめちゃめちゃにわめき叫んだ。夢彦にしがみつき、激しく声をあげまくった。そ して、ビクビクッとふるえ激しく全身を硬直させると、法悦の表情を浮かべ、夢彦の腕の なかにぐったりと沈み込んだ。