「あら」 保健室に表れた美少年を見て、真紀先生は椅子から立ち上がった。 「お久しぶりね、鏡君。ゴールデンウィークはどうだった?」 真紀先生はうっとりと微笑んで夢彦の首に腕を巻きつけた。 唇が重なった。 真紀先生は目を閉じ体をこすりつけた。 だが、すぐに目を開けて唇を離した。 「どうしたの。元気ないのね」 「うん、少しね」 「セックスやりすぎたの?」 「そんなところ」 「うそばっかり。女の子となにかあったんでしょう」 「うん……」 「ゆり子ちゃんね」 「どうして知ってるの」 夢彦は真紀先生の顔を見上げた。 「だって、あの子見舞いに来てくれたじゃない。あのときの鏡君、とってもうれしそうな 顔をしてたわよ。きらきらと目を輝かせて。きっと気があるんだろうなって思ってたけど 、ゆり子ちゃんになにか言われでもしたの」 「うん……ただの友達だって」 「ばかね」 真紀先生は胸に夢彦を押しつけた。 「友達でもいいじゃない。先生がここにいるんだから」 夢彦は目を閉じて真紀先生の胸に顔をうずめた。 真紀先生は母親のような笑みを浮かべて夢彦を見た。 「ゴールデンウィークは楽しかった?」 「気持ちよかったけど、つらかった」 「なにしたの」 「色道の修行が始まったんだ」 「本稽古ね。どれくらいした」 「わかんない。朝から晩までずっとだったから」 「たくさんの人とできてよかったわねえ」 「三人だけだよ。お師匠様が一人いて、あと、助手の人が二人いるんだ」 「お師匠様って、きれいなの?」 「真紀先生のほうがずっと美人だよ」 「でも、上手なんでしょう? もう先生となんかする気なくなっちゃったんじゃない?」 「そんなことないよ」 「ほんと?」 「ほんとだよ。先生のほうがやさしいし、ずっと気持ちいいよ」 真紀先生はうれしそうに微笑んで夢彦を抱きしめた。 ぎゅうっと胸が押しつけられた。 やっぱり気持ちいいや、と夢彦は思った。 サイズこそ八十四・七センチでDカップだけど、真紀先生のおっぱいって、むっちりし ているもんな。それに、やわらかいし、すべすべしているし、なのに弾力があって、凄く 揉み心地がいいんだよな。 夢彦は手を伸ばして胸のふくらみを撫でた。 「ンフフ、なあに」 「先生のおっぱい、気持ちいいね」 「どうしたの、いきなり」 「だって、一週間ぶりなんだもん」 「さわりたくなった?」 「さわってもいい?」 「しかたのない子ねえ」 そう言いながらうれしそうに真紀先生は白衣を脱いだ。 その下はストライプのシャツだった。 夢彦は待ちきれずにシャツの上からふくらみをつかんだ。 「ンフン、だめよ鏡君ったら」 「だって、先生のおっぱい気持ちいいんだもん」 夢彦はもみもみと揉みしだいた。 「そんなことしたら先生、気持ちよくなっちゃうわ」 「気持ちいいのいや?」 「大好き〓」 真紀先生は再び唇を重ねてきた。 夢彦は口を開け、真紀先生の舌を吸った。 頭のなかにじんと痺れが広がっていった。 夢彦はおっぱいを片手でもみもみしながら、背中をかき撫でた。 そうしてその指を、背中からヒップへと下ろしていった。 真紀先生は首に腕を巻きつけて舌を絡ませてきた。 夢彦はヒップを抱きよせた。 真紀先生の上半身は反り返り、腰は夢彦に押しつけられた。 夢彦はシャツをめくりあげた。 真っ白なブラのなかに、豊かな双球が抱かれていた。 夢彦はたっぷりと舌を吸いながらブラを外した。 ぷるんとおっぱいが飛びだした。 夢彦は豊満なふくらみを手のひらにいっぱいすくいとっては揉み、丹念におっぱいを揉 みまわした。 ぎゅうっ、ぎゅうっと乳房か張りを増してきた。 ぐにゅ、ぐにゅっ、 もみっ、もみっ、 夢彦はますますおっぱいを揉みまわしていく。 そうしてヒップの割れ目付近に丹念に撫でさすっていく。 真紀先生は、ンフと声をもらし、自分から下腹部を押しつけてきた。 「鏡君ったら、知らないうちに上手になったのね。この間まではおっぱいしかいじらなか ったのに」 「手が三本あったらもっとおっぱいいじってるよ」 「足は三本あるでしょう?」 「これのこと?」 夢彦は勃起したものを下腹部にこすりつけた。 「んふ、よくわかってるのね」 「入れてほしい?」 「入れてくれるの?」 夢彦はヒップに回していた手をスカートのなかにすべりこませた。 ンンと真紀先生が声をもらした。 夢彦はさんざん太腿を撫で回してパンティの上から割れ目に沿って指を這わせた。 スーッ、スーッと執拗に割れ目に指を沿わせてくる。 真紀先生は小刻みに体をふるわせ、下腹部を押しつけてきた。 夢彦は乳首をはさんでくりくりくりとふるわせはじめた。 「アアッ……ンンッ……ハアアッ……」 真紀先生の喘ぎが激しくなってきた。 それとともに、真紀先生は腰を突き出し、下腹部を激しくこすりつけてきた。 夢彦はパンティのなかに指をすべらせた。 花びらをつまみ、くちゅくちゅとふるわせた。 真紀先生は体をよじった。 「はやく入れて〓」 真紀先生は下腹部を押しつけた。 クリッ! 夢彦はクリトリスをつまんだ。 真紀先生は思わずのけぞり、腰をバウンドさせた。 くちゅくちゅくちゅ、 クリッ、クリックリッ、 コリコリコリ……。 夢彦は花びらと乳首とクリトリスを一気にいじりまわした。 「ハアアアアアンッ……」 真紀先生は高い声をはねあげた。 夢彦はますますいじりまわした。 片方の乳首もくわえ、しゃぶりころがした。 真紀先生の声はいっそうはね上がった。 夢彦は膣のなかに指を突っ込んだ。 ざらざらとした膣前壁に指を押し当て、撫でまわした。 そして、アヌス付近に指をすべらせた。 膣とアヌスとクリトリスの同時刺激――アメリカの俗語に言う、ボウリング・ホールド である。 夢彦はその三つに指を押し当て、一気に振動させた。 真紀先生は野獣のような叫びをあげた。 体がふるえ、腰がくねった。 夢彦はますます指をふるわせた。 激しく乳首をしゃぶり、転がしまくった。 ヒアアアンッと真紀先生は声をあげた。 上半身が反り返った。 ヒップがひくつき、腰がくねくねと動きまくった。 夢彦は乳首をつまみまくった。 ヒウウウウウッ! 真紀先生はビクンッと激しくのけぞり、顎をあげ、全身を硬直させた。 夢彦はねっとりと乳首にしゃぶりつき、吸いまわした。 真紀先生は甲高いよがり声をはね上げた。 激しく夢彦の頭を胸に押しつけ、ぶるぶると腰をふるわせ悶えまくった。 そして、ふいになにかが切れたように緊張から解き放たれると、うっとりとした和らい だ満足の笑みを浮かべ、夢彦にもたれかかった。