るり子は唾液をあふれさせたまま、夢彦にもたれかかっていた。 まだ全身はオーガズムの余韻のなかにあった。 乳房だけでイッたのは、はじめてだった。 感じないと思っていた自分が乳房の愛撫だけでイッてしまったのだ。 時間が遠く遠くにいってしまったようで、るり子はいまが信じられなかった。 「ほんと、るり子ちゃんのおっぱいって最高」 夢彦はやさしく首筋にキスをし、おっぱいを揉みまわした。 「まだこんなにおっぱいが突っ張ってる。ほんと凄いおっぱいだね」 夢彦は両手でぐいっとおっぱいを揉みしだいた。 体の奥に沈みかけていた喜悦が乳首を駆け抜けた。 「今度はもっと気持ちいいもの入れてあげるからね」 夢彦はコンドームをつけると、るり子を抱き抱え、後ろからすわったまま突き入れ、背 面座位で交わった。 るり子の入口はよく濡れてぬるぬるしていた。 夢彦のものはちゅぽんとなんの苦労もなくすべりこみ、おさまった。 「るり子ちゃんの好きなものが入ったよ」 「いやん」 「これをどうしてほしい?」 「いやん、そんなこと聞かないで」 「言わないと気持ちよくしてあげないから」 「だって」 「おっぱいいじめちゃうよ」 夢彦は後ろからたっぷりとFカップの乳房を揉みしだいた。 ぐにゅっ、ぐにゅっ、ぐにゅっ、 いやらしくねっとりと快感をしぼり出すかのようにおっぱいを揉みしだいた。 「やはっあはあはあはっ、いやん」 一度おっぱいだけで感じているるり子はすぐに反応して声をあげた。 「やあっ、いじわるうっ、おっぱいいじめないでえっ」 「じゃあ、ちゃんと言ってごらん」 「おっぱい揉むのやめてえ」 「だめだよ、先に言わなきゃ。言ったらやめてあげる」 「あはん、鏡君のおちんちんでいっぱいかき回してえ」 るり子は甘ったれた声で体をくねらせた。 ぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅううううっ! 夢彦はめちゃめちゃにおっぱいを揉みまわした。 「いやあん、やめるって言ったのに」 「すぐに答えなかったおしおきだよ」 夢彦はぐにゅぐにゅと揉みまわしながら、腰を動かした。 ぐちゅっ! たっぷりと愛液に囲まれて、夢彦のものは淫靡な音をたてた。 ぐちゅっ、ぬちょっ、 ぐちゅっ、ぬちょっ、 夢彦のものがゆっくりとるり子のなかを動いていく。 「ンフンフンフンフンイヤン」 るり子は夢彦におっぱいを揉まれながらあそこを突かれているのが気持ちいいのか、鼻 声をあげた。 夢彦は強く腰を動かした。 ぐちゅっ、ぬぽっ、 ぐちゅっ、ぬぽっ、 夢彦のものはるり子のなかを行き来する。 こいつはいいぞ。 はじめのときよりもずっと具合がいいや。 夢彦もすっかり気持ちよくなって腰を回転させた。 ぐっちゅ、じゅっぽ、 ぐっちゅ、じゅっぽ、 ぐちゅっ、ぬちゃぬちゃ、じゅぷうっ、 ぬちょぬちょ、ぐちゅうっ、じゅぽっ、 ひだひだは感じられないが、るり子の壁は愛液をたっぷりと含んでぴったりと吸いつい てくる。 快感がごうっと駆け昇って、夢彦は一旦腰を止めた。 そして、クリトリスに手を伸ばした。 「あっやっやっやあっ」 子供みたいに首を振ってるり子はいやいやをした。 ぷるん、ぷるんん、と乳房がゆれ、腰がねじれた。 夢彦はいきそうになった。 こいつはやばいと夢彦は思った。 あまり長く持ちそうにないぞ。もっとおっぱいをいじめてからフィニッシュするつもり だったのに。 ふいに弥生の姿が目に入った。 「弥生ちゃん」 と夢彦は呼んだ。 「こっちに来てるり子ちゃんのおっぱいを揉んであげて」 「いや、弥生」 るり子がすぐに声をあげた。 「いいから、さっきのお返しをするんだよ」 「だめよ、弥生、そんなことしたら、あとで思いっきりいじめてあげるから」 「いいからおいで」 夢彦はぐちゅぐちゅと腰を動かした。 夢彦のものがやわらかいるり子のなかをじゅぽじゅぽと駆け抜けた。 「やあっ……ハアアッ……」 るり子は高い声をあげ、体をよじった。 夢彦はるり子の腰をつかんでぐちゅぐちゅと突き上げた。 ハウウウウウン、 とるり子が声をあげた。 そのとき、弥生がるり子のおっぱいをつかんだ。 そして、一気におっぱいを揉みまくった。 もみもみもみっ、もみいいいいいいっ! お返しをこめた、凄まじい揉み方だった。 るり子はハウウウウンッと声をはね上げた。 全身をのけ反らせ、ぴくんとはね上がった。 ぐちょぐちょぐちっぐちょっ! 夢彦はるり子の腰をつかんで激しく突きまくった。 るり子は激しくのけ反り返った。 ヒクヒクと腰をひくつかせ、よがり声をあげ、悶えまくった。 ぷるん、ぷるん、ぷるん、と乳房がゆれた。 じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ、 ばこっばこっ、ずこずこずこっ! 夢彦はめったくたに最後の一突きを食らわせた。 るり子は声にならない悲鳴をあげた。 全身が痙攣し、ぶるぶるぶるっと乳房がゆれまくった。 ヒップがひくついた。 もみもみもみもみ、もみいいいいっ! 弥生はめちゃめちゃにおっぱいを揉み揉み揉みまくった。 あひひひいっとるり子は声をあげた。 あそこが激しく収縮し、ひだが一斉にざわついた。 夢彦はうおっと声をあげ、猛烈な勢いで絶頂の噴水を噴き出した。 るり子はひううっと叫び、ビクン、ビクンと激しく反り返ると、全身を硬直させ、凄ま じい愉楽のなかへ昇天していった。