眼鏡をかけた女の子が呆然とした表情で立っていた。 足元にはアイスクリームの入った袋が落ちていた。 「ご、ごめんなさい……」 弥生だった。 顔が真っ赤になっていた。 「わたし、話し声しかしなかったから、もう終わってると思って……」 「いいのよ。それより、そんなとこに立っていないで、弥生もこっちに来たら」 「え、でも……」 「遠慮なんていらないから。ねえ、鏡君」 「え、うん」 弥生はアイスクリームの袋を拾うと、テーブルの上に乗せてソファにすわった。 だが、ずいぶんと二人から距離が離れていた。 「もっとこっちにいらっしゃいよ」 るり子は誘った。 だが、弥生は動かなかった。 夢彦はゆっくりとるり子から離れ、コンドームを処理した。 「あの……」 と太腿をこすりあわせながら弥生は切りだした。 「なに?」 「あれは……どうだったの」 るり子は急ににこにこと微笑みだした。 「それがね、はじめてイッたの」 「ほんと?」 「うん。二回もイッちゃった。弥生が凄いっていうのわかる。ほんと、鏡君凄いもん」 かたい表情は崩れ、弥生はにっこりと微笑んだ。 「それで、鏡君に、今度二人で会ってもいいって聞いていたところだったの。鏡君弥生が いいって言うのなら構わないって言ってるんだけど、弥生はどう? いやならしかたない けど」 「わたしは、べつに……」 「ほんとうに構わない?」 「うん……」 「でも、弥生も鏡君としたいんでしょう」 「わたしは、そんな」 「うそ。この間、鏡君のことずっと待っていたくせに」 弥生の顔は真っ赤になった。 「正直言っていいのよ」 「でも……」 と弥生は太腿をこすりあわせた。 「おれはべつに構わないよ」 とそばで聞いていた夢彦は言った。 「おれがあまり言えることじゃないけど、おれは全然平気だから」 「でも、二人いっしょはいやでしょう?」 「したことないからわからない?」 「やってみる?」 「え?」 夢彦はるり子の顔を見た。 るり子はふふふと妖しい笑みを浮かべた。 「ほら、弥生もそんなかっこうをしてないで脱いで」 「え?」 「ほら、早く」 るり子は弥生の服を脱がせにかかった。 「いや、やめて」 「おとなしくするの。ほんとはいまでもしたいくせに。さっきから太腿をこすりあわせて いるのはだれ?」 弥生は真っ赤になった。 「真っ赤になるんだったら、もっと素直になったら」 「だって……」 「だってもなにもないの」 そう言いながらるり子は弥生の上着を脱がせた。 双球を抱いた真っ白なブラが下から現れた。 「ほんと、弥生のおっぱいってかわいいんだから。鏡君にかわいがってもらうのよ」 るり子は夢彦を顔を向けた。 「そういうわけで、弥生のおっぱいは任せたから」 「任せたって」 るり子は膝をついて弥生の太腿に顔をうずめた。 弥生がビクウッとふるえ、太腿をしめた。 パンティの上から舌で割れ目をなぞっているらしい。 弥生の体はふるえ、早くもしなりはじめている。 弥生はよっぽど感じやすいらしい。 そういうことなら、と夢彦は弥生の後ろに陣取った。そして、ブラの上からおっぱいを 手のひらに包み、撫でさすりはじめた。しばらくもしないうちに、弥生は気持ちよさそう に吐息をもらしはじめた。 夢彦は静かにブラを外した。 Dカップの双球をやわらかに包み込み、ゆっくりと、味わうように揉みしだいた。 ぎゅうっ。 すばらしい弾力が夢彦の指を押し返した。るり子にはない弾力だ。夢彦はさらにぎゅう ぎゅうと揉みしだいた。 「もっと激しくしてあげて」 下からるり子が声を出した。 「弥生って、激しく後ろからもみもみされると、思いっきり感じるの」 「そうなの?」 「違うもん」 弥生は激しく首を振った。 夢彦はぎゅっうと手のひらに包み込み、いきなりめちゃめちゃに揉みまくった。 もみいっ、もみもみもみもみっ、 もみっ、もみっ、もみいいいっ! 十本の指がこれでもかというくらい激しく乳房にめり込んだ。 「いやああっ、あっあっあっあっあ、あうううううううっ!」 弥生はいきなり激しく声をあげ、激しく反り返った。 その下で、ぴちゃぴちゃといやらしい音がした。 パンティを押し下げ、るり子が弥生のあそこを舐めだしたのだ。 「アッ……ウウッ……ウウウッ……」 弥生は目をつぶり、喘ぎ声をもらした。 ぴちょっ、ぴちょっぴちょっ、 ぴちゃぴちゃぴちゃっ、ぴちゅっ。 るり子はますます花びらを舐めまわした。 「あっはああ……くっふうううっ……ううううっ……」 弥生はたまらず体をくねらせた。 弥生はるり子の舌技に弱いらしい。 そっちがそれならと夢彦はおっぱいを揉みまわした。 もみっ、もみっ、もみっ、もみっ、 と少しの間規則正しく揉んで、いきなり、 ぐにゅっ、ぐにぐにぐにっ、 ぐにっぐにっ、ぐにょぐにょぐにょ、 と上下左右にめちゃめちゃにおっぱいを揉みしだきまくった。 「やあっ、は、あはあはっ、ああっ、ああっ、ああああああっ……」 上と下のダブルの攻撃に弥生はたまらず声をあげ、のけ反り、悶えた。 るり子はますますぴちゃぴちゃと弥生を舐めまわした。 そればかりか、クリトリスまで口にくわえ、しゃぶりはじめた。 ぴちゅっ、くちゅくちゅっ、 ぴちゅっ、くちゅくちゅくちゅう……。 「オオッ……オオオオッ……オウウウウッ……」 弥生はたまらずるり子の頭を抱き、太腿の間に押しつけた。 るり子はますます激しくクリトリスをしゃぶり吸いまわす。 弥生はおうううっと声をあげ、のけぞった。 ――るり子に負けてたまるものか。 それを見て、夢彦も弥生の乳首つまんだ。 クリッ、クリッ、クリッ、クリッ、 リズミカルに乳首をつまみ転がしていく。 ぴちゅっ、ぴちゅっ、ぴちゅっ、ぴちゅっ、 るり子も同じリズムでクリトリスをしゃぶりころがしていく。 「あうっあうっあうっあうっ……」 弥生はそのリズムに合わせて声をあげていく。 腰はすっかりしなり、顎もすっかり反り返ってしまっている。 夢彦は突然乳首をつまみ、 グリグリグリグリグリイイイッ……、 と激しくつまみころがしまくった。 同時にるり子も膣のなかに舌を差し入れ、 グルグルグルグルグルグル……、 と激しくかき回しまくった。 「ひいいいいいっ、ひうううううううっあっあっあっ、あひいいいいいいいいっ!」 弥生は凄い声をあげた。全身をのけ反らせ、激しく痙攣した。腰が暴れ狂い、るり子の 頭にしがみついた。髪を振り乱し、胸をゆさぶりまくった。夢彦はめちゃめちゃにおんぱ いを揉みしだいた。乳首をつまみまくった。るり子はめちゃめちゃに舌を回転させた。言 語に絶する快感が弥生を襲った。弥生はひいいっとひきつった声をあげ、めちゃめちゃに 腰をひくつかせた。めちゃめちゃに髪を振り乱し、狂ったように全身をふるわせ骨が折れ るほど身をのけ反らせると、ビクビクビクンッと二度三度痙攣し、全身を硬直させ、そし て――ぐったりと夢彦に倒れかかった。